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【横浜中華街食べ歩き2024最新版】小籠包や台湾唐揚げ、中国茶が楽しめる「悟空茶荘」も!

  • 2024.9.27

600軒以上の店舗がひしめく「横浜中華街」。あまりの店舗の多さに、どこに入ればいいのか悩んでしまいますよね。しかし、食べ歩きなら複数の店舗をハシゴすることが可能です。

今回は、横浜中華街で今、人気の食べ歩きグルメ3つと、本格的な中国茶が楽しめるカフェ「悟空茶荘」をご紹介。

あくまで主観となりますが、各店舗のおすすめ度(最高点が星5)を入れています。ぜひ、横浜中華街を訪れる際の参考にしてくださいね。

■いつも行列ができている人気店! 焼き小籠包が絶品な「鵬天閣 新館」

横浜中華街の食べ歩きで外せないのが、「鵬天閣 新館」の焼き小籠包。いつも行列ができている人気店です。カリカリの皮に肉汁たっぷりのタネが包まれていて絶品!

翡翠色のほうは「海鮮焼き」、もう一方は「豚肉焼き」です。「海鮮焼き」はタネにエビが入っていて、海鮮の旨味が詰まった熱々のスープとともに、エビのプルプル食感を堪能できます。「豚肉焼き」は肉汁たっぷりで、くせがない味。ほのかなショウガの風味が鼻から抜け、清涼感も。意外と食べ応えがあり、4個でおなかが満たされますよ。

おすすめ度:星4

鵬天閣 新館

住所:神奈川県横浜市中区山下町192-15

電話番号:045-681-9016

営業時間:11:00~22:00 (L.O.21:30)

定休日:年中無休

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約3分

■顔よりも大きい!? 台湾夜市のソウルフード「台湾唐揚 横濱炸鶏排(ザージーパイ)」

続いて訪れたのは、台湾夜市でよく見かける「ザージーパイ」の専門店「横濱炸鶏排(ザージーパイ)」。国産鶏胸肉を秘伝のタレに漬け、タピオカ粉を使って揚げているそうです。

注文してから揚げるため、10分弱待ちますが、出来立てのザージーパイをテイクアウトしたり、お店の前のテーブル(イスはなし)で食べたりできます。

肝心のお味のほうは、外はカリカリ、クリスピーな食感。鶏肉はジュワッと肉汁があふれ出しジューシー。皮なしで食べやすく、八角の香りがやや強めです。そのため、八角の香りが苦手な方は、麻辣粉を使ったザージーパイをオーダーしたほうが良いと思います。

そして、このザージーパイは顔と同じくらいのビックサイズ! 鶏胸肉は薄く伸ばしてありますが、1枚でおなかがパンパンになります。食べ歩きの場合は、一口サイズをオーダーしたほうがよいかもしれません。

おすすめ度:星3.5

台湾唐揚 横濱炸鶏排

住所:神奈川県横浜市中区山下町191-24

電話番号:045-264-8899

営業時間:平日 11:00~18:00、土日祝 10:30~18:00

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約3分

■北京ダックが味わえる、イートインスペースがある「香港大飯店」

食べ歩きサイズの北京ダックをテイクアウトできる店舗は多数ありますが、当初お目当てだった店舗にスタッフがいなかったため、そこそこ混んでいた「香港大飯店」へ立ち寄ることに。

北京ダックは、お肉の量が多めで、タレの味も悪くない印象。ただし、北京ダックの皮がふにゃふにゃと柔らかい! 北京ダックといえば、パリパリの皮。こちらの北京ダックは一切、パリパリ感がなかったため、そこが残念でした。

とはいえ、大通り沿いでふらりと立ち寄りやすい場所に位置し、イートインスペースがある点は良かったです。

おすすめ度:星3

香港大飯店

住所:神奈川県横浜市中区山下町144

電話番号:045-662-5185

営業時間:10:30~22:00(料理L.O. 21:30 ドリンクL.O. 21:30)

定休日:年中無休

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分

■“サロン・ド・ライブ”を鑑賞しながら、本格的な中国茶が楽しめる「悟空茶荘」

食べ歩きでおなかがいっぱいになったところで、中国二胡・琵琶の演奏や、布袋戯(指人形劇)といった“サロン・ド・ライブ”を鑑賞しながら本格的な中国茶が楽しめる「悟空茶荘」へ。こちらのお店は大人気店となっているため、事前予約をしていくことをおすすめします。

オーダーしたのは目玉メニューという「悟空八宝茶」。プーアール茶に白キクラゲ、菊の花、ナツメグ、リュウガンの皮、氷砂糖などが入っていて、美容や婦人科系に良いとか。漢方茶と聞くと、苦味のあるお茶を想像してしまいますが、このお茶はほのかに甘く、飲みやすいそうです。

5分ほど待つと、お茶が運ばれてきました。茶器の中のお茶を8割飲んだらテーブルにセットされているポットから熱々のお湯を注いで飲むのがおすすめとのこと。3煎分くらい飲めると言います。

1煎目は、やや独特な香りがしましたが、漢方臭さはほぼ感じず、フルーティーで飲みやすい印象。2煎目は、氷砂糖の甘みが強くなり、お茶全体の味わいも深みが増していました。3煎目に至っては、菊の花がガラスの茶器の中で花開き、美しい見た目に。お茶の味わいもより濃厚に変化。

お茶請けのドライフルーツも、一口サイズで、甘さのなかにほど良い酸味があり美味。大満足な時間を過ごせました。なお、お茶の淹れ方は、スタッフが丁寧に説明してくれるため、中国茶が初めてという方でも安心です。

とても気に入ったため、1階のショップで「悟空八宝茶」を購入。自宅でも中国茶を淹れてみたいと思います。

おすすめ度:星5

悟空茶荘

住所:神奈川県横浜市中区山下町130

電話番号:045-681-7776

営業時間:平日10:30~19:00(L.O. 18:00)、土日祝10:00~19:30(L.O. 18:30)

定休日:第三火曜日

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分

ここからは横浜中華街を訪れたら立ち寄りたいスポット2選をご紹介します。

■煌びやか! 金運や商売繁盛のご利益があるとされる「横浜関帝廟」

横浜港が開港して間もない1862年に創建された「横浜関帝廟」は、横浜中華街のシンボル的な存在です。ここには、三国志の英雄である関羽が主神として祀られていて、金運や商売繁盛のご利益があるとされています。また「神筈式おみくじ」は、日本のおみくじとは異なり、おみくじを受け取るまでの過程がユニーク。ぜひ試してみてくださいね。

横浜関帝廟

住所:神奈川県横浜市中区山下町140

電話番号:045-226-2636

開廟時間:9:00~19:00

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分

■食後の運動にも、ロマンチックな雰囲気が漂う「山下公園」

中華街から徒歩7分ほどの場所にある「山下公園」は、食べ歩き後に訪れたいスポット。東京湾に面していて、ベイブリッジや博物館船の「氷川丸」、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、赤レンガ倉庫などを眺めながらの散策が叶います。ベンチが並んでいるため、一休みしながら歩くことも可能です。

みなとみらい線「みなとみらい駅」やJR「桜木町駅」まで歩くのもおすすめ。海風に吹かれながら心身ともにリフレッシュできますよ。

山下公園

住所:神奈川県横浜市中区山下町279

電話番号:045-671-3648

アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約3分

(木下あやみ)

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