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笑福亭鶴瓶×原田知世『35年目のラブレター』、安田顕、江口のりこら追加キャスト解禁

  • 2024.9.26
映画『35年目のラブレター』に出演する(上段左より)江口のりこ、安田顕、笹野高史、くわばたりえ、(下段左より)本多力、徳永えり、ぎぃ子、辻本祐樹 (C)2025「35年目のラブレター」製作委員会 width=
映画『35年目のラブレター』に出演する(上段左より)江口のりこ、安田顕、笹野高史、くわばたりえ、(下段左より)本多力、徳永えり、ぎぃ子、辻本祐樹 (C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を務める、実話を基にした映画『35年目のラブレター』より、追加キャストとして、安田顕、笹野高史、江口のりこ、くわばたりえ、徳永えり、本多力、ぎぃ子、辻本祐樹の出演が発表。併せて、安田と徳永のコメントが到着した。

【写真】WEST.重岡大毅×上白石萌音、映画『35年目のラブレター』で“夫婦役”笑福亭鶴瓶×原田知世の若かりし頃演じる

戦時中に生まれた西畑保さんは、十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保さんは自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子さんへの感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。一から文字を習い、妻へのラブレターを書こうと奮闘するのだが…。この夫婦のエピソードは2003年に朝日新聞で紹介されるとテレビや雑誌で取り上げられ、さらには創作落語になるなどさまざまな形式で広まり多くの感動を呼んだ。

本作は、この実話をもとにした感動作。結婚35年の月日の中で西畑夫妻が乗り越えてきた困難やかけがえのない幸せな時間を丁寧に描く。主人公の西畑保に笑福亭鶴瓶、その妻・皎子には原田知世。夫妻の若かりし頃を、重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。監督・脚本は、塚本連平。

この度、保と皎子を支える役どころを務める個性豊かな追加キャストが解禁。

保が通うことになる夜間中学の教師・谷山恵役は、安田顕。保に手を差し伸べ、長年にわたりじっくりと読み書きを教え支える教師という役どころを演じた安田は「本当に素晴らしい作品。歳を重ねると挑戦することが少なくなっていくと思っていましたが、本作を通じて、いくつになっても自分次第で挑戦できると痛感しました」とコメント。

西畑家の長女・浩実を演じるのは、徳永えり。保や皎子の悩みに寄り添い気に掛ける、落ち着いたしっかり者の長女を好演した。徳永は、“あっという間”だったという撮影を振り返り「撮影の合間も本当の家族のようにお話をさせていただきました。家族らしい良い空気感が出ていると思います」と自信をのぞかせている。

そして、読み書きができずなかなか職につけなかった保を迎え入れる“寿司勝”の大将・逸美役には、名俳優の笹野高史。皎子の姉・佐和子を演じるのは、江口のりこ。映画『事故物件 恐い間取り』で第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、『あまろっく』で鶴瓶と共演した江口は本作で、戦争で亡くした両親に代わり皎子を女手一つで育て上げた快活な姉を演じている。

絶妙なギャグを織り交ぜながら回覧板を届けに来る西畑家の永遠のお隣さん・光江役には、近年俳優としても活躍する芸人のくわばたりえ。そのほか、浩実の夫・一秀役を本多力、西畑家の次女・美紀役をぎぃ子、美紀の夫・信介役を辻本祐樹が演じる。

映画『35年目のラブレター』は、2025年3月7日全国公開。

※安田顕と徳永えりのコメント全文は以下の通り。

【安田顕、徳永えり コメント全文】

■安田顕(谷山恵役)

この作品は本当に素晴らしく、参加できて嬉しかったです。撮影前に「えんぴつの会」という自主夜間中学を見学させていただき、谷山恵先生という役を自分の中に落とし込んでいきました。歳を重ねると挑戦することが少なくなっていくと思っていましたが、本作を通じて、いくつになっても自分次第で挑戦できると痛感しました。「辛いことがちょっとのことで幸せに変わる」という保さんのセリフを、本当に説得力を持って証明してくれる作品です。ぜひご覧になってください。

■徳永えり(西畑浩実役)

撮影はあっという間に終わってしまい、もっと共演の皆さんと一緒にいたかったです。撮影の合間も本当の家族のようにナチュラルなお話をさせていただき、その延長で、お芝居の上でも家族らしい良い空気感が出ていると思います。最近は手紙を書く機会が少なくなっていましたが、本作を通じて、手紙は形に残りその手紙を読み返すと温かい気持ちになるのだと改めて実感しました。皆さんもぜひこの映画をご覧になって、大切な方に手紙を書いて残していただきたいなと思います。

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