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俳優チャン・グンソク、甲状腺がんの闘病について詳しく紹介「死ぬんですか?と聞いたが…」

  • 2024.9.26

9月25日、俳優チャン・グンソクが自身のYouTubeチャンネル「私はチャン・グンソク」の新しい動画で甲状腺がんの診断から闘病、そして現在の状態を詳しく語った。

「今日は、あえて言わなくても良かった部分だけど、甲状腺がんの診断を受けて、その後どのように過ごし、克服してきたかを深く話したいと思う」と切り出したチャン・グンソク。

彼は「病気を経験してから、人生についてより前向きに考えるようになった。同じ病気に苦しんでいる方々に、良いエネルギーとメッセージを伝えたいし、情報を共有しながら多くの人と話し合いたい」と心境を明かした。

甲状腺がんを発見したきっかけは、健康診断だったという。

「僕は28歳の頃から毎年健康診断を受け、長生きしたいという欲を実践していたが、去年の10月の健康診断で異常が見つかり、血液検査や組織検査を経て、最終的に甲状腺がんの診断を受けた」

初めてがんの診断を受けたときの心境について、チャン・グンソクは「『がん細胞が発見された』と聞いた瞬間、『僕、死ぬんですか?』と聞いた。どんな気分だったか説明するのは難しいが、多くの患者さんたちもそうだったと思う。『なんで僕が?なんで僕に?』みたいな。僕は家族歴もなく、原因も思い当たる節がなかったので、受け入れるまで結構時間がかかった」と率直に語った。

チャン・グンソク
(画像=YouTube)

ただ、昨年10月に診断を受けるも、当時の医療崩壊の影響で手術がすぐに受けられず、今年5月にようやく手術できるという連絡を受け、4月末から年末までもスケジュールをすべてキャンセルして入院したという。

「僕たちは常に誰かの前に立ち、カメラの前で自分を見せなければならない職業だ。がんの事実を隠してステージに立ったり撮影に臨んだりしていた。Netflixの『ザ・インフルエンサー』の撮影時もすでに病気のことを知っていた。ただ、それをみんなに言いふらす気はまったくなかったし、これも過ぎ去ってゆくだろうという思いで、元気に暮らしたかった」と振り返った。

10日間の病院暮らしも明かしている。

チャン・グンソク
(画像=YouTube)

「手術は朝8時からで、オペ室に入る前は生まれ変わりそうなワクワク感があった。ロボットを使った手術を受けたが、待機するまですごく寒かった。手術が終わって目が覚めた時、『やった、終わった』と思った。僕にとっては一瞬の出来事だったが、6時間かかったらしい。6時間の死闘に勝ったと思った」

手術後、自分の顔にショックを受けたことも打ち明けた。

「鏡を見た時、腹がたった。顔があまりにも腫れていて。たまに空港とかで撮られた腫れた顔の屈辱ショットはあったけど、ここまで醜いことってあるんだと思うほど、腫れすぎて自分で叫び、すぐに自撮りを撮った。こんな不細工な自分も受け入れなきゃいけないと思って。顔にアイシングを長くしたし、タンブラーに氷をいっぱい入れて、横になってストローで食べていた。また、アイスを食べると熱感が消える気がして、夜は『ソルレイム』というアイスをたくさん食べた」

現在は完治したと伝えたチャン・グンソクは、「(手術から)3カ月後の検査でも問題がなく、他に転移もされていない。僕はホルモン剤も必要ないと言われ、ホッとした」とファンを安心させた。

チャン・グンソクは最近公開されたNetflix番組『ザ・インフルエンサー』に出演した。

(記事提供=OSEN)

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