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こだわりの茹で方で“きねうち麺の硬さ”に!食感が命の「リュウジのビビン素麺」に挑戦!1年中イケる♪

  • 2024.9.28

「そうめん」と言えば夏のメイン食材といったイメージがありますが、今回は、たとえ寒い季節になってもおすすめしたいアレンジレシピを紹介!それが「料理研究家のリュウジ」さんが披露していた「至高のビビン素麺」です。こちら、こだわりの茹で方で“きねうち麺のような歯ごたえ“を実現させたらしい。旨辛さ甘辛さが絶妙な塩梅でクセになるおいしさなのだとか。そうめんが余っているという方はもちろん、無い方も今すぐ買いに行きたくなる…かも!?



大人気料理研究家リュウジさんのYouTubeチャンネル

今回参考にしたのは『料理研究家リュウジのバズレシピ』で披露されていたレシピ。メディアやレシピ本執筆など大活躍中の人気YouTuber「料理研究家のリュウジ」さんが運営するYouTubeチャンネルです。料理に苦手意識があっても楽しめるように工夫されたリアルにおいしいレシピの数々に、コメント欄には感謝のコメント多数!リュウジさんの軽快なトークと楽しいお人柄も相まって、ファンが多いのも心から頷けるのです。

ポイントは料理人の“東山広樹“さんに教えてもらった茹で方



本来ビビン麺は“きねうち麺“を使って作られるもの。「至高のビビン素麺」では、きねうち麺の代わりにそうめんを使用します。そのため、きねうち麺ならではの硬めで食べ応えのある食感に近づけるために、茹で方が大きなポイントとなっているのです。その茹で方というのが、リュウジさんが“料理人の東山広樹さん“に教えてもらったという「45秒茹で、ぬめりを洗い流したら1分氷水に浸ける」という方法。実際に試してみると洗っている最中はその硬さに少し不安になりますが、しっかりとコシのある麺に仕上がりましたよ!

こだわりの茹で方で「至高のビビン素麺」にトライ!





【材料】
豚バラ薄切り肉…50g
そうめん…100g
きゅうり…30g
キムチ…40g
卵…1個
コチュジャン…大さじ1
砂糖…小さじ2
ダシダ(顆粒)…小さじ2/3
ナンプラー…小さじ1/2
酢…小さじ1
うま味調味料…少々
しょうゆ…小さじ1/2
にんにく…1かけ(約3g)
一味唐辛子…6振り(※今回は1つまみほど使用)
ゴマ油…小さじ2
ラー油…適量
白いりゴマ…適量
糸唐辛子…適量
うま味調味料入り塩…適量

ダシダとは韓国の粉末調味料です。じっくりと煮込んで抽出された牛骨のエキスに、玉ねぎやにんにくなどを配合して作られたもの。リュウジさんのレシピではよく使われています。

【作り方】

1. 水をたっぷり入れた鍋を火にかけ沸騰させ、よく洗った卵を入れ7〜8分茹でる。卵の茹で時間内に同じ鍋で豚肉も茹で、湯を切り皿に避けておく。



卵を洗うのは、豚肉もそうめんもこのお湯で調理するからとのこと。卵は茹で上がったら冷やしておきましょう。

2. きゅうりを千切りにする。



卵を茹でている間に具材の準備♪

3. キムチを細かく刻む。



4. にんにくの皮を剥いておく。



後ですりおろします。

5. 1で茹であげた豚肉を細切りにし、うま味調味料入り塩を振りかける。お皿に入れたら23と一緒に冷蔵庫で冷やしておく。



6. 盛り付ける予定のお皿に砂糖、ナンプラー、しょうゆ、酢、うま味調味料、ダシダ、ゴマ油、一味唐辛子、コチュジャンを入れ、にんにくをおろしながら加えよく混ぜ合わせたら冷蔵庫で冷やしておく。



ナンプラーを使うことで味に深みが出るとのこと。ただ、ナンプラーがない場合は、しょうゆの量を小さじ1/2追加で代用してもOK。

7. 1の湯を再度沸騰させ、そうめんを入れ45秒茹でる。茹で上がったらザルにあげ流水下でよく洗い、氷水に1分浸ける。



再利用するのが気になる方は、もちろん水を変えてもOK!洗っている時点ではラーメンの“バリカタ“の状態のように、硬めで大丈夫。この茹で方をすればきねうち麺のようなコシがある、ぷりっとしてぱりっとしたそうめんになるんだとか。

また、動画では通常1分30秒茹でるタイプのそうめんを使用していました。今回は2分茹でのものを使用して、手際の悪さなども考慮して15秒プラスで茹で上げました。

8. 1分経ったらそうめんをザルにあげ、ぎゅっと握るようにして水を切り、6に入れよく和える。



手で和えるとより絡まりやすいそう。今回はお箸を使って混ぜ合わせましたが、刺激のある成分もありそうなのでビニール手袋を使うとよさそうです。

9. 82のきゅうり、3のキムチ、5の豚肉を乗せ、殻を剥いて半分に切った1の卵、糸唐辛子をトッピング。最後に白ゴマを指で潰しながら振りかけ、ラー油をかけたら完成。


甘辛旨辛!たっぷり具材の味の変化で、食べ進めるのが楽しい



食べてみると思わず「う、うま!」。わたしは辛いものは好きですが辛すぎるものは苦手なので、真っ赤な見た目に少しヒヤヒヤしていました。これはそんな人でも食べられる程よい辛さ。甘辛なお味で、コチュジャンのコクににんにくが効いています。お酢としょうゆが使われているので、冷やし中華や冷麺のような味わいも。本場の味を日本でもさらに食べやすいように工夫されているように感じます。たくさんの具材が、箸休めや旨味や辛さをプラスしてくれ、食べ進めるのが楽しい!

いつものそうめんと全然違う!これはハマりそう



そうめんはしっかりとコシがあって、いつものそうめんとは明らかに違う!かといって芯が残るといったこともなく、この茹で方にハマりそうな予感。丁寧に具材を刻んであるから、格段と食べやすいのもうれしい。ひと手間の大切さを実感。動画内では、リュウジさんのYouTubeチャンネルのジングルを作成するためにたまたま来ていたという“クラムボンのミトさん“が、歯応えや辛味と甘さのバランスなど絶賛していたのも納得のおいしさでした。

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