残暑の影響か？「うちの猫も全力で行き倒れてる」ダルそうな猫ちゃんの姿に6.3万いいねの大反響

涼しくて過ごしやすい気候になったかと思えば、真夏の暑さに逆戻りする日もあるなど、まだまだ秋の到来とは言えない今日このごろ。急激な気温差は体調を崩すきっかけとなりやすいので、人間だけでなく猫に対しても気をかけてあげる必要があります。

そんな中、エキゾチックロングヘア の「ひらめ」ちゃんは先日、お家の中で行き倒れている姿を目撃されてしまいました。

床に転がっている真っ白なボディの「ひらめ」ちゃん。

パッと見た感じでは休憩しているのかな？と思ってしまいそうな光景ですが、よく見ると猫の一般的なくつろぎ方とは様子が違います。両手両足をまっすぐに伸ばしたまま、うつ伏せになっている姿はちょっぴり苦しそう。

涼しさを求めてお腹を床にくっつけているのか、歩いている途中に転んでしまったのか、それとも暑くて力尽きてしまったのか、猫ちゃんの健康状態が気になるワンシーンです。

このエピソードを飼い主さんがSNSのXに投稿したところ、6.3万件を超える”いいね”が集まるほどの注目ぶり。写真を見たユーザーからは「綺麗な行き倒れ」「漫画みたい」「暑いのが伝わりますね」「虎の敷物かと思ったわwww」など様々なメッセージが寄せられて大きな反響を呼んでいます。

まだ暑い🫠
うちの猫もまだ全力で行き倒れてる🦭 pic.twitter.com/cLtbLYPMOT

— ひらめちゃんと下僕ちゃん (@hirahirahiramee) September 18, 2024

これだけ残暑が厳しいと猫ちゃんがバテてしまうのも仕方ない気がしますが、実はこの時、お部屋の冷房はついている状態でした。ちょうど掃除を終えて休憩を始めた飼い主さんが不意に振り返ったところ、既に猫ちゃんはこの格好になっていたのだそうで、「掃除機が苦手な子なので、おそらく掃除が終わってホッとしたのではないかと思います。」と行き倒れていた意外な理由について推測してくれました。

猫ちゃんがこのようなポーズをするのは、日頃からよくあることなのだそうで、仰向け（いわゆるヘソ天状態）になって手足を伸ばしていることもあると言います。

幸いなことに、暑くて行き倒れている訳ではなかった「ひらめ」ちゃん。この後、飼い主さんがそのままにしておくと、行き倒れポーズを維持したまましばらくリラックス。そしてお昼になってオヤツをもらう時間が近づいてくると、ムクッと起き上がり飼い主さんのところへ催促しに来たのだとか。

ひらめちゃんはもうすぐ4歳になる男の子。普段はツンとデレの割合が9対1くらいのクールな態度で、甘えん坊らしさを感じさせないマイペースな自立した猫ちゃん。一緒に暮らしていても「シャーッ」と威嚇する声は1回しか聞いたことがないほど温厚な性格なのだそう。

一方、以前は犬をずっと飼っていて、犬以外のペットとは暮らした経験がなかった飼い主さん。ひらめちゃんがお家にやって来た当初は、犬との違いに戸惑うことも多かったと言います。しかし、時が経つにつれて少しずつ慣れていき、今ではすっかり一家で猫の虜になってしまう事態に。

また、猫と暮らすことによって個人的にも家族にも大きな変化があったようで、「わたしは愛猫のために毎日仕事を頑張っています。完全に下僕です。」と自己犠牲の精神で猫に仕えていることを明かしてくれたほか、「ひらめが我が家にやってきてから家族同士のケンカが減って、笑顔も増えました。」と、ひらめちゃんが家庭の中心で平和をもたらしてくれる存在であることを明かしてくれました。

取材協力：ひらめちゃんと下僕ちゃん（@hirahirahiramee）さん