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トーンアップファンデの正しい塗り方って?【HOW TO徹底解説!】下地からファンデ、仕上げのシェーディングまで!

  • 2024.9.27

最近のベースメイクのトレンドは“トーンアップ”! 自分の肌よりワントーン明るいファンデで自然なトーンアップを肌を作るのが今っぽいんです。自然で美しい仕上がりを叶えるためのHOW TOを、ヘア&メイク paku☆chanさんが徹底解説します!

【STEP1_下地】 下地はスキンケアのように。首にも塗って色の差をなくす

まずは下地で肌全体の透明感を底上げ。くすみがちな首にも塗ることで、顔との色の差をなくして。

透明感とブライトアップ効果、肌から浮かない自然な仕上がりを実現。品格のあるツヤ肌に。ザ プライマー SPF15・PA+ ¥11,000(スック)

1_顔全体にスキンケアするように薄くのばし、ハンドプレスして密着させる。

キャミソール ¥6,930(シールームリン)

2_首筋や耳にも、手の甲に残った少量を薄く塗る。

【STEP2_ファンデーション】 ファンデはNOT均一に!メリハリをつけて塗って

頰の外側から塗って色を確認し、他の部位へ。スポンジの使い方で、メリハリをつけて。①頰の外側、②頰、③鼻、④鼻の下、⑤あご、⑥額の順に塗っていきます。

みずみずしく奥行きのあるツヤが美しい。クリームファンデーション アクアティックグロウ 201 SPF18・PA++ ¥6,600(RM K Division)

1_ファンデを手の甲に出し、ムラづきを防ぐために厚みをなくしておく。

2_まずは指でサッと広げる。指にファンデを取り、最初に頰の、中央よりも少し外側にのせて外方向へのばし、肌色が不自然に明るくて浮かないか確認。

3_外側にのばしたファンデをさらに下へぼかしていき、外、下に向かってだんだん薄くなるようグラデ状にざっくり広げておく。

4_7割塗ったらスポンジにチェンジ。ファンデが乾く前にスポンジでフィックス。指と同様に内から外、下に向かってスポンジをすべらせて、薄く密着させる。

5_頰にも指でファンデを広げ、薄くならないようタッピングでフィックス。

6_他も指、スポンジの順でのせていき耳、首にも薄く塗る。

【STEP3_コンシーラー】 目立つくすみやシミはコンシーラーでカバー

目立つ肌ノイズにはコンシーラーを使用。スポンジで溶け込ませ、自然になじませて。

薄膜でハイカバーが24時間持続。光を操り、自然な立体感も実現。オールアワーズ コンシーラー LN1 ¥5,940(イヴ・サンローラン・ボーテ)

目の下の影や小鼻、口角下のくすみ、シミなどにコンシーラーを点置きし、ファンデをのせたスポンジで叩き、なじませる。

【STEP4_フェイスパウダー】 ファイスパウダーは額、輪郭、首を中心に

テカりやすいおでこや小鼻、フェイスラインはしっかりめにのせ、崩れ防止。首はトーンアップ。

きめ細かく仕上げ、透明感を高める。インビジブル エッセンス ルースパウダー トランスルーセント + ¥4,950(アディクション ビューティ)

1_フェイスパウダーをパフに取り、ティッシュの上でつきすぎた粉を調整する。

2_おでこや小鼻、フェイスラインにはパフで押さえるようにしっかりめにのせる。

3_首筋にすべらせながら薄くのせ、首までトーンアップ。

【STEP5_シェーディング】 シェーディングで仕上げ。顔から首を自然につなぐ

肌色より少し暗いダークベージュのパウダーで、顔と影の差が目立たないよう、あえて分断。

ヨレずにしっかり肌に密着して顔立ちを引き締め、自然な立体感を生む。リリミュウ シアーマットシェーディング 02 ¥1,760(コージー本舗)

淡い影色☆をブラシに取り、耳下あたりの、アゴの骨の下からスタートし、アゴ先へスッと上がるように薄くのせて引き締め。


教えてくれたのは…ヘア&メイクアップアーティスト paku☆chanさん
トレンドをうまく落とし込んだ洒落メイクが好評。今どき顔になれるアイデア、テクにも定評あり。

Photograph=Fumiko Shibata Hair & Make-up=paku☆chan Styling=Kaori Okano Model=Mayu Miyamoto Text=Yoko Yamamoto

※InRed2024年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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