「ママの方がいいんだよ！じゃあよろしく」【妻に育児を押し付けてくる夫】を義両親が成敗！

「ママの方がいいんだよ」
「ママよろしく～」
そう言って、育児を簡単に妻に押しつけてくる夫にイラっとしたことはありますか？
今回は、筆者の友人から聞いた、自分の両親の前でだけ立派な父親ぶる夫にまさかの制裁が下された、スカッと話をどうぞ。

夫が育児に非協力的

私は生後10か月の息子がいるママ。

これまでずっと、とある悩みに頭を抱えていました。

それが、日頃から一切育児に協力してくれない夫のこと。

私が妊娠中のときも、身体を労わる発言をするだけで、結局家事は全部私任せ。

「俺がするのに～」
「ゆっくりしてなよ～」

とにかく口先だけで、実際には動く気が全くない夫に心底呆れていました。

事実、息子が生まれてからも親になったという自覚ゼロの夫。

息子が生まれる前までと全く変わらぬ生活をし続けたのです！

はじめの1か月こそ、早く帰宅していましたが、今となっては毎週末呑みに行っては深夜に帰ってくるのが当たり前。

息子のこともほとんど見てくれず、私のワンオペ育児状態になっていました。

寝かしつけやお風呂を頼むも
「泣いちゃってるから」
「ママにバトンタッチしとくわ」
とすぐに私に預ける夫。

『少しは努力してよ』と訴えますが、変わらない夫にイライラしていました。

とにかく不満が溜まっていたある日、義実家にお泊りに行くことに。

すると、自分の両親の前でだけ、夫は【良い父親面】し始めたのです！

「俺が見とくから」
「買い物行っておいで～」

そう言われ、イラつきと不安な気持ちを抱えつつも、義母と出かけようとすると……。

『ぎゃあああああああ！！』

案の定、息子は大泣き。

私が見えなくなった途端、泣き出して後追いしてきました。

おもちゃなどで必死に興味を引こうとする夫のことはガン無視。

その姿を見て
「ママ大好きなのねえ」
「あんた何にもしてないでしょ？」
と義母がチクリ！

両親の前でいいところを見せようとしたのでしょうが、普段やっていないものはできませんよね。
その後もおむつ替えひとつ、ろくにできない夫に義両親が説教してくれ、スカッとしました。

【体験者：20代・女性会社員、回答時期：2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。