現代フランス菓子の礎を築き、プロのための料理学校を設立するなど「現代フランス菓子界の父」と称された故ガストン・ルノートル氏が創業した、パリ最高峰メゾンのひとつ「ルノートル」。2019年に日本再上陸後、2023年には丸の内に路面店もオープン。厳選した素材を用いて、独自の製法と高い技術力からつくられるスイーツはどれも絶品!
「サブレシトロン」は、フレッシュレモンの果汁の酸味をバターのコクと甘みで包み込んだバランスの良い爽やかさ。カカオの風味が引き立つ「ディアマンショコラ」は、まわりにカソナード(フランス産ブラウンシュガー)がまぶされ上品な甘さ。「トゥイーユダマンド」は、香ばしい皮付きアーモンドにアパレイユを染み込ませ、キャラメル状に焼き上げることで濃厚なパリッと食感に。どれも食感の違いが楽しく、風味豊かな味わいで次々と手が伸びます。
ラウンドのケースに入ったかわいらしいパッケージと手頃な価格は、プチギフトやちょっとした手土産にぴったり!店舗には、今回のクッキー以外のさまざまな焼き菓子から、美しいプチガトーやボンボンショコラが並んでいるので、ぜひお店に足を運んでみて。
今回ご紹介したのは……
ルノートル https://www.lenotrejp.com/
Text: Emi Matsubayashi