1. トップ
  2. エンタメ
  3. 40歳でうる艶赤ちゃん肌に! 美容家・YATSUMIさんの「年齢肌」との付き合い方

40歳でうる艶赤ちゃん肌に! 美容家・YATSUMIさんの「年齢肌」との付き合い方

  • 2024.9.28

年齢で自分に制限をかけたり、ネガティブに考えたりするのは避けたいものの、現実的には40代に突入すると、肌トラブルが顕著になりがち。読者の中にもシミやシワ、くすみなどに悩んでいる人は多いのでは?

そんな肌の曲がり角に直面しているみなさんに朗報。ニューヨークに長年住み、オーガニックコスメや最新の美容医療に精通する美容家・YATSUMIさんが憧れの“うる艶赤ちゃん肌”を手に入れる方法など、「年齢肌」との付き合い方のヒントを提案してくれた。自身も40歳にして自分史上最高のお肌を手に入れているとあって、効果はお墨付き!

「40歳の自分が一番好き!」と笑顔で語るYATSUMIさん

Women's Health

YouTubeチャンネル「YATSUMI ASOBO TV NEWYORK」で、グレイヘアや美容法、ニューヨークの生活などについて発信しているYATSUMIさん。「美しさは自分で決める」という考えのもと、「私は今の40歳の自分が一番好きです!」と晴れやかに語る彼女は、輝く笑顔と肌が印象的だ。今回は、そんな彼女がニューヨークで見つけた美容情報を惜しげもなく詰め込んだ著書から抜粋した情報をご紹介する。

お肌に関することはもちろん、白髪を隠さないグレイヘアの楽しみ方、湯シャン、月経カップ、かっさなど、オーガニック的視点のナチュラルケアから、LEDマスクなどのハイテク美容医療まで、幅広い情報を網羅。40〜50代を中心に熱く支持されている彼女だが、なかでも、中医学の観点から実践する「美肌&うる髪ペースト」への反響は大きい。自身のYouTubeでこのペーストを紹介した動画は、なんと再生回数200万回以上を記録している(2024年9月現在)。今回はそんな気になる美肌&うる髪ペーストを中心に、「年齢肌」との付き合い方を紹介していこう。

たった7日でうる艶赤ちゃん肌になれる「美肌&うる髪ペースト」のススメ

Women's Health

「それまでお肌をいい状態でキープしていた私ですが、コロナ禍で外出が減って朝のスキンケアをスキップすることが増えると、肌の内側から乾燥するような状態が続いたり、肌が酸化したように感じることが多くなりました。そんなとき、漢方アドバイザー・なおみん先生の「黒ゴマ、生クルミ、生松の実をペースト状にし、毎日大さじ1杯食べるとお肌と髪がうるツヤになる」という内容のポストが目に留まり、アメリカでも手に入りやすい材料だったので、即座に試してみました。

すると、1週間で髪も肌もうるうるに!

特に驚いたのはお肌の変化でした。7日目で肌の内側が潤っているのがはっきりとわかり、手も永遠に触り続けていたいほどすべすべに。そして、10日目の朝、身支度中に鏡の前を通り過ぎたとき、ふと自分の顔が視界に入ったのですが、その肌がトゥルンとしていて、慌てて戻って鏡を見て肌を確認しました。明らかにつるんと滑らかでトーンも明るく、色ムラもなくなっていたのです!

一点の曇りもない生まれたてのようなこのお肌は、まさに「赤ちゃん肌」。食べ物だけで本当にこんなことがあるのかと驚きました。しかも超簡単。それからというもの、毎日欠かさず食べています。後にわかったのですが、最も効果的な食べ方は日没後に蜂蜜と一緒に摂る、そしてドロドロの液状になるくらいまで細かくしたほうが効果を感じやすいそうです」

美肌&うる髪ペーストの作り方

〈材料〉(作りやすい約1週間分)

・黒すりゴマ……40g

・生クルミ……40g

・生松の実……20g

※黒ゴマ:生クルミ:生松の実が2:2:1の割合であればOK

〈作り方〉

生クルミ、生松の実をハイパワーなミキサー(ハンドブレンダーやミルミキサー、すり鉢などでもOK)でペースト状にする。

黒すりゴマを加えてさらに混ぜる。

油が出てしっとりしてきたら完成。

※粒のゴマを使う場合は最初に単体でミキサーにかけておく。

※密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、酸化しないように1週間以内に食べ切る。

お肌のために「YOU ARE WHAT YOU EAT」を思い浮かべて

Women's Health

お肌を潤す効能のある食材として日常的に食べているのはアボカドです。アボカドは、森のバターと言われるように良質の油を含む保湿食材です。サラダに入れたり、トーストにのせたり。作る気力がないときの「なんでも丼」にも欠かせません。

「なんでも丼」は、ご飯の上にサラダと冷蔵庫にあるものなんでも、野菜、お魚、納豆、目玉焼きなど、そのときあるおかずと一緒にアボカドをのせるだけ。同じく「なんでもトルティーヤ」にしても! トルティーヤに野菜とアボカド、丼と同じくなんでもあるものを巻くだけなのですが、簡単でおいしくておすすめです。

また、タンパク質は筋肉を作るもととして知られていますが、肌のハリをキープするのにも必須の栄養素。私は卵や納豆、サバ缶などでタンパク質を摂っています。私の場合、牛肉や豚肉などのお肉をたくさん食べると胃腸に負担がかかってしまうので、摂る場合は少量にしています。

ニューヨークではビーガンやベジタリアンの人が多く、彼らの話を聞くうちに、あえてお肉を選ばなくてもいいのかなと思うようになり、今では意志を持って、お肉を選ばなくなりました。とはいえ、家族や友人と一緒に食事をするときはお肉を食べますし、そのときは感謝しておいしくいただきます。ゆるーくそのときの気分、状況、思考に合うものを選択しています。

私には食べるものを選ぶときに思い浮かべる言葉があります。「You are what you eat」これは、私たちの体や精神は自分自身が食べているものでできているという意味ですが、本当にその通りだと思います。ニューヨークにはおいしいハンバーガーやピザ、アイスなどジャンクなものはあり、それらを食べることもありますが、普段気をつけているからこそ、そういうものも罪悪感がなく、楽しんで食べることができます。普段気をつけているということが大事なのだと思います。みなさんも、食べるものを選ぶときは「You are what you eat」を思い出してみてください。自然と、体にいいものを選ぼうという気持ちになりますよ。

著書には他にも、手作り化粧水や米ぬか洗顔料、ぷるぷる美肌スープなどの作り方、荒れたお肌に最適な水だけケア、さらにはお肌に良い影響を与える頭皮マッサージや膣ケアなど、うる艶赤ちゃん肌を手に入れるための情報が盛りだくさん。そして、何よりも「シミやシワがあってもう年だから……」と下がり気味な気持ちをぐんと引き上げてくれるような、凝り固まった考えから解放させてくれるマインドのお話もたっぷり! この機会にYATSUMIさんの著書を参考にしながら、自分のお肌に前向きに取り組んで、お肌にも内面にも嬉しい変化を感じてみない?

YATSUMI プロフィール
Women's Health

美容家、オーガニックスキンケアブランドYATSUMIの開発者、ジャズシンガー、イラストレーターと、マルチな才能を生かして活動し、NYから帰国後は日本を拠点に活躍中。グレイヘアながらも、若々しい見た目を維持する独自の美容法が人気。年齢を重ねるのは美しいこと、楽しいことというメッセージをSNSで発信している。初著書の『「自分至上最高!」になれる NY式オトナ美容』(KADOKAWA)が発売中。

Instagram:@yatsumi823

YouTube:@YATSUMIASOBOTVNEWYORK

元記事で読む
の記事をもっとみる