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【栗きんとん12種類食べ比べ】3日間だけ!東京駅でお好み詰め合わせBOXも作れる「中津川の栗きんとん LOVER」

  • 2024.9.27

栗きんとん発祥の地とされる、岐阜県中津川の栗きんとんが12種類集結! 2024年9月27日(金)〜29日(日)までの3日間限定で、JR東京駅グランスタ東京にポップアップショップ「中津川の栗きんとん LOVER」として登場します。お好みで詰め合わせたBOXをお土産にして、食べ比べすることもできますよ。

まるで栗きんとんバイキング!POP UP SHOP「中津川の栗きんとん LOVER」

POP UP SHOP「中津川の栗きんとんLOVER」。12種類の栗きんとんがズラリと並んでいる|JR東京駅地下1階改札内 グランスタ東京 イベントスペース「chikakita」にて

今回のPOP UP SHOP「中津川の栗きんとん LOVER」では、発祥の地とされる中津川市の栗きんとん自慢の老舗和菓子舗12店舗が勢ぞろい! 1個から購入OKで、まるでバイキングのように栗きんとんを自分好みに詰め合わせることもできるんです。

「中津川の栗きんとん LOVER オリジナルBOX」は6個入れることができます。箱代は150円(税込)。栗きんとんの賞味期限は店により異なります。筆者が実食したものは当日〜4日間まで幅がありました

栗きんとん以外の栗スイーツの販売もあり。 栗粉・スフレフロマージュ・ディプロマットクリームがふわっと口溶け「meet tree WAPPA」 2,900円(税込)

会場には中津川のある東美濃エリアの観光情報コーナーも

会場は「グランスタ地下北口」の近くです。筆者は初日のオープンに合わせて訪れましたが、10人ちょっとくらいの行列ができていました。

「中津川栗きんとん」12種類を食べ比べ!マトリクスにしてみた

「中津川栗きんとん」12種類食べ比べ!マトリクス(※編集部の感想です)

今回は、12種類もあってなかなか選べない! という人のために、編集部で栗きんとん12種類を食べ比べてマトリクスを作成してみました。縦軸は「ほっこりーしっとり」で、横軸は「粒感ありー粒感なし」。あなたはほっこり派? しっとり派? 粒感あり派? なめらか派?

食べ比べするまでは、栗きんとんにそんなに味わいの違いがあるのか興味深々だったのですが、しっとり感や粒感以外にも、風味や甘みのニュアンスなど微妙な個性の違いがあります。何よりもじっくりと食べ比べをしながら栗きんとんを味わうと、秋の滋味を感じて幸せな気持ちになりました。ぜひ食べ比べしてみていただきたいです!

実は、会場にはしっかり中津川市観光局調べのマトリクスも紹介されていたのですが、栗の収穫時期や作ってからどれくらい経っているかなどで、同じお店でも微妙に味の違いは出てくるそう。編集部のマトリクスとぜひ見比べてみてください。ちなみに、今年の栗きんとんは昨年に比べ、各店舗味わいが近くなっているのだとか。面白いですね。

【栗菓子処 信玄堂】290円

新鮮な栗を贅沢に使用し、しっとりと風味豊かに丁寧に茶巾絞りにしています。

【栗菓子処 やまつ】291円

栗のうまみをぎゅっと凝縮した、しっとりなめらかな栗きんとんをお楽しみください。

【仁太郎】290円

地元中津川産をはじめ、選び抜かれた栗を使用しております。

【栗菓匠 七福】290円

栗本来の風味と粒の食感を残し、さっぱりとした味わいが楽しめます。

【御菓子司 梅園】290円

しっとりなめらか、大きな栗の粒の食感と味わい。秋の味覚を楽しんでいただけます。

【松葉】291円

なめらかな舌触りと優しい甘さが口の中で広がります。

【御栗菓子 松月堂】291円

賞味すれば、ほっくりとほのかに甘く口に広がる栗本来の風味をお楽しみください。

【御菓子処 しん】290円

栗の素材を生かすため砂糖は少な目に使用しています。

【御菓子司 恵那福堂】291円

香り、味、栗の風味を十分楽しんでいただけるよう、なめらかなきんとんの中に粒を残し、栗と砂糖のみで焚き上げます。

【御菓子司 美濃屋】290円

栗の味を大事にした、上品な甘さの粒の多いタイプの栗きんとんになっております。

【柿の木】290円

甘さをおさえ栗の味を引き出し、栗の粒の食感も一緒に楽しめるのが特徴です。

【田丸屋商店】285円

昔ながらの製法にこだわり、栗の粒や皮が少し残るのが特徴です。

発祥の地!岐阜県中津川の栗きんとん

JR中津川駅前にある「栗きんとん発祥の地 石碑」

岐阜県を代表する和菓子「栗きんとん」。主な材料は栗と砂糖のみという、シンプルな和菓子です。栗の実を炊きあげ、砂糖を加えて茶巾で栗の形にきゅっと絞ります。中津川では、古くから地域の家庭で作られていたそう。

中山道が通る宿場町の一つとして発展を遂げた中津川市は、茶の湯文化も盛んで、菓子職人が腕を競い合う中で、栗きんとんも誕生したと伝えられているそうです。

中津川のある東美濃ってどんなところ?

東美濃の中山道 落合の石畳

東美濃地域には8つの宿場町があります。伏見宿、御嶽宿、細久手宿、大湫宿、大井宿、中津川宿、落合宿、馬籠宿……いくつかは訪れたり、耳にしたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。

美濃金山城跡(可児市)

特に、一里塚や馬頭観音、茶屋跡など、手つかずで残っているものも多く、今もなお、往時の面影が残る中山道沿いを歩く旅も情緒あるもの。

ファンも多い伝統工芸品「美濃焼」の産地として知られる多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市を訪ねるのも素敵です。

JR中津川駅前に立地する「にぎわい特産館」では、お土産はもちろん、栗の旬の時期には市内14店舗の栗きんとんを集めたオリジナル商品「栗きんとんめぐり風流・ささゆり」を期間限定で販売しています。こちらもお見逃しなく!

「中津川の栗きんとんLOVER」の会場には、栗きんとんマップや栗おこわマップのパンフレットも置かれていました

栗きんとんマップや栗おこわマップを手に、栗づくしの旅もいいですね。

POP UP SHOP

中津川の栗きんとんLOVER

■日時 2024年9月27日(金)〜9月29日(日)3日間限定開催

10:00〜20:00(最終日のみ19:00まで)

■会場 グランスタ東京 イベントスペース「chikakita」

(JR東日本 東京駅 地下1階改札内)※「グランスタ地下北口」の近くです

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

[Photos by Aya Yamaguchi]

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