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【超ネタバレ】話題の韓国ドラマ『損するのは嫌だから』あらすじまとめ

  • 2024.9.26
Amazon Original『損するのは嫌だから』全話をネタバレ! Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
Amazon Original『損するのは嫌だから』全話をネタバレ! Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

今Amazon Prime Videoで独占配信中の『損するのは嫌だから』。

ラブコメの女王といわれる人気女優シン・ミナ、身長185cmのイケメン大注目俳優 キム・ヨンデが主演をつとめる韓国ドラマで、2024年8月26日(月)に初回放送・配信されると、マレーシア、フィリピン、シンガポールなど11の国で1位を獲得し、ドイツ、インドなどでもTOP10に入ったことが報道されるなど、世界的大ヒットとなっている今超話題の韓国ドラマです。

『損するのは嫌だから』は、損をするのが嫌なソン・ヘヨン(シン・ミナ)と、損をさせるのが嫌なキム・ジウク(キム・ヨンデ)が偽装結婚をすることから始まるラブコメディー。『力の強い女カン・ナムスン』の監督と『彼女の私生活』の脚本家のタッグの本作は、『ソンジェ背負って走れ』で世界的ブレイクを果たしたピョン・ウソクが特別出演するなど豪華カメオも話題に。

【ネタバレを含みます。ご注意ください】

『損するのは嫌だから』ストーリー

コンビニで夜間アルバイトをするキム・ジウク(キム・ヨンデ)は、正義感が強く、誠実で助けが必要な人を無視できない性格。ある日、常連客のソン・ヘヨンから突然プロポーズを受ける。初めは断ったジウクだったが、結婚式”だけ”を一緒に挙げるという新郎のアルバイトをすることに。

損をしたくないから結婚式を挙げるというヘヨンと、他の人に迷惑をかけたくないからという理由で協力したジウク。愛のない偽の結婚をした二人は損益ゼロの関係だったが…。

ラブコメの女王の復帰作 Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
ラブコメの女王の復帰作 Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

【登場人物】『損するのは嫌だから』メインキャラクター

■『損するのは嫌だから』主要キャラクター

メインキャストはこの4人!

主人公:ソン・ヘヨン(シン・ミナ)

とにかく損をしたくない! Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
とにかく損をしたくない! Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

本来なら自分だけに向けられるはずの母親の愛情と関心を受けられずに育ってきたソン・ヘヨン。母親が慈善活動に熱心だったことから、母親の時間を他の子どもに奪われ「常に損をする側だった」と感じていることから、損をするのが嫌な女性に育った。

現在「クルビ教育」教育1チーム課長。社内公募で大賞を取りスピード出世を狙おうとするが、既婚者でなければならないことを知り、偽物の結婚式を挙げようとする。

主人公:キム・ジウク(キム・ヨンデ)

”天使”と呼ばれるジウクだが、ヘヨンとは犬猿の仲。イケメンは運が悪くなるという祖母からの教えで、わざとダサくしていた Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
”天使”と呼ばれるジウクだが、ヘヨンとは犬猿の仲。イケメンは運が悪くなるという祖母からの教えで、わざとダサくしていた Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

コンビニの夜間アルバイト。町内のあらゆる困り事を解決することから、”市民警察”や”天使”と呼ばれている。助けが必要な人にすぐに手を貸してしまう誠実な性格。

なぜか唯一、コンビニの常連客であるヘヨンとだけはいつもケンカしがち。そんなヘヨンから”偽の新郎”バイトを持ちかけられ、当然即断るが、結局優しい性格から協力することに…。

ボク・ギュヒョン(イ・サンイ)

独身主義を貫きたいが、父親からの命令に悩む Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
独身主義を貫きたいが、父親からの命令に悩む Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

財閥3世で、ヘヨンが勤める会社のCEO。運命の愛を信じない独身主義だったが、会長である父から会社を業界No.1にするか、結婚するかを迫られていて悩んでいる。

ナム・ジャヨン(ハン・ジヒョン)

ちょっとセクシーな恋愛小説を描くヘヨンの親友 Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
ちょっとセクシーな恋愛小説を描くヘヨンの親友 Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

“ヨン・ボラ”という名で活動する、大人向けの恋愛を書く大人気ウェブ小説作家。

ひょんなことがきっかけで、ヘヨンの会社のCEOギュヒョンと出会うことに。ヘヨンの同居人で家族のような関係。

【ネタバレを含みます。ご注意ください】

【1話】とにかく損するのが嫌!なソン・ヘヨン

■▶︎1話あらすじ

幼い頃からの体験のせいで損をすることが嫌。

本来なら自分だけに向けられるはずの母親からの愛情を満足に受けられずに育ってきたソン・ヘヨン。

母親は里親として、困難な状況にある子どもたちを育てる活動をしており、ヘヨンに対しての時間を割くことが難しかったのだ。

母親からの愛情や母親と一緒に過ごす時間をほかの子どもに奪われて「自分は常に損をしている」と感じていたヘヨンは「損かどうか」計算してしまう女性に育った。

そんなソン・ヘヨンは同僚の結婚式に来ていた。

同僚…といっても半年前まで密かにつきあっていた元カレ、アン・ウジェの結婚式だ。

行かないと怪しまれる、と「ご祝儀はギブ&テイクなのに」と言いながら、しぶしぶ祝儀の30万ウォンを包む。過去自分が払ったご祝儀の総額について考えると…自動車1台分!? とイライラ。

アン・ウジェとの別れは半年前、ヘヨンから切り出したものだったが、「交際1年での結婚」だと知る。つまり元カレは二股をかけていたのだった。式を修羅場にする妄想をするものの、結局何もできず、欲しくもないブーケを受け取って帰宅した。

家で待っていた小説家のナム・ジャヨンと声優のチャ・ヒソンに、式場で起こったことを全て話し、ご祝儀を払ったことを嘆き悲しむ。

ジャヨンはヘヨンの家で暮らしている。

ジャヨンも、ヒソンも、母親が面倒を見ていた里子たちで、かつては色々とあったものの、現在は親友であり、家族のような関係だ。ヒソンを送っていった帰り道、行きつけのコンビニに向かうヘヨン。

ジウクとヘヨンとの相性は最悪で…

そこにいたのは、犬猿の仲であるコンビニ店員のキム・ジウク。

ジウクはその正義感の強さ、優しさで、地域では「聖人君子」などと呼ばれ、信頼されている人物。警察からも「市民警察」として頼られているほどだ。誰にも優しく、好かれている。

助けが必要な人に必ず手を貸す、絵に描いたような善人のため、”天使”なんていう通り名すらあるジウク。

そんな彼が、唯一冷たくあしらい、不快感をあらわにするのがヘヨンだった。

この日も、ジウクが磨いていたガラスのドアにわざと手形をべったり付けて入店してきたヘヨン。

ジウクもタールが一番強いタバコを出して、同じ値段でタールが少ないと損になると応戦する。

ジウクの態度に怒ったヘヨンが、就職しないのかと嫌味を言うと「就職するよ。あなたが結婚したらね」と言い返すのだった。

ヘヨンにチャンス到来! と思ったのも束の間…

ちょうどその頃、ヘヨンの勤めている会社”クルビ教育”の社長ボク・キュヒョンは悩んでいた。

クルビ教育は、福利厚生を最高水準で提供する優良企業として知られる「業界2位」の会社。 ”2位”というのが、気に入らない父親のボク・ギホ会長から、1年以内に売上を1位にするか結婚するかを選べと言われていたのだ。

キュヒョンは、ヨ・ハジュン秘書に泣きつき、助けを求めた。すると「結婚は無理」とあっさり言われてしまう。ただし、社員の力を借りれば業界1位は可能。社内公募でアイデアを選ぶことを提案したのだ。

社内公募で選ばれたアイデアは社長指揮のもと進められるらしい。

そんな話を聞いたヘヨンは、超スピード出世できる方法だと喜び、やる気はまんまん。クルビグループは結婚すれば祝い金、配偶者の医療費援助、妊娠祝いや出産保険など様々な福利厚生があり、さらには昇給や休暇の数も既婚者の方が優遇されている。つまり”独身が損をする”会社だからだ。

しかし喜んだのも束の間、上司のコン・ウニョンから、社長直属の部署は独身女性は配属されないから、ヘヨンには無理だと言われてしまう。会長や会長夫人の意向らしい、と…。

結婚さえしていれば、出世できたのに…ヘヨンは落胆する。

元カレ、アン・ウジェにご祝儀を返してほしいと言うと「君が結婚する時に返すよ。こんなに計算高くて結婚できるかな?」と突っぱねられる。

計算高いと言われたが、実はヘヨンがアン・ウジェの別れを決意したのは、つきあっていた時に「いつか職場結婚するかもしれないが、君のお母さんの面倒を見るのは君しかいないんだよな?」と言われたことがきっかけだったのだ。

ヘヨンの母は施設で暮らしており、ヘヨンのこともわからない状態。アン・ウジェに「損をさせないため」に別れたのだった。それなのに…。

「あなたは有能だから結婚していれば出世できたのに」と上司から言われ、元カレからは「ご祝儀は君の結婚式で返すよ」と半分バカにされ…。出世もできず、結婚しなければ受けられるはずの福利厚生も受けられない。

帰り道、いつものコンビニでお酒を買うヘヨン。外のテーブルで「一人でできるなら結婚する」と言いながら、やけ酒をする。ヘヨンは酔っ払いながらも、あることをひらめく。

「お客様、何かお探しで?」とジウクに聞かれたヘヨンは、「新郎。私の新郎になって」と仰天プランを持ちかけるのだった。

■▶︎1話のここに注目

・長髪メガネ姿、ファッションにも無頓着風のジウク。ダサいという設定だが、キム・ヨンデの美貌はダダ洩れで、むしろメガネ男子好きにたまらないルックス! この後変身していくのですが、メガネ姿を存分に楽しみたいところ!

・地域住民全員に優しいと言っていいほどのジウク。なぜヘヨンに対して冷たいのか…謎はいつか明かされる?

・最後のプロローグ。当時彼氏だったアン・ウジェとヘヨンの話を偶然聞いていたジウク。施設で暮らす母について話をされ考え込んでいたヘヨンを、ジウクは隣で静かに見守っていたのだった。

・グミが好物のヘヨン。一番好きなのは「パンパングミ からし味」。からし味とは?本当に売っているか調べたくなること確実。

・コーヒーキャンディ「KOPIKO」が登場。ドラマを見ているとつい食べたくなる定番アイテムですね。

韓国ドラマといえばのKOPIKO
韓国ドラマといえばのKOPIKO

【2話】全員驚愕!ジウクが超絶イケメンであることが発覚

■▶︎【2話】

酔っ払ったヘヨンに「私の夫になって」とプロポーズされたジウク。

しかし、8年前に祖母から「結婚は心が優しく、控えめな女性としなさい」と口うるさく言われていたことを思い出す。かつて、元カレたちとコンビニに来ていたヘヨンの姿を思い出すが、どう考えても正反対…。顔も見たくないと、”新郎のアルバイト”を拒否した。

翌日、社内公募の企画案として提出したものが、元カレのウジェの企画案と酷似していたことを知り、衝撃を受ける。実は、ウジェと恋人同士だったときにヘヨンが話したアイデアをウジェが盗用し、社内公募に提出していたのだ。

ヘヨンは取り下げることを要求し、やめなければ人事部に社内交際について暴露すると伝えた。

だが、元カレのウジェは悪びれる様子もなく、「未婚女性の企画案は1位になれない」と嘲笑い、むしろヘヨンの方が辞退しなければ、「元カノであるソン・ヘヨンがフラれた腹いせに報復している、と言えばどっちを信じるかは明白だ」と言い放つ。

我慢の限界に達したヘヨンは、1カ月後に結婚するのだと宣言する。そして結婚に必要なリストを作り、結婚する準備を着々と進めていく。…が、未だに新郎が見つからない。

またもや会社の帰りコンビニへ行き、ジウクに本気で偽装結婚を依頼するも、禁煙症状が出ていると相手にしてもらえない。

親友のヒソンもただのご祝儀詐欺は許せないと猛反対。それでも強行しようとするヘヨンに激しく怒りをぶつける。けれども、ヘヨンはそれを無視して結婚式場を予約する。

さっそく式場に入金しようと、スマホをチェックしていると、母親のウノクを預けている老人ホームから認知症の症状が悪化したと連絡が。慌てて向かうと、万が一のために緊急連絡先に登録しておいたヒソンが来ていた。ウノクが認知症だとは知らなかったヒソン。結婚式は、ウノクのためでもあるのかと納得し、ヘヨンと仲直りする。

これであと必要なものは、新郎だけ。

そこでヘヨンはインターネットサイト”カボチャマーケット”で、レンタル新郎を募集する。客のソンチュルを通じて、その事実を知ったジウク。

スマホをわざと踏んで壊し、連絡を取れないようにしてしまう。

出勤前、店の前を通りかかったヘヨンを見つけて抱き寄せ「胸が高鳴ったり、息が切れたり、くすぐったかったりしない?」と尋ね、猫アレルギーがないことを確認した。

そしてコンビニで面倒を見ているネコの”ベビー”を1週間預かることを条件に、偽新郎に扮することに同意した。

翌日、ヘヨンが一人でウェディングドレスを選びにいくと知ったジウクは一緒に行くことに。

ジウクがタキシードを試着している間に、ヘヨンの元彼のウジェと妻のイリンが偶然現れる。

あまりにもイケてないジウク、そして偽新郎をまじまじと見られては困ると焦るヘヨンだったが、その時、タキシードを着て劇的にかっこよく変身したジウクが現れ、ヘヨンをはじめとした皆(スタッフも!)があ然とするのだった。

■▶︎2話のここに注目

・じわじわと見えてくるヘヨンの本当の姿

最初は、損をするのが嫌いで損得勘定のみで動いているように見えていたが、認知症の母親を自分の結婚式に参加させたいという思いや、若者であるジウクが今後も妻帯者だと思われるのが可哀想で時代遅れのドレスを選ぶ姿など、ヘヨンの人のよさが見えてくる。

・ついにジウクのかっこよさ大公開。

”天使”と呼ばれるジウクだが、ヘヨンとは犬猿の仲。イケメンは運が悪くなるという祖母からの教えで、わざとダサくしていた Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video
”天使”と呼ばれるジウクだが、ヘヨンとは犬猿の仲。イケメンは運が悪くなるという祖母からの教えで、わざとダサくしていた Amazon Original『損するのは嫌だから』配信表記 8月26日(月)からPrime Videoで独占配信 提供:Prime Video

すでにボサボサ髪に、大きなメガネ、ちょっとダサめの服を着ているときから、覗かせていたイケメンオーラ。ついに今回、タキシードを着てそのイケメンっぷり披露となりました…!

でもヘヨンがジウクを選んだのは、「普通で目立たない男」だったから…! これなら結婚式に参加した人たちも顔を覚えられないはずだったのに…。

・6年前のコンビニの出会いから始まった誤解や偏見を乗り越え、二人がどんな関係を気づいていくのか、今後の展開が気になります!

【3話】感動のコンビニプロポーズ!?

■▶︎3話あらすじ

偽結婚式のための衣装の試着をしにいったヘヨンとジウク。そこに元カレのウジェとその妻イリンが偶然居合わせるというハプニングが…。偽新郎を隠そうするヘヨンだったが、試着室から出てきたのは超絶イケメンジウク。ザワつくウジェの妻イリンとスタッフたち。

偽の新郎のため、参列者に顔を覚えられては困ると思っていたヘヨン。だからイケメンは避けたはずだったのに…!

「僕はイケメンですとなぜ言わなかったの?」と責めるが、すでに時遅し。ウジェとイリンに見られてしまったから…。

翌日、会社で結婚式の招待状を配るヘヨンは、同僚たちに二人の出会いやプロポーズについて質問され慌てるが、「結婚式の日に確認して。ネタバレはつまらない」とその場を凌ぐ。

慌てたヘヨンは退勤後、インターネットで中古のグッズを探し、ジウクにプロポーズしてほしいと頼みこんだ。ひざまずいて、「結婚して」と一言言うだけでいいと言うヘヨンに、ジウクは他人が使ったイベント用品でプロポーズなんてできないと怒り、コンビニから追い出した。

なんとか証拠となる映像や写真を手に入れなければならないヘヨンは、週末一人で歩き回り、デートしている風の動画を撮影することに成功。

結婚指輪も購入し、コンビニに立ち寄ったのだが、突然電気が消えて店に閉じ込められてしまう。

恐怖に襲われたその瞬間、赤と白のゼリーを使って作られた 「MARRY ME」という文字が浮かび上がり、おもちゃの電車で大好きな”パンパングミ からし味”の指輪が運ばれてきた。そして、大量のグミのプレゼントが。

「購入なさいますか、お客様」とジウクらしいプロポーズに、ヘヨンはにっこりと笑ってうなずくのだった。

片付けながら、イベントの費用を請求してくれというヘヨンに、ジウクも「カナダにいる知り合いがしつこく来いというので、結婚して家族ができたことにする」と、自身もこの結婚が必要になったことを伝える。

そして迎えた結婚式の日。ヒソンは新郎側に空席がないよう誘導する係を、ジャヨンは新郎側の家族がいないのを吹聴して回る係を、二人の協力の元、問題なく進行していく。当のヘヨンはというと、本来であれば新郎と新郎の両親の役目である招待客を出迎える役割を担っていた。

また本来、新婦が訪れた客と挨拶する場に使われる”控室”にはヘヨンの母親ウノクの姿が。これまで育ててきた里子たちが、列をなし、ウノクに挨拶をしていく。その様子を見たジャヨンとヒソンは、生前葬をするために偽りの結婚式をしたのだと気づき、涙を流すのだった。

まもなく式が始まるという時、父親と一緒にいる他の花嫁の姿を見たヘヨンは、里子ばかりに構う母親に文句を言う自分に、しばらく家族だけで暮らしてみようと言ってくれた父親のことを思い出していた。あの時、あの言葉を信じていれば…と後悔するヘヨン。

そこにジウクが現れ、「しっかりつかまって。俺は緊張しているから」とヘヨンに手を差し出した。二人は手をつないで、バージンロードを笑顔で進んでいく。

無事に結婚式を終えた二人。ジウクは指輪を外してヘヨンと別れようとしたが、元カレ・ウジェ&イリン夫婦に何度もタイミング悪く出会い、ヘヨンは「忠犬になる? それともオオカミになる」なんて挑発しながらも、結局二人は同じ部屋に泊まることになるのだった。

■▶︎3話のここに注目

・結婚式の中でのジウクとウノクが抱き合うシーン。

認知症のウノクだったが、「ジウクなのね」と気づいた様子。他のシーンでも、ジウクがヘヨンのことを幼いころから知ってると話していたシーンもあったので、もしや…?

・個人的には、ラブラブヒストリー動画を作るため自撮りでデートシーンを撮ってるシーンがツボです…!”#彼女とデートなうに使っていいよ”を彷彿とさせるシーンでした(笑)

・ヘヨンの親友ジャヨンの書いた大人向け小説と、ヘヨンの会社の社長キュヒョンとの衝撃的な出会い…。

さらに、ジャヨンと元同級生ハジュンとの再会。ハジュンはキュヒョンの秘書ときたものだから、これは完全に何か起こる予感しかない…!

【4話】ホテルで一晩過ごすことになった二人

■▶︎4話あらすじ

ジウクとヘヨンは挙式の後、成り行きでホテルで一晩を共に過ごすことになる。

先にシャワーを浴びるように言うと、慌てるジウクを見て、初めて女性とホテルに来たことに気づくヘヨン。ついからかっていると、ジウクは寸止めになった結婚式でのキスについて言及しつつ「ホテルは初めてだけど、他は初めてとは言ってない」と、ヘヨンをベッドに押し倒す。

その後、一緒に祝儀の精算をする二人。

名前と年、顔以外何も知らない、信用できないと言うヘヨンに、ジウクは、幼い頃に母親が再婚してカナダに移住し、祖母に育てられていたことを明かした。カナダに来てほしいとお願いしていたのは、母親だったのだ。

けれども母親の迷惑になるからカナダへは行くなという祖母の遺言を守って一人で暮らしていること、祖母は孫より娘を大切にしていると感じていたことなど、自分の事を打ち明けた。

母親に愛されたかったヘヨン。ジウクの話に共感し、「辛い話を打ち明けてくれてありがとう」と優しく声をかけるのだった。

翌朝、一人で新婚旅行に行くヘヨンを空港まで見送りにきてくれたジウクに、これでカナダに行ってとバイト代を渡した。「おばあさんは孫より娘を優先したけど、私は夫が最優先。夫には行きたい所へ行き会いたい人に会い、好きなように生きてほしい」と、結婚指輪を見せながら、まだ”家族”のジウクにエールを送る。

飛行機の中でヘヨンはジウクに渡したはずのアルバイト代の封筒がバッグの中にあるのを見つける。

「たとえ偽物の幸せでも、あなたがそれで幸せになれるなら十分だ」という手紙を添えて。感動するヘヨン。けれど、ジウクの姿を見たのはこれが最後だった…。

それから3カ月後、社内コンペでグランプリを受賞したヘヨンは、新事業のチーム長に昇進していた。

表彰式の日。社員の前で表彰されるのを楽しみにしていたヘヨンだったが、社長のキュヒョンの欠席により簡易的な式となってしまったことに落胆する。

実は、母親の愛読ウェブ小説『社長のお品書き』に悪質な書き込みをしたことによりジャヨンに告訴されていたのだった。

授賞式の帰り道、ヘヨンの足は自然といつものコンビニに向かう。

もうそこにジウクはいないのに。

新しいアルバイトの青年についついジウクの姿を重ねてしまう。

翌日、新事業チームのオフィスへの引っ越しを済ませ、コーヒーを買いにいったヘヨン。

ロビーは研修中の新入社員が勢揃い。そしてその中に、ジウクの姿が。

ヘヨンはぼうぜんと立ち尽くすのだった。

■▶︎4話のここに注目

・成り行きでホテルで過ごすことになった2人。ヘヨンに「スキンシップも経験値が違うから盛り上がらない」と言われたジウクはヘヨンに顔を近づけて…。でも結局ご祝儀の清算をすることに(笑)ヘヨンの「悟りを開けそう」に共感した方も多いのでは?

・なんだかいい雰囲気だったのに、ジウクはいずこへ!?

…と思っていたら突然姿を現すなんて! 姿を消していた間に、ジウクの身に何が起こったのか…今後明らかになっていくはず。

・コンビニのアルバイト役でピョン・ウソク登場!

『力の強い女 カン・ナムスン』でのキム・ジョンシク監督とのご縁で、今回特別出演したビョン・ウソク。『ソンジェ背負って走れ』ロスによって、一目見られただけで興奮したファンも多いはず…!

キム・ヨンデのあとにビョン・ウソクを雇うなんて…「この店の店長の美的感覚はいい」というセリフも納得です!

・ジャヨン・キュヒョン・ハジュンの三人が色々な意味で近づいていく4話。この三人の関係はどう展開していくのか、想像がつかない…!

『損するのは嫌だから』は全何話?

『損するのは嫌だから』は2024年8月26日に第1話が配信されました。全12話で、毎週月・火曜に配信され、9月26日現在第10話まで配信されています。来週の10月1日(火)が最終回!

『損するのは嫌だから』の配信スケジュールは?

第1話 2024年8月26日(月) 配信済み

第2話 2024年8月27日(火) 配信済み

第3話 2024年9月2日(月)配信済み

第4話 2024年9月3日(火)配信済み

第5話 2024年9月9日(月) 配信済み

第6話 2024年9月10日(火) 配信済み

第7話 2024年9月16日(月)配信済み

第8話 2024年9月17日(火) 配信済み

第9話 2024年9月23日(月) 配信済み

第10話 2024年9月24日(火)配信済み

第11話 2024年9月30日(月)

第12話 2024年10月1日(火)【最終回】

※変更の可能性もあり

『損するのは嫌だから』を盛り上げるOST

ラブコメ女王シン・ミナと沼落ち確定俳優キム・ヨンデの胸キュンラブストーリーを盛り上げているのは名曲揃いのOST(オリジナルサウンドトラック)!

『損するのは嫌だから』OSTも♪ Amazonサイトより
『損するのは嫌だから』OSTも♪ Amazonサイトより

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スピンオフドラマも決定!

劇中に登場するオトナ向けの小説『社長のお品書き』のスピンオフドラマが制作されるそう。

主役は作家ジャヨン役のハン・ジヒョンと、社長ポク・キュヒョン役のイ・サンイ! まさかのドラマに登場する作品が見られることになるとは…! それほどにこちらのサブカップルも話題なんです!

怒涛の4話まであらすじと注目ポイントを振り返ってみました。

ついに10月1日(火)を迎える韓国ドラマ『損するのは嫌だから』。配信がすすむごとにSNSでも話題になっている本作。テンポがいいので一気見してしまうこと確実です!

Amazon Original『損するのは嫌だから』

8月26日(月)からPrime Videoで独占配信

テキスト=田村真梨

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