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『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、“優三”仲野太賀と奇跡の再会 ネット涙「後ろ姿で涙腺崩壊」

  • 2024.9.26
連続テレビ小説『虎に翼』第129回より (C)NHK width=
連続テレビ小説『虎に翼』第129回より (C)NHK

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の最終週「虎に翼」(第129回)が26日に放送され、寅子(伊藤)の元に戦争で亡くなった夫・優三(仲野太賀)が姿を見せると、ネット上には「また会えて嬉しい」「号泣だよ」「後ろ姿で涙腺崩壊」といった反響が巻き起こった。

【写真】『虎に翼』最終回場面カット 桂場(松山ケンイチ)に語りかける寅子(伊藤沙莉)

星家を訪れていた美位子(石橋菜津美)が不意に口にした「人生に失敗したことがない人たちはカッコいいな」というつぶやき。隣にいた優未(川床明日香)は、美位子を励ますように「いや、私は世間から見たら失敗してるよ。大学院中退して、フラフラしてるわけだから」と語りかける。2人の話を聞いていた寅子は“2人とも人生を失敗していない”と強調。そして優未が“人生を失敗している”と感じているなら、それは自分の育て方が良くなかったと自責の言葉を口にした。

その後、家を出た優未は、1人で落ち込む寅子のもとに戻ってきて、研究も家事も、1人でいる時間も寅子と一緒の時間も等しく好きだと話す。そして優未は寅子に「最高に育ててもらったって思ってるから」と笑顔を見せる。この言葉に感激した寅子は、力強く優未を抱きしめて涙を流す。

そんな母娘の姿を少し離れた場所から静かに見つめているのは、戦時下の国民服を着た優三。再び優未を見送った寅子は、優三の「寅ちゃん」という穏やかな声を聞く。寅子が振り返ると、そこには亡くなった優三の姿がある。優三は寅子に「約束守ってくれて、ありがとうね」と笑顔を見せる。そんな夫に対して、寅子は涙ながらの笑顔で応じるのだった…。

最終回前日に訪れた寅子と優三の“奇跡”の再会に視聴者は感動。ネット上には「最終回直前にして、イマジナリー優三さんキターーー!」「まさか優三さんがまた出てくれると思わなかった」「また会えて嬉しい」などの声や「反則だよ 号泣だよ 嗚咽だよ」「イマジナリー優三さんの後ろ姿で涙腺崩壊してしまった」「メイク前でよかった…」といったコメントが相次いでいた。

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