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萩原利久×河合優実『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、2人の恋がはじまる場面写真解禁

  • 2024.9.25
映画『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』場面写真 (C)2025「今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は」製作委員会 width=
映画『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』場面写真 (C)2025「今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は」製作委員会

俳優の萩原利久が主演、河合優実がヒロインを務める映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が、第37回東京国際映画祭コンペティション部門への出品が決定。あわせて、小西(萩原利久)と桜田(河合優実)の恋がはじまる場面写真が解禁された。

【写真】ジャルジャル福徳の母校・関西大学でロケを実施 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』場面写真

キングオブコント2020で優勝するなど、熱狂的ファンも多いコント師ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を映画化する本作。監督を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(23)など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦する。

主人公の冴えない大学生・小西徹を演じるのは、萩原利久。小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花には、河合優実。『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』以来、2度目の大九監督作品出演で、萩原とは初共演となる河合が、お団子頭が印象的な凛とした花を好演する。

25日に開催されたラインナップ発表会で東京国際映画祭コンペティション部門への出品が発表に。東京国際映画祭は大九監督にとっても縁の深い映画祭で、第30回の同映画祭コンペティション部門に『勝手にふるえてろ』、第33回の同映画祭TOKYOプレミア2020部門で『私をくいとめて』の2作品で観客賞を獲得している。

そんな監督にとって東京国際映画祭はどんな映画祭か尋ねられると「『勝手にふるえてろ』で初めてコンペティション部門に選んでいただいて観客賞を取った瞬間ももちろん嬉しかったんですが、まずは“見つけていただいた”という喜びがあって今でも昨日のことのように思い出せますし、私にとってとても大事な映画祭です。まさか今回も声をかけていただけるとは思っていなかったのでとても驚いたのと同時に、すごく光栄で、私も何か東京国際映画祭に貢献できることがあれば色々やっていきたいなと思っています」と答えた。

市山プログラミング・ディレクターが「俳優の演技が素晴らしい。素晴らしい若手演技が堪能できる」と絶賛する作品については「大学生の主人公と彼を取り巻く人々のお話で、とても若い俳優達と作った映画です。どんな些細なことでも若い人たちが普段思っていることをどんどん盛り込んでいこうと、映画の様々なところに、普段以上に私が言いたいことを盛り込んで作らせていただいた映画です。そのあたりがどのように皆様に受け取っていただけるかなとすごく楽しみです。また、素晴らしい若い俳優が集まってくれたので、彼らの持っているものを最大限観ていただきたいなと思って、なるべく長回しで撮影することを心がけました」と仕上がりに自信をのぞかせた。

合わせて解禁された場面写真は、小西(萩原利久)と桜田(河合優実)が出会い、恋を育んでいく様子が捉えられたもの。ぎこちない距離感が恋のはじまりを予感させる。果たしてふたりはここからどのように近づいていくのかー?そしてふたりに起こる衝撃の出来事とはー?

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、2025年4月全国公開。

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