1. トップ
  2. グルメ
  3. 上級キャンパーの1日の過ごし方を取材!ファン急増中の湖畔キャンプ場が最高すぎた【人気記事】

上級キャンパーの1日の過ごし方を取材!ファン急増中の湖畔キャンプ場が最高すぎた【人気記事】

  • 2024.9.26

ガルビィプラスで8月に最もよく読まれた記事を紹介しよう。
今回は上級キャンパーのテクニックの人気記事を2つ紹介!

1位 上級キャンパーの1日の過ごし方を取材!ファン急増中の湖畔キャンプ場が最高すぎた

夏場に行きたくなるのはやはり、水辺のキャンプ地だろう。
そこで今回、編集部が訪れたのはウォーターアクティビティも楽しめる群馬県の「八ッ場あがつま湖」。
どんなキャンプになったのか、早速紹介しよう!

地元の採れたて野菜がそろう道の駅

まず、キャンプ場へ行く前に立ち寄ったのが「道の駅八ッ場ふるさと館」。
ここで昼食をとり、地元特産品をゲットしていくことにしよう。

道の駅八ッ場ふるさと館
群馬県吾妻郡長野原町大字林1567-4
TEL.0279-83-8088

八ッ場あがつま湖にかかる不動大橋のたもとに位置する道の駅。
採れたての高原野菜を中心に地元の農産品を扱う直売所「八ッ場市場」、名物のダムカレーなどを味わえる直営食堂「八ッ場食堂」などが立ち並ぶ。

名物「八ッ場ダムカレー 辛口」(900円)と「八ッ場おつみ団子」(600円)。

道の駅にはたくさんのキノコが並ぶ。見たことのない種類も多い。

足湯ではタオルのほか、服のまま入れるビニールソックスも販売。

クラフトビールが味わえる「川原湯温泉醸造舎」

昼食を済ませたら、キャンプ場につく前にビールも入手しておきたい。
八ッ場にはなんと、クラフトビールの醸造所もあるのだ。

川原湯温泉醸造舎
群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯223-5
TEL.090-6942-1223

八ッ場あがつま湖畔にある「川原湯温泉あそびの基地NOA」内のクラフトビール醸造所。
ホワイトエールやアンバーエールなど、ここでしか飲めない銘柄を扱う。
第1日曜開催の「川原湯温泉なんでも市」ではタップルームもオープン。

地元の名所や風景を名前にしたここでしか飲めないクラフトビール(770円)。

地元食材を使った軽食が味わえる「笹湯カフェ」も併設する。

八ッ場グリーンを眺めながら地元の味に舌鼓を打つ

本日のキャンプ地は、「八ッ場湖の駅丸岩キャンプ場」。
もともとあった施設の広場にオープンしたこぢんまりとしたキャンプ場だ。

八ッ場あがつま湖を望むロケーションは抜群で、2023年のオープンながら、すでに多くのファンがいるという。

オートキャンプはできないが、キャリーカートが借りられるので荷物運びは楽ちん。

ワンポールテントにコットを入れれば寝床の完成。やはり設営が早いのがいちばん!

「八ッ場グリーン」と呼ばれるエメラルドグリーンの湖を眺めているだけで、時間はあっという間に過ぎてしまう。

地元名産のワサビと塩でいただくステーキが最高においしかった!

焼いたことで甘みが増した野菜、そして香りが高くジューシーなキノコに、地元産ワサビを使ったワサビマヨネーズをつけていただく。
これがなんとも絶品! クセになるうまさだ。

地元で作られたクラフトビールを地元食材と一緒にいただくのはまた格別。

昼間はグリーンに輝く湖の広がり、夜には星空の広がりが楽しめる。

八ッ場湖の駅丸岩キャンプ場
群馬県吾妻郡長野原町大字横壁904-3
TEL.0279-82-5056
https://maruiwa-1.jimdosite.com

施設では地元名産品を販売。水陸両用バス「にゃがてん号」の発着場でもある。

キャンプ場を一望できるレストランでは定食や麺類などの軽食を味わえる。

疲れを癒やしてくれる「笹湯」

最後に紹介するのが、川原湯温泉醸造舎がある「川原湯温泉あそびの基地NOA」内の日帰り温泉施設。
源頼朝が発見したとされる、800年以上もの歴史があるお湯だ。

笹湯
群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯223-5
TEL.090-6942-1223
営業時間は12:00〜18:00(最終受付17:00)、料金は大人990円、0〜12歳440円

ダムに沈んだ歴史ある笹湯の名称を復活させた新生「笹湯」。

PHOTO:中里慎一郎
TEXT:牛島義之
出典/ガルビィ2024年7月号

2位 上級キャンパーはどうしてる?超快適空間を作るためのテクニックを紹介!

ソロキャンプのように自分だけの空間や時間を大切にしたいけれど、仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたいという人に人気の「ソログルキャン」。
しかし、ただソロキャンパーが集まっただけでは、快適な空間にならないこともある。
そこで、どうすれば楽しくなるかを解説しよう!

レイアウトの自由度が高いサイトを選ぶ

まずサイトは、区画がないフリーサイトを選びたい。レイアウトの自由度が高いので、快適な空間を作りやすい。
複数のテントが張れる「グループサイト」などと呼ばれる区画サイトがあれば、よりプライベート感が増すが、キャンプ場によっては張れるテントの数に制限がある場合もあるので、事前に確認しておこう。

サイトが決まったら、次に過ごしやすいレイアウトを考える。
個人用テントをある程度離して設営し、その中央にリビングスペースを配置すると動きやすい。

リビングスペースには、まわりから集まりやすいように、複数の出入り口を備えたスクリーンタープを設営。
これなら雨が降っても仲間との団らんの時間を楽しめる。

またリビングスペースには、人数にあったローテーブルを置く。
ソロキャンプを楽しむ人のほとんどがローチェアを使用しているので、リビングにチェアを持参したときに、ハイテーブルだと使いにくい。

さらに焚き火台や囲炉裏テーブルなどのグッズを準備しておけば、充実したソログルキャンを楽しむことができる。

リビングはスクリーンタープが便利

リビングはスクエアタープなど、大きめのオープンタープでもいいが、風や雨が激しいと落ち着かない。
やはりスクリーンタープがおすすめだ。まわりからのアクセスがいい、出入り口の多い開放的なモデルが過ごしやすい。

ロゴス/グランベーシック スペースベース・オクタゴン-BJ
20万9000円
独自のクイックシステム搭載で、大型ながらわずか5分で組み立てられる。
メッシュパネルは、風を通すが紫外線や虫の侵入を防ぐ。

全閉することも可能。荒天時は雨風をしっかりと防いでくれる。

キャノピーにフレームが通っているので立ち上げるとドーム状のタープになる。

折りたたまれたフレームを伸ばすだけの簡単設営。撤収も素早くできる。

カウンターテーブルでちょっとおしゃれに

リビングでの団らんには、ドリンクとちょっとしたおつまみやお菓子などがつきもの。
そんなものを整理しておくのに便利なのがハイテーブルだ。
持ち寄ったお酒やおつまみを置いておけば、ラウンジとしての使い勝手も向上する。

オンウェー/イージーハイテーブル
1万6500円
上天板の高さが86cmのキッチンテーブルだが、カウンターテーブルとしても使いやすい。
独自の収納構造でコンパクトになる。

収納サイズは102×20×20 cmで重量は5.6 kg。肩掛け付きの収納袋が付属。

大きめの焚き火台で団らんを楽しむ

せっかくのソログルキャン、集まって焚き火を囲みたい。
焚き火台はグループで利用するので、少し大きめのモデルがいい。
また囲炉裏テーブルをセットすれば、飲み物や食べ物の置き場に困らないし、集いやすい雰囲気を作れる。

キャプテンスタッグ/CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル
1万560円
キャプテンスタッグ/CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット<137>
3万7620円

脚部と本体を組み立てるだけで簡単にセットできるヘキサ型の焚き火台。
囲炉裏テーブルもヘキサ型なので焚き火台にフィットする。

焚き火台は深型なので大きな薪でもくべやすい。BBQ網も付属する。

大光量ランタンを1台は準備しておこう

ソログルキャンでは、みんなで使うスクリーンタープやテーブル、食事などには気がまわるけれど、意外と忘れがちなのが大光量ランタン。

ソロキャンプでは大型ランタンを持って出かけないため、みんなで集まっても暗めのランタンばかりで、リビングがあまり明るくならないなんていうこともある。
LEDランタンなら、タープの下でも使えるのでおすすめ。

ランタンフックがない場合は、タープ内にランタンハンガーを持ち込めばOK。

PHOTO/中里慎一郎
TEXT/牛島義之
出典/ガルビィ2024年7月号

元記事で読む
の記事をもっとみる