「結婚記念で妻にサプライズでプレゼントしたい」は注意？「一緒に選ぶ」が圧倒的に好まれる理由

あるX（Twitter）ユーザーが「妻にネックレスを贈りたい」ということで、Xでおすすめのブランドなどを尋ねた。すると、他のユーザーから投稿者を思いとどまらせようとするアドバイスが相次ぐ流れになった。

投稿者は結婚10年を機に妻へのプレゼントを考えているようで、「アラフォー女性が仕事でつけてても大丈夫なもの」「予算は〜50万円くらい」という条件つきでおススメを求めた。聞き方からして、妻へは詳細を明かさずに購入する想定のようだ。

これに対し、他のユーザーから様々なブランドのおすすめ商品が集まるかと思いきや、圧倒的に多かった意見は「絶対に一緒に選んだほうがいい」というもの。一体どんな理由があるのだろうか。

サプライズプレゼントに潜むリスク

たしかに50万円くらいの予算となると、ネックレスの選択肢も相当な数になりそうだ。

女性と思われるユーザーからは「メンズ目線は的外れが多いです」「50万円使って望まれないものを買われるとモヤモヤすると思います」といった厳しめのコメントが少なからず寄せられた。選ぶ側に立ったことがある人からは「一度俺のセンスでプレゼントを選んだら、（相手から）以後絶対同伴が義務付けられました」といった失敗談も寄せられた。

また「ネットで（商品の画像だけ）見るのと、実際に試着する場合とでは全然イメージが変わります！」という、試着の重要性を訴える声も複数出ている。いかにサプライズ的なプレゼントにリスクが潜んでいるかが理解できる。

奥様に喜ばれる理想的なプランは？

では、「妻と一緒に選ぶ」ことした場合、夫側が意識したほうが良いことは何だろうか。

投稿主に寄せられた意見を参考にすると、まず、人気ブランドは実店舗に行っても混んでいる場合があるので「来店予約をしておくとスマート」とのこと。

また「お店の空間とお客様としてもてなしてもらい『実際に購入する体験』も味わった方が満足度が高いうえ、「その後ディナーして帰ってくれば『デート体験』にもなる」とおすすめするユーザーもいた。

また「『〇月〇日に、ジュエリーショップに行く』とカレンダーに印をつけて、指折り数えるのが楽しいタイプの人もいる」「その日を指折り数えて、当日お化粧やおしゃれを気合い入れてやれるともう最高に嬉しい」といった、「一緒に購入する日をデートにしてみては」という提案も見られた。

あらかじめ購入も含めたデートを提案し、当日までのワクワク感を演出するのも効果的かもしれない。

もし大切な人にサプライズでプレゼントしようとしている人がいたら、いったん思いとどまって今回の投稿を参考にしてみてはいかが。

文：トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集：Togetterオリジナル編集部