【中央区赤坂】満足度200％！古代製法で作る♪カカオの専門店がオープン

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は、福岡で大人気のお店「&LOCALS【アンドローカルズ】」が、カカオに特化したお店をオープンしましたので、紹介させていただきますね。以前、アクロス福岡にオープンした際にもお伺いしたのですが、地元密着の素敵なお店でしたので、今回も期待値マックスで訪問です。

8月1日にオープンしたばかりのお店「tabi CACAO」（たび かかお）は、都会のど真ん中にありながら、自然を感じる木のぬくもりがある店構えです。

カカオへの想い♪

アンドローカルズは、九州のローカル食材を扱っている会社です。その会社が、赤道付近のローカルだけに生息する「偉大なるカカオ」に出会い、果実特有の華やかな香りや味わい、栄養面などに衝撃を受けたことから、カカオに特化した「tabi CACAO」（たび かかお）をオープンしました。現地で感銘を受けたことから、パティシエが南フランスの町で修業し、地元の食材と合わせて商品を作り出しています。 材料は、開発チームが心奪われたという、芳醇な酸味と素朴さが特徴のベトナム豆を、バリアブンタウ省で日本人が経営する農園から仕入れています。また、元々縁のあった「バスキングコーヒー」から、コスタリカ豆も仕入れ、そちらも商品に使用しているそうです。

カカオの味に感動！

向かって右側がイートインスペース、左側が物販&テイクアウトスペースです。まずは物販のコーナーを見てみましょう。

まず目を惹いたのは、奥の方にあった、こちらのお店の看板商品でもある「theobroma」（テオブオマ）を作るための石臼！ベトナムとコスタリカの農園から送られてきたカカオ豆を、自家焙煎し石臼で潰し、喜界島のきび糖だけを加えて最低限練り上げた、お店オリジナルの古代製法で、ジャリジャリとした食感が特徴のチョコレートです。 ベトナム豆の方は、苦みと酸味のバランスが絶妙で、本物のカカオを食べている！という感動が口の中いっぱいに広がります。コスタリカ豆の方は、酸味が控えめなので、カカオ初心者さんも食べやすいかと思います。「本物はちょっと食べれば満足できる」と常々思っていますが、このチョコレートは正にそんな商品でしたよ。

こちらは、板チョコタイプの「choco bar」（チョコバー）です。ダーク、ミルク、フレーバーの3種が、2つの産地の豆から作られています。「ベトナム豆のミルク」をいただいたのですが、テオブオマに比べると滑らかな食感なので、固いものが苦手な方にも食べやすいと思いますよ。味は、しっかりとカカオの豊潤さが感じられる逸品でした。

他にも、ローストカカオ豆をきび糖でコーティングした、栄養満点のおやつもあります。きび砂糖でコーティングすることによって、酸味や苦みなどが苦手な方も、カカオ豆がほんのり甘く感じられ、食べやすくなっています。

カカオ豆の蜂蜜漬「カカオニブハニー」や、ヨーグルトやサラダのトッピングにも人気の「カカオニブ」などもありますので、色々食べてみたくなります。

ちょっとしたお土産にぴったりの焼き菓子もありますよ。

チョコレートにぴったりのコーヒーと味わってみたいですね♪

スイーツ！ドリンク！お食事も！

こちらでは営業時間中いつでも、スイーツやドリンク、お食事を楽しむことができます。

ドリンクのみテイクアウト可能

濃厚カカオムースがたまらないという「カカオプリン」や、ローストしたカカオをトッピングした「キーマカリー」など、カカオの専門店ならではのメニューがどれも魅力的です。 イートインスペースには、大きなカカオの葉が飾ってあり、気分も上がりますね。

カウンター席の他に、テーブル席が4つありました。

テーブル席は満席だったのでカウンター席のみの写真

「豆によって配合、温度、時間などに注意を払いながら、商品を作っています。」とパティシエの刀根（とね）さん。

「2かけらで満足できる！？」（スタッフ談）本物のチョコレートを是非味わってみてくださいね。

tabi CACAO（たび かかお）
福岡県福岡市中央区赤坂3-7-11
080-7179-7843
11:00 - 19:00
定休日 火・水・木
tabi CACAO(@tabicacao) • Instagram写真と動画