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オーガニックについて徹底解説する書籍発売!健康増進・社会貢献など恩恵や実践法紹介

  • 2024.9.26

オーガニック専門家・レムケなつこ氏は、オーガニックの真髄を解き明かす初著書『社会のために生きたいあなたへ オーガニック入門書』1,100円(税込)を、9月11日(水)に発行した。

本書は、個人の健康増進から社会貢献、環境保護まで、オーガニックがもたらす多面的な利益を探求し、持続可能な未来への道筋を示す一冊。Amazon Kindleで総合ランキング1位を獲得している。

本書の特徴

本書の目的は、単なる知識の提供にとどまらず、読者が「すべての命を幸せにする仕組み」としてのオーガニックを理解し、実践できるよう導くこと。

著者が途上国の生産者支援を通して気付いた「搾取の構図」を出発点に、オーガニックの歴史や国際規格、化学農薬の問題点、日常生活への取り入れ方まで、幅広いテーマを扱っている。専門知識がなくても理解できるよう、平易な言葉で綴られている。

特に注目すべき点は、日本の現状を踏まえた具体的な提案。「オーガニックの良さを説明できない」などの悩みを持つ人々へ、オーガニックのベネフィットを証明する世界の「エビデンス」とともに、自信をもってオーガニックを推進するための確かな知識を提供する。

幅広い読者に向けた全6章で構成

本書は、オーガニックに関心のあるすべての人々、特にビジネスや社会貢献にオーガニックを活かしたい人、その魅力を的確に伝えたい人に最適。オーガニック初心者から、オーガニックで事業したい起業家、食品業界関係者や環境活動家まで、幅広い読者に有益な情報を提供する。

また、日々の消費行動を通じて社会に貢献したい人々にも、オーガニックの真価を理解し、実践するための明確な指針を示す。

目次は、第1章「オーガニックで不条理な社会を変えたい」、第2章「オーガニックの正しい意味を知ろう」、第3章「オーガニックに関する規格を知ろう」、第4章「化学農薬の正しい知識を身につけよう」、第5章「オーガニックを生活に取り入れる」、第6章「いま、日本で最も不足しているのは『知識』」だ。

レムケなつこ氏について

レムケなつこ氏は、オーガニック専門家であり、ドイツ有限会社オーガニックビジネス研究所のCEO。

20代でJICA青年海外協力隊員としてボリビアとメキシコで活動し、途上国支援を通じてオーガニックの重要性に目覚めた。2009年、ドイツ政府奨学金を得て、欧州オーガニック分野最高峰であるHohenheim大学大学院で農業学修士号を取得した。

2017年よりオーガニック教育事業を展開し、「ドイツIOBオーガニックスクール」を創設。5年で1500人以上が学ぶ日本最大のオーガニックコミュニティに成長させた。現在は、農水省助成事業や朝日新聞社主催イベントの企画支援など幅広く活動中。SNSのフォロワーは9万人を超え、日独の架け橋としてオーガニック市場の発展に尽力している。

レムケなつこ氏は、「オーガニック先進国ドイツでの研究を通じ、オーガニックが単なる『製品』ではなく、世界を変える『システム』であることを学んできました。生産から消費、廃棄まで、全てのプロセスで『すべての命が幸せになる仕組み』であり、多くの社会問題や環境問題の解決策となりうること。さらに、有機農業の推進がSDGs17項目のほぼ全ての達成につながることも明らかになっています。この重要な事実を『エビデンス』とともに多くの方々と共有したいという思いから、本書は生まれました。(一部抜粋)」と、本書を著した理由を話す。

また、読者へ向けて、「日々の食事や買い物の選択が、実は世界を変える大きな一歩になりうることをお伝えしたいのです。私が目指したのは、オーガニックの「ソーシャルベネフィット」、つまり社会全体にもたらす恩恵を伝え広め、オーガニックを取り入れる人を増やしていくこと。またオーガニックを推進する人たちの活躍をサポートすることです。次世代の子供たちに、より良い未来のバトンを渡したい。ぜひ、本書を手に取り、オーガニックが秘める「世界を変える力」について一緒に考え、行動を起こすきっかけにしていただければ幸いです。(一部抜粋)」とメッセージを発信している。

オーガニックの本質や実践法に興味がある人は、『社会のために生きたいあなたへ オーガニック入門書』を読んでみては。

ドイツ有限会社オーガニックビジネス研究所 URL:https://iob.bio/

(Higuchi)

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