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わが家が「3人兄弟にこだわった理由」子どもは何人が理想?

  • 2024.9.30

結婚、妊娠、出産は女性にとって大きなターニングポイントですよね。皆さんは、子供が何人欲しいですか?子育ては1人でも大変ですが、成長し親の手が少し離れてくると2人目、3人目を考え始めるママもいるのではないでしょうか?わが家は3人の子供がいます。結婚したら何人子供が欲しい…などと、人それぞれ理想もありますよね。筆者がなぜ3人きょうだいを望んだのか、今回はその理由とともに、良かったと思う点を紹介します。

わが家の家族を紹介

結婚、妊娠、出産は女性にとって大きなできごとであり、今までの生活がガラッと変わりますよね。家族が増え、子供たちのお世話は想像以上に大変と感じる方もいるのではないでしょうか。筆者もそのうちの1人。母親になって8年ですが今だに悩むことが多く、手探り状態で子育てをしています。

筆者は夫と3人の子供との5人家族。長女8歳、次女3歳、長男1歳8ヶ月ですが、性別や性格が異なるのはもちろん、個性的な子供たちとの毎日は予想外なできことの連続。

長女はやはり一番上の子のため、とてもしっかり者。妹、弟の面倒を必死に見てくれる頼れるお姉さんです。だからこそ、がまんをすることが多く、ときに気持ちが不安定になってしまい精神的に落ち込むことがあります。そんなときは大好きなポケモンやすみっこぐらしの話をして気持ちを盛り上げ、落ち着かせるのです。パパのことが大好きなので、筆者がフォローできないときはパパに任せます。

次女は保育園へ通う3歳児。人見知り、場所見知りをする性格ですが、安心できる人、場所とわかった途端にお調子者の性格が出ます。お姉ちゃんに対して一人前に注意をしたり、弟の面倒を見ようとお姉ちゃんがやることをまねをしたりするものの、自身も甘えたい気持ちがあるので筆者にべったり。弟とママの取り合いはしょっちゅうです。

長男はお姉ちゃんたち女子と違い、予想外な行動を取るNo.1。上の子たちの子育てが参考にならないほど行動が違いました。やんちゃで激しく、甘え上手な性格。まさに末っ子タイプです。最近では言葉が増えましたが、まだまだうまく伝えられないので泣くこともしばしば。異性ということでお姉ちゃんたちと違うかわいさがあり、筆者自身も甘やかし気味なため気をつけなければなりません。

夫は週6日勤務と忙しく、朝早く夜遅い帰宅なため育児はほぼ筆者のみ。下2人を保育園へ預け、パート勤務と在宅ワークに励んでいます。

子供は3人と決めた理由とおすすめしたいところ

ママリ

それぞれ子供を持つにあたり、理想の人数があると思います。筆者は子供を産むなら3人欲しいと昔から考えていたのですが、皆さんは何人が理想でしょうか?

今回は、筆者がなぜ3人の子供が欲しかったのか、理由や良かったと思うところを紹介します。すでにきょうだいのママやこれから出産を迎える方の参考になれば幸いです。

子供は3人と決めた理由

ママリ

筆者には、5歳離れた兄がいます。年が離れているだけでなく性別も違い、さらに性格も相まって仲が良いとは言えませんでした。今はお互い大人になり普通に接しますが、子供のころはそうもいきませんでした。小学生のころは筆者が1年生、兄が6年生とたった1年しか同じ場所で過ごす機会がありませんでした。

5歳離れていると2人きょうだいというよりも、お互いがひとりっ子という感覚に。家にいても力や頭の差があり、もちろん対等ではありませんでした。常に打ち負かされ、泣いていた筆者。そんなきょうだい関係だったため、年の近いきょうだいに憧れを持ちました。そして筆者の友人は、年が近いきょうだいをもつ子が多かったのでうらやましかったのです。

友達感覚のきょうだいが欲しかったという願望から、いつしか自分は年の近い3人きょうだいを生みたいと思うようになったのです。つまり「ないものねだり」だったのですよね。隣の芝生は青く見えるとはこのこと。ひとりっ子でも、年の近いきょうだいがいても、違う環境が良く見えたと思います。

なぜ2人ではなく3人だったのか

自分と同じ2人ではなく、3人と考えたのか。これも周りに3人きょうだいの友人が多かったためです。

また、何かあったとき助け合えるきょうだいが、2人はいると安心なのではと考えたというのもあります。実は筆者の夫は4人きょうだいで、年は離れているものの何かあったときは助け合える環境にいたのが大きな影響を与えました。

義母も子供が4人いたのは心強かったと実際の経験を聞き、子供は3人欲しいと思ったのです。また女の子だけでなく、男の子もほしかったので3人の出産にふみ切りました。

子供を3人にして良かった点

ママリ

子供が3人ほしいと思っていても、こればかりは授かりものなので分かりません。長女はすぐに妊娠することができましたが、次女はなかなか思うようにいきませんでした。また経済的理由もあり、年の近いきょうだいは断念したのです。そしてありがたいことに長女を出産して4年後、次女が誕生。その2年後には長男が誕生、3人きょうだいとなりました。

いっぱいいっぱいになることも多い毎日ですが、3人いて良かった点は楽しいということです。うるさく感じることもありますが、にぎやかで子供たちのじゃれあいを見ているとかわいいなと思えます。

一緒に遊ぶ姿は成長、きょうだい愛を感じる瞬間です。これが何よりも子供たちからのプレゼントだと思いました。そして子供たちの間でも「譲り合い」という協調性が生まれたことも大きなポイントだと考えています。3人きょうだいなので、食べ物やおもちゃなど取り合いになりますが、自分の気持ち、相手の気持ちを考えながら自分自身で「どうぞ」「良いよ」という行動を示してくれるようになりました。

筆者が子供のころは、この行動がなかなかできなかったので3人きょうだいで良かったなと感じたところです。

人数にかかわらず、それぞれの良さがある

ママリ

「家族」の形に正解はないと筆者は考えており、夫婦のみ、ひとりっ子、2人きょうだい、3人きょうだい、それ以上…それぞれの良さがあり、考え方の違いだと思っています。筆者はありがたいことに3人の子供たちに恵まれ、性別も男女とも生まれ、両方の魅力を感じることができました。

3人きょうだいの良さはたくさんあり、にぎやかで元気な毎日です。しかし、子供の人数に良し悪しはありません。妊活中の方、これから出産を迎える方、きょうだいをつくろうか考えている方、自身の考えやパートナーの思いを話し合い、それぞれの「家族」を築けたら良いですね。

著者:ママリ編集部

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