連日、パリ・ファッションウィーク期間中の華やかな装いにまつわるニュースが流れ込んでくるが、パリ滞在中のグウィネス・パルトロウは、仰々しいスタイルを避け、シックな着こなしで街中を闊歩していた。
グウィネスは、自身が手掛けるブランド、G・レーベル(G. LABEL)のブラックなダブルブレストのピーコートとタートルネックに、インディゴのワイドジーンズを合わせた。そして、クロスボディバッグとウェイファーラーのサングラスといったカジュアルスタイルに馴染むアイテムを取り入れ、足元にはナイキ(NIKE)の定番スニーカー「コルテッツ」の白×黒をチョイスした。
また、翌日も「コルテッツ」を履き、雨の降るパリの街に現れたグウィネス。この日は、ブラックのダブルブレストコートに、ウォッシュのかかったストレートジーンズを組み合わせたシンプルな着こなしを披露した。
時代を超えて愛されるクラシックなスニーカー「コルテッツ」は、ナイキの創業メンバーのひとりで陸上競技のコーチでもあるビル・バウワーマンがデザインし1972年に誕生。グウィネスだけでなく、ダコタ・ジョンソンらも愛用し、昨今のスニーカートレンドの潮流とフィットする主張の少ないローテクモデルはセレブリティの私服やストリートでの人気シューズの一翼を担うかもしれない。
Text: Hannah Jackson Photos: Aflo,Getty Images Adaptation: Reona Kondo
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