意外と解けない人が多いかも……。この問題の答えわかる？【算数クイズ】

数字は苦手！という方も、この機会に克服してみましょう♪ 今回用意したのは、小学校高学年で学習する小数と分数の計算問題です！あなたは解き方を覚えていますか？

【問題】

7.5-1/5＝？

小数と分数の2つの答えがあります。
あなたわかりますか？

正解は「7と3/10(73/10)」または「7.3」♡

小数と分数が混同したひき算では、分数または小数にそろえて計算します。

＜分数にそろえる方法＞

「7.5」を分数に置き換えて計算します。

小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表すので、
7.5は75/10 となります。

7.5-1/5
=75/10-1/5

このままでは分母が異なるので、ひき算ができません。
そこで、分母をそろえる通分をしましょう。
10は5の倍数なので、分母を10にそろえます。

7.5-1/5
=75/10-1/5
=75/10-(1×2)/(5×2)
=75/10-2/10
=73/10
=7と3/10

答えは「7と3/10」であることがわかりました。
今回の問題では帯分数と仮分数どちらで答えてもかまわないので、「73/10」でも正解です。

＜小数にそろえる方法＞

1/5を小数で表します。

分数を小数にするには分子÷分母の計算をします。
つまり、1/5は1÷5です。

1/5
=1÷5
=0.2

これを問題文にあてはめてみましょう。

7.5-1/5
=7.5-0.2
=7.3

答えが7.3であることがわかりました。

あなたはどちらの計算方法が好みですか？
ひとつの計算式からさまざまな考え方ができるところがおもしろいですよね！

ぜひ、他の問題にも挑戦してみましょう♪

◆chimaki おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡

監修者：ばしみく