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人気ヘアメイク直伝「アップヘアが見違える」結ぶ位置より大事なポイントとは?

  • 2024.9.25


「ラフでもキレイなおだんごヘア」の作り方


服やメイクの調整役ととらえることのできるアップヘア。強さのある仕上がりか、可愛く仕上げるか。求めたいイメージ別に、結ぶ位置やおくれ毛の出し方など、知っておきたいちょっとしたテクニックをご紹介。


(ヘアメイク・塩沢延之さん)
mod’s hair所属。海外コレクションでも活躍するアーティスト。GISELeでは表紙をはじめ、ファッションページのヘアメイクを多数手がける。飾らないのにカッコいい女性像に落とし込む足し算・引き算のバランスが絶妙。



「横から見たときのシルエット」が大事

「結ぶ位置やおくれ毛の生かし方も大事ですが、僕がいちばんこだわっているのは後頭部のシルエット。実はハチ下の毛束を三つ編みにしてピンでとめて頭に固定し、上から髪をかぶせているんです。


そうすると、うなじからおだんごまでの間に一段分の緩急がついて美しいシルエットに仕上がります。毛先に動きをつけてラフにつくっていながら、ちゃんとオシャレが行き届いているように見えるのは、後頭部を立体的にして、だらしない印象を払拭しているからです」(塩沢さん)

【HOW TO STYLING】
1_ベースは「手ぐしで髪の絡まりをほぐしたら、オイルをつけていく。髪を根元から3分割にし、毛先からまん中にかけては軽め、ハチから根元にかけては多めに塗布。根元はグリースを混ぜ、耳横の髪の色よりもワントーン暗くなるように濡れ感を加える。毛先からオイルをつけるのがポイントです。


2_濡れたようなツヤを仕込んだら、コームで毛流れをキレイに整える。あごと両耳の上を結ぶラインの延長線上、ゴールデンポイントと呼ばれるところで一つ結びに。毛先が前になるように結び、立体感と動きをつけながら好みの形に整えてピンでとめる。


(CONTENTS)
【1】 ラフでキレイな「アップヘア」の作り方
【2】 「作りこんで見えない」ニュアンスヘアの作りこみ方
【3】 「 飾らないまとめ髪」のテクニック


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