1. トップ
  2. エンタメ
  3. セレーナ・ゴメスが告白、子どもを産めない体と母親になる夢

セレーナ・ゴメスが告白、子どもを産めない体と母親になる夢

  • 2024.9.28

ここ数年、歌手のセレーナ・ゴメスは、自己免疫疾患ループス(全身性エリテマトーデス)による健康上の問題や双極性障害の診断を含め、自身の健康について多くのことを語っている。そして現在、32歳になった彼女が新たに打ち明けたのは、「子どもを産めない体になったこと」

この問題に対しセレーナは、米月刊誌『ヴァニティ・フェア』とのインタビューでは、深い感情がたくさん入り混じっていると話している。これについて、彼女は今どう感じているのか、将来自分の家庭を築くことへの考えやプランを赤裸々に語った。

子どもを産めないことについて

米月刊誌『ヴァニティ・フェア』のインタビューにて、セレーナは自分の子どもを授かることはできないと告白。「これまで公にしたことはなかったけれど、残念ながら私は自分の子どもを産むことができないの」とセレーナ。「私には健康上の問題が多いから、私と赤ちゃんの両方の命を危険にさらしかねない。暫くは、悲しみに暮れていた」

医学的な詳細については触れていないが、以前『ローリング・ストーン』誌に対し、双極性障害の治療に服用している薬剤の影響で子どもを産めないかもしれないと話していたことがある。

「これは私の人生において大きな、とても大きなことなの」とセレーナ。「でも、どういう形であれ、私が子どもを持つ運命にあるのだとしたら、きっとそうなると思う」

もちろん、子どもが産めないからといって、子どもを授かれないということはない。代理母出産や養子縁組は、セレーナにとっての貴重な選択肢となる。

母親になることへの想い

セレーナは、いつか母親になりたいと話している。「代理母出産や養子縁組に関わってくれる素晴らしい人たちがいることは、私にとって大きな祝福そのもの。どちらにしても、私にとっての大きな可能性だから」と語り、未来に対する希望を明かした。

セレーナはまた、母親になりたいと切望している他の人たちにとっても、このような選択肢があることに「本当に感謝している」とコメント。「私もその一人だから」

「想像していた形とは少し異なるとはいえ、それがどのようにして実現されるのか、とてもワクワクしている」とセレーナは続ける。「結局のところ、私は細かいことを気にしない。その子は私の子になるのだから。私の赤ちゃんにね」

セレーナは「家庭を持ちたい」という望みを頻繁に打ち明けている。2022年8月にも『Us Weekly』誌に対し、「結婚して、母親になりたい」と語った。「いずれはこの生活に疲れるときがくると思うから、その前に人生のほとんどを慈善活動に捧げるつもり。その後は、静かに引退するつもりよ……正直に言うとね」

セレーナが抱える健康上の問題とは?

セレーナは複数の健康問題を抱えていることについて公にしている。彼女は10年以上にわたり、自己免疫疾患であるループスを患っている。2017年には、女優で友人のフランシア・ライサから腎移植を受けており、その後病状は寛解しているとのこと。

2022年のドキュメンタリー番組『Selena Gomez: My Mind and Me』では、双極性障害と診断されたことを率直に語った。彼女は「この件についてはとくにオープンでいたい。私はこれまで、4つの治療センターに通っていた」と、米『ローリング・ストーン』誌に話している。「20代前半に入ってから、物事がかなり暗くなり始めた。良いときも悪いときも、自分の感情をコントロールできないと感じるようになったの」

だが、セレーナは適切なケアと治療で、これらの状態をうまく管理できているとも話している。

現在、セレーナは絶好調のようで、人気ドラマに出演し、とても幸せそうな様子。そんな彼女を見られるのは、ほんとうに喜ばしいこと。

※この記事はアメリカ版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Korin Miller Translation: Yukie Kawabata

元記事で読む
の記事をもっとみる