パリ・サンジェルマン、“ジョーダン”とコラボの新ユニフォームを発表！異色のピンクで「バラ色の人生」を表現

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

フランス1部パリ・サンジェルマンとキットサプライヤーのNikeは24日、2024-25シーズンの新サードユニフォームを発表した。今作では昨季に引き続きジョーダン・ブランドとのコラボレーションが実現している。

パリ・サンジェルマン 2024-25 Jordan サードユニフォーム

2024-25新サードユニフォームは、異色とも言えるピンクを基調にブラックを組み合せたデザインを採用。7年目となるジョーダン・ブランドとのコラボ最新作は、優雅で大胆な一着となった。背面は無地のピンク一色となる。

今作のデザインテーマは“La Vie en rose”。フランス語で「バラ色の人生」を意味するラ・ヴィ・アン・ローズは、日本でも芸術や音楽などの各方面で比較的よく目にする言葉だ。

このピンクのユニフォームは、フランスの首都パリの持つラグジュアリー性と、スポーツの卓越性の融合を象徴するデザインだという。なお、ここでのスポーツとは単にサッカーだけのことではなく、今夏行われたパリ五輪の開催地としてスポーツ全般を意味するものと思われる。

また、同時にこの洗練されたデザインは世代や性別を超越し、単なる試合用ユニフォーム以上の存在となるように意識したものだという。ちなみにピンクとブラックは、Nikeの人気スニーカー「AJ1 Low（エアジョーダン 1 ロー）」にも使われている色だ。

ジョーダン・ブランドとのコラボ最新作となるサードユニフォームは、PSGのクラブ公式オンラインストア他で販売中。そしてこのユニフォームは、9月27日に行われるリーグアン第6節レンヌ戦から着用を開始する。