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パリジェンヌが愛するエリア10選。

  • 2024.9.26

パリジェンヌ約100人にアンケートを実施!彼女たちがパリで最も愛するエリアとその理由をご紹介。

❶サン・マルタン運河(Canal Saint-Martin)

© Ayumi Shino

「晴れている時に、みんなが運河の周りで寛いでいるのを見るのが好きです。この界隈に住んでいる人々のセンスの良さ、ミックス感覚が好きです」(Iulia Matei/フォトグラファー)

「小さな店やデザインにフォーカスしたコンセプトストア、運河や植物店、素晴らしいレストランもあり、散歩するのがとても楽しい」(Lara Damiens/グラフィックデザイナー)

❷ビュット・ショーモン〜ベルヴィル (Buttes-Chaumont ~ Belleville)

© Mari Shimmura

「アーティストの活動が盛んでギャラリーも多い。ブーランジュリーや青果店など、こだわりがある小さな商店が充実」(Chiaki Mitomi/フリーライター)

「いろいろな人種がミックスしていて、チャイナタウンもあればボボのネオビストロもある。丘の上の公園からはパリが見渡せる!」(Amance Galinou/Blissimブランドディレクター)

「センスの良い店がどんどんできていて、週末も近所の散策だけで満足。ファッション業界の人も多く住んでいて、小さいながら注目のエリア」(Momoko Suzuki/エディター)

❸20区(20e)

© Alamy/amanaimages

「墓地の中で最も美しくロマンティックなペール・ラシェーズ墓地の散歩。高台のメニルモンタンからはパリ全体が見渡せ、足元に世界が広がっているような錯覚に陥る」(Sophie Gallé- Soas/ジャーナリスト)

「10年以上住んでいますが、高級化しすぎず住みやすいし、あらゆる場所へのアクセスもいい」(Bambou Roger-Kwong/デザイナー・スタイリスト)

❹13区(13e)

「ビュット・オ・カイユ地区は丘の上にあり、街の喧騒から離れていて緑も多い。同時に、たくさんのカフェやレストランがあり、賑やかで華やかな一面も」(Louise Leret-Parmentier/大学院生)

「文化施設が充実している現代的なエリア。素晴らしいストリートアートにも出合える!」(C.F./ジャーナリスト)

❺ マレ(Le Marais )

© Ayumi Shino

「素敵なカフェやショップ、美術館、公園や学校が徒歩圏内にすべて揃っている。治安が良いので安心して暮らせる」(Yurika Moriya/フラワースタイリスト)

「クリエイティブな活気が大好き」(Sophia Anthoine/マーケティング)

❻ カルチエ・ラタン(Quartier Latin)

© Mana Kikuta

「古い建物が多く、時代を超越した雰囲気」(M.T./ジャーナリスト)

「アイコン的なショップやインディペンデント系映画館が並んでいて、文化的」(Élise Girard/映画監督)

❼ 15区(15e)

© Momoko Suzuki

「観光客が少なく、静かで平和で清潔」(Emma S./ヴィンテージショップEm Archivesオーナー)

❽ サンジェルマン(Saint Germain)

© Ayumi Shino

「古いものと新しいものの対比が好きで、最も愛すべき街」(Candice Harrison/Bloom創始者)

「このエリアをぶらぶら歩くのが大好き。ブティックやひっそりとした小さな公園、賑やかなカフェのテラス......。街のどんな片隅にも本物のパリの空気を感じる。この界隈を歩いている人たちはみな、流行に左右されないエレガンスを漂わせている。まさにパリを象徴する場所」(Nathalie Agematsu/オンラインショップ Shopu創始者)

❾ 16区(16e)

© Momoko Suzuki

「この辺に住んでいますが、親しみやすく、家族的。ブローニュの森が隣にあるのもいい」(Manon Cabrera/Bloomマーケティング責任者)

➓ モンマルトル(Montmartre )

© Ayumi Shino

「アップダウンがあって、さまざまな物事や世間と離れ、守られていると感じられる」(Audrey Demarre/刺繍作家)

「モンマルトルでは、石畳の間に小さな花が咲いている。これ以上ロマンティックなことがある?」(Catherine B./元映画プロダクション勤務)

「昔ながらの建物や村っぽい雰囲気が残っているから、モンマルトルの裏が好き」(K.S./ジャーナリスト)

*「フィガロジャポン」2024年2月号より抜粋

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