1. トップ
  2. レシピ
  3. スイートポテトより濃厚で生チョコみたいにとろけるぅ♡2つのいいとこどりな「おいもチーズケーキ」に挑戦♪

スイートポテトより濃厚で生チョコみたいにとろけるぅ♡2つのいいとこどりな「おいもチーズケーキ」に挑戦♪

  • 2024.9.28

管理栄養士のともゆみです。料理研究家のだれウマさんがさつまいもを使ったおいしそうなチーズケーキの動画をアップしていました。さつまいももチーズケーキも大好きな筆者ですが、さつまいもとチーズケーキを掛け合わせたスイーツは食べたことがありません。これはぜひとも作らないと!というわけで挑戦です。工程はちょっと多めなのですが、どうしても食べてみたいので頑張ります!


「誰もがおいしく作れるようなレシピ」という思いを込めて名付けられたチャンネル名「だれウマ」は、チャンネル登録者数154万人、大人気のYouTubeチャンネルです。簡単に作れる料理を紹介することが多く、料理の工程も丁寧に説明し、分かりやすい動画を提供してくれています。

「おいもチーズケーキ」に挑戦してみた!

【材料】
さつまいも…300~350g(厚めに皮を剥いた実際の量)
クリームチーズ…200g(室温に戻す)
無塩バター…20g(室温に戻す)
砂糖…30g
蜂蜜…大さじ3
卵…2個
生クリーム…200ml
薄力粉…大さじ1



【作り方】
1. さつまいもの皮を厚めに剥き、端を切り落とし、1cm幅に切ります。

※繊維質の多い皮のまわりを剥くことでなめらかな食感の仕上がりになります。また、皮は捨てずにカリッとなるまで油で揚げ、砂糖をまぶすとおいしいおやつに。



2. 鍋に1を入れ、かぶるくらいの水を入れます。弱火にかけて茹でます。さつまいもに串を刺してスッと入れば茹で上がりです。初めから終始弱火で25分茹でました。

※弱火で徐々に温度を上げることで、しっとりとした食感になり、65~85℃を通過する時間を長くするとβ‐アミラーゼが活性化してより甘くなります。



3. 2をザルにあけて、水気を切ります。鍋に戻し、よく潰します。しっかり潰すとなめらかに、粗く潰すとホクホク食感が残ったケーキになります。筆者はマッシャーで潰したあと、シリコンベラでも潰し、しっかりめに潰しました。



4. クリームチーズ、バター、砂糖、蜂蜜を入れてシリコンベラでよく混ぜます。泡だて器に替え、溶いた卵を入れて混ぜます。さらに生クリームも入れてよく混ぜます。



5. 薄力粉をふるいにかけて入れて、ダマにならないようによく混ぜます。その後、ミキサーを使うとよりなめらかな仕上がりになるということで、ミキサーを使いました。



6. クッキングシートを敷いた15cmの丸型に生地を流し入れます。わが家にあったのは15.5cmの丸型。そちらを使用しました。230℃に予熱したオーブンで20~25分焼き上げます。今回は25分焼きました。


7. 粗熱を取り、ラップをして冷蔵庫で一晩寝かします。
オーブンで焼いた直後はプルプルしていて、中まで火が通っているか大丈夫かなと思いましたが、一晩寝かせることでしっかりとした生地になりました。型から外して完成です。



おいしい♡大好き♡♡♡さつまいもとチーズケーキで両方うれしい!



おいしーい♡さつまいもの味と甘さも感じるし、チーズケーキの味もしっかりと感じます。濃厚でとてもおいしいです。甘すぎず、クリーミーでコク深いリッチな味わいです。薄力粉が少なく、さつまいもとクリームチーズ、生クリームでほぼ出来ているので、スポンジのようではなく、テリーヌのようなしっとりとしたなめらかさがあります。ミキサーにかけたので、舌ざわりがよく口どけのよい仕上がりになりました。

さつまいもの成分

さつまいもは、不溶性・水溶性両方の食物繊維を多く含み、腸内環境を整え、余分なコレステロールやナトリウムを排出する働きがあります。生のさつまいもを切った時に出る白い液体はヤラピンという成分で、腸の働きをよくしてくれます。ビタミンCやE、カリウムも豊富な美容食品です。一度に食べる量が比較的多いのでこれらの働きを得やすいのも利点です。

ちょっと工程が多いかなと思いましたが、作り始めれば、茹でて潰して混ぜるだけなので、難しいこともなくスムーズに出来ました。これだけおいしかったらまた作りたいなと思う味でした。よかったらお試しくださいませ。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる