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農林水産省が伝授【栗の皮を楽にむく方法】栗の混ぜご飯レシピも紹介!

  • 2024.9.29

こんにちは、「さるかに合戦」の、栗がはぜて猿の顔を攻撃したシーンが若干のトラウマ。ヨムーノライターの井野真利子です。

秋の味覚と聞くとさまざまな食べ物が思い浮かびますが、お手軽度ワースト1の果物といえば「栗」ですよね。

優しい甘みとは対照的に、2枚も皮をかぶっているギャップについ心を折られてしまいます。

今回は、秋の味覚を堪能すべく、重い腰を上げて栗の皮むきに挑戦してみました!

栗の皮むきは意外と難しくない!?

ヨムーノ

今回参考にしたのは、農林水産省の公式ページで紹介されていた「鬼皮のむき方」と「渋皮のむき方」。

恥ずかしながら私は食べる専門なので、栗の皮の仕組みすらいまいち分かっていませんでした。

どうやら、外側にあるかたい「鬼皮」と、可食部を覆っている薄い「渋皮」の2層に分かれるのだとか。

早速、鬼皮と渋皮のむき方をそれぞれご紹介しますね!

意外とハマる!?栗の鬼皮をむく方法

ヨムーノ

まずは、かた〜い鬼皮をむいていきましょう。

鬼皮のむき方①生栗を熱湯につける

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まずはボウルに熱湯を張り、生栗を10分ほどつけます。

鬼皮のむき方②生栗に切れ込みを入れる

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包丁を使い、座(底の部分)から頭に向けて切り込みを入れましょう。

真ん中にこだわらず、包丁の入りやすい場所を見つけて切り込みを入れるのが、何十個もむいた末に辿り着いたコツです!

滑りやすいので、平らな面を下にして、固定した状態で包丁を入れてくださいね。

鬼皮のむき方③手で鬼皮をむく

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手で鬼皮をむきます。難しそうですが、最初のひとむきさえできればあとは簡単!

鬼皮がガポッと外れる感覚が、やみつきになりますよ。 ただしネイルをされている方は、利き手親指の爪のみ、リペアの予約を入れておきましょう。

ご褒美タイムまであと一歩!渋皮をむく方法

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次に、渋皮を取り除きます。

渋皮のむき方①栗をゆでる

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沸騰したお湯に鬼皮をむいた栗を入れ、1分〜2分ほどゆでましょう。

渋皮のむき方②栗を冷ます

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火を止めて鍋から出し、手で触れるくらいの温度まで冷ましてください。

渋皮のむき方③渋皮をむく

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手で渋皮をむきます。中には、渋皮が厚くなかなか取れないものもあったため、竹串や包丁を駆使してむきました。

黄金色の栗が出てきたら、栗むき完了です!あとは、栗食べ放題のご褒美が待ち受けています。

むいた栗を使って「栗と舞茸の炊き込みご飯」を作ってみた!

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せっかくなので、秋の味覚を詰め込んだ炊き込みご飯を作ってみましょう。

材料(4人分)

  • お米…2合
  • 栗…12個ほど
  • 舞茸…1パック
  • にんじん…4〜5cm
  • 黒胡麻…お好みで
【A】
  • 薄口醤油…大さじ2
  • 料理酒…大さじ1
  • みりん…大さじ1

作り方①具材を切る

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栗はお好みのサイズに切り、舞茸は細かく割きましょう。にんじんは、千切りにします。

作り方②炊飯器にお米と【A】と水を入れる

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洗ったお米を炊飯器に入れたら【A】を入れ、炊飯器の2合の目盛りまで水(分量外)を入れて、軽くかき混ぜます。

作り方③具材をのせて炊飯する

ヨムーノ

具材をのせて、炊飯しましょう。炊飯器に炊き込みご飯コースがある場合は、そちらを選んでください。

炊き上がったら、お好みで黒胡麻をトッピングして完成です。

※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があり、思わぬ事故につながることもあります。取り扱い説明書をご確認ください。

【実食】秋満載!栗と舞茸のご飯を食べてみた

ヨムーノ

炊飯器を開けた瞬間、嗅覚と視覚で秋の訪れを察知。

香りを楽しみつつ、できるだけ栗の形を崩さないように、ご飯と具をふんわりと混ぜましょう。

栗も舞茸もたくさん入れたので、どこを食べてもハズレなしの仕上がりです。

ヨムーノ

香ばしい醤油の風味で栗の甘みが引き立っているせいか、ゆで栗をそのまま食べたときよりも甘〜い!

舞茸の風味がもちもちのご飯にしっかりと染み込んで、深い旨みを生み出しています。

おにぎりにして、行楽のお弁当にしても良さそうですね!

秋を制したい人は栗むきにチャレンジ!

農林水産省の公式ページで紹介されていた、「鬼皮と渋皮のむき方」をご紹介しました。

スーパーで生栗を見かけても素通りしていたのですが、むくことに対するハードルが低くなったため、今後は毎年買ってしまいそう。

栗むきをしたことがないという方も、ぜひ挑戦してみてくださいね!

ライター:井野真利子

便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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