1. トップ
  2. 恋愛
  3. 笹尾明日香が殊勲の2点取りを振り返る「なぜ6-10から勝てたか分からない」 指揮官は麻生麗名とのダブルスを評価「上位3つくらいに入る」【Tリーグ】

笹尾明日香が殊勲の2点取りを振り返る「なぜ6-10から勝てたか分からない」 指揮官は麻生麗名とのダブルスを評価「上位3つくらいに入る」【Tリーグ】

  • 2024.9.28
日本生命レッドエルフの笹尾明日香 撮影:SPREAD編集部
SPREAD : 日本生命レッドエルフの笹尾明日香 撮影:SPREAD編集部

ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は27日、バルドラール浦安アリーナにて行われ、日本生命レッドエルフは京都カグヤライズと対戦。4ー0でストレート勝利を飾った。

■木原に2勝するなどシングルスは全勝キープ

1番手、2番手で2点起用されたのが笹尾明日香。麻生麗名と組んだダブルスでは第1ゲームに7連続、第2ゲームに8連続ポイントを奪うなど中森帆南、中村泉月のペアを圧倒しストレート勝利。続くシングルスでは同級生の木村光歩との戦いがフルゲームにもつれ込んだ。6-10とマッチポイントを奪われたなか逆転して、日本生命に2点をもたらした。
笹尾は木村との激闘について、「小学生のころから試合もしているので、お互いをよく知っているなかで1、2セット目はなんとか取ることができて、3、4セット目は自分がどう点を取るかが難しい展開が続いて、絶体絶命のところから挽回することができて良かった」と振り返り、「自分でもなぜ6-10から勝てたか分からない」とコメントしつつも2点起用に応えたことに安堵した。
笹尾、麻生のダブルスペアは昨季のプレーオフではMVPに輝き日本生命の5度目のリーグ制覇に貢献。今季もここまで3勝1敗と安定感を見せている。
日本生命を率いる村上恭和総監督も「おそらくTリーグのなかにダブルス(ペア)は10チームくらいあるんじゃないかと思いますが、そのなかの上位3つに入るくらいにはなってきている」とその成長ぶりを評価し、「今のところ中国選手も早田(ひな)もいないので、笹尾と麻生しかない」とチーム状況を考えつつ、信頼して起用していると明かした。
今季はシングルスでは木原美悠(木下アビエル神奈川)に2勝するなど全勝をキープしている笹尾は、「どの選手もレベルが高くて簡単には勝てないんですけど、競った場面でなんとか勝負所で自分のものにできているのはすごくいい点なので、もっと爆発力だけでなく緻密に勝ち切るというところを意識していきたい」と自己評価しつつ、今後を見据えた。
笹尾の活躍もあり今季2勝目を挙げた日本生命は、28日には日本ペイントマレッツとの戦いを迎える。

元記事で読む
の記事をもっとみる