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ヒュー・ジャックマン、『デッドプール&ウルヴァリン』でオスカー候補に名乗り

  • 2024.9.27
ヒュー・ジャックマン、『デッドプール&ウルヴァリン』でオスカー候補に名乗り (C)AFLO width=
ヒュー・ジャックマン、『デッドプール&ウルヴァリン』でオスカー候補に名乗り (C)AFLO

マーベルスタジオが、アカデミー賞に向けて『デッドプール&ウルヴァリン』のキャンペーンを開始するようだ。ウルヴァリン役を再演したヒュー・ジャックマンの助演男優賞を視野に入れている。

【動画】ヒュー・ジャックマン、『デッドプール&ウルヴァリン』特大ヒットの知らせに涙

Varietyによると、『デッドプール&ウルヴァリン』はアカデミー賞の前哨戦とされているゴールデン・ブローブ賞に、コメディ部門候補として申請。ウェイド・ウィルソン/デッドプール役のライアン・レイノルズは主演男優賞、ローガン/ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンは助演男優賞に名乗りを上げる。

さらにヒューは、主要賞とされる全米映画俳優組合賞や、クリティクス・チョイス・アワード、そして米映画賞の最高峰であるアカデミー賞も狙っているという。これらの賞は、ドラマ作品とコメディ作品を分けていないため、おのずとコメディ作品のハードルが高くなる。

アカデミー賞ではこのほか、マーベル作品の強みである美術賞や音響賞、視覚効果賞など、技術部門でのノミネートも視野に入れているようだ。

なおゴールデン・ブローブ賞では、今年1月に開催された第81回から、ヒット作を称える興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント)を新設。同賞は、世界興行収入1億5000万ドルかつ米国内で1億ドル、もしくは同等レベルのストリーミング再生者数の達成を基準としており、10億ドルを超えるヒットを記録した『デッドプール&ウルヴァリン』は、ノミネートが確実視されている。

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