「袋の説明通りに作ればいいんでしょ？」小4娘の“はじめての焼きそば作り”の結末

コノビー編集部の選りすぐり！何度でも読みたい、名作体験談。

今回は、コノビーで連載中の「田仲ぱんださん」の名作をご紹介いたします！小学生はまだまだ子ども……説明してもなかなかうまく作れない時もありますよね。でも娘が作ってくれた料理ってなんだか美味しく感じます。

最近料理に目覚めた、小学4年生の長女。

得意料理はチャーハンで、よくお昼ご飯に作ってもらいます。

ある日、焼きそばを作ろうとしていたら、長女が寄ってきてこんな会話をしました。

長女が焼きそばを作るのは初めてなので、一緒に作ろうとしていたのですが、三女が「宿題が分からない」とやってきました。

そこで、長女に1人で作れるかを聞いてみたところ……？

長女はもう4年生で、焼きそばの袋に書いてある説明を読むことができる。

チャーハンは1人で作ることができるし、野菜はほとんど切ってあり、あとは炒めるだけ……。

そこで、これなら任せても大丈夫だと思い席を外したのです。

そうしたら……

あーして、こうして……

……ん！？

慌てた様子で飛び出してきた長女。

なんだかねちょっとした、細切れの焼きそばが作られていました。

長女は「これはこれでいいよね！」と言ってパクパク食べていましたが、末っ子はブーブー文句を言っていました。

よくよく長女に聞くと、水を多めに入れた他にも、私がいない間に油を足したり、なぜか焼き肉のタレを隠し味（？）として入れていたようで……。

思っていたよりも、「説明書き通り」には作れていなかったことにびっくり。

やっぱり一度は、つきっきりで作り方を教えないとなぁと思った出来事でした。