アルゼンチン、フランス、中国…読んでびっくりな「世界の子育て事情」

先日子どもと図書館に行った時のこと。育児関連本のコーナーに、気になる本を見つけました。

こんなにちがう！世界の子育て
メイリン・ポプグッド著
野口深雪訳
中央公論新社

ジャーナリストの著者が様々な国の子育て事情を調べた一冊。著者自身も女の子ママで、アルゼンチン在住だった時の子育て事情が最初に記されていました。

アルゼンチンの子どもは夜更かしが多かったり、フランスの離乳食事情が日本と全く異なっていたりと、とても面白かったです。

中でも驚いたのが中国のトイトレ事情。なんと、穴の開いたズボン（中国語で開襠褲（カイタンクー）というらしいです）を履いていつでもトイレができるようにしていると書かれていました。

思わず中国人の同僚に話を聞いてみると、同僚の幼少期の頃は確かにそのズボンはあったそうです。また、地方では今でもその文化はあると思う、とのことでした。

こちらの本、出版年が2014年と10年前のものなので、現在とは少し異なることもあるかもしれませんが、海外の子育て事情を知れてとても面白いです。

また、今自分の子育てが正しいのかな…？と不安になった時に、読んでみると「こんな育児もあるんだ」と視野が広がり、皆色んな思いで子育てしているのだと思うので、少し肩の荷が降りるような気がします。興味があったら、是非読んでみてください！

＜ぎゅってブロガー／はわいっこ＞

IT系外資企業にて在宅勤務中。映画と読書が好きな夫、ピタゴラスイッチ推しの長男、食欲旺盛で「人間dyson」の異名を持つ次男と4人暮らし。フランスに1年遊学（ワーホリ）してから海外旅行にハマり、13カ国を周遊。家族で海外旅行に行くのを夢見ています！