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「これなんだと思う?」竹がキャンプで大活躍…!?このギアの正体とは?【人気記事】

  • 2024.9.25

ガルビィプラスで8月に最もよく読まれた記事を紹介しよう。
今回はギア関連の人気記事をランキング形式で紹介!

1位 「これなんだと思う?」竹がキャンプで大活躍…!?このギアの正体とは?

ネイチャークラフト作家・長野修平さんが発起人となり、キャンプをしながらいろいろなクラフト体験ができるイベント「WORKERS CAMP」が4月下旬に開催された。
多彩なクラフト体験ができる会場にはモノ作りのヒントがいっぱい。どんなイベントだったのか、早速紹介しよう!

長野修平さんが夢見ていたイベント

「DIY好きが集うイベントをしたかった! 一度開催直前までこぎつけたんですがコロナ禍で中止に。ようやく集まることができ、感激です」と語る長野さん。

会場には溶接、レザークラフト、竹クラフト、オリジナルココペリ作りなど楽しそうなワークショップがズラリ。
その一方で自然の中でのサウナ体験やナイフなどの物販もあり、同行した家族もいっしょに楽しめる雰囲気だ。

「ワーカーズオカモチ」の歴史を披露

長野さんと言えば「ワーカーズオカモチ」。
そこで、幅も高さもそれぞれ異なる長野家のオカモチを全披露!
10ほどのオカモチが並ぶのは圧巻だ。
オカモチユーザーがカスタムしたものを持ち寄るコンテストも開催された

アルミや真鍮を叩くだけでカトラリーができる

加藤数物が教えてくれたのは、アルミや真鍮の板を木槌で叩いてのばすスプーンやフォーク。
台となる丸太にはくぼみがあり、そこに板を当てて叩くだけ。

レンゲみたいに大きく曲げたり、ほぼ直線のままにしたり。同じ板なのに仕上がりは全然違う!

ポタ電対応の溶接機があればペグやハンガーだって

溶接機を開発しているSUZUKIDはポータブル電源でも稼働する家庭用溶接機を用意。
鉄の板を組み合わせたペグ、丸棒を利用したハンガーなどを作るワークショップを開催。

なかなか手を出しづらい溶接だが、ホームセンターや工房「Fe★NEEDS」の体験からはじめてみては。

木工初心者が挑戦しやすい竹のクリップ

まっすぐ通った繊維を利用して、切れ目を作ればクリップに!

割れてしまいそうで怖いが、節の手前に丸い穴をあけておけば、節と相まってそれ以上割れない。
細めの竹を丸いまま輪切りにしたものはストッパーだ。切り口を丸く整えることも忘れずに。

編むだけなので簡単!ハンマーのグリップカバー

テンマクデザインはスノーピークのハンマーのグリップをカスタムするワークショップを開催。

レザーをハンマーのグリップに当て、テープで軽く留めたら革紐で編むだけ。

レザーには編み込み用の穴があいていて、革紐の色、編み方を変えるだけで個性を出せる。

バックパックを自分色に変えるレザーハンドル&タブ

長野さんのDIY仲間である真島さんのワークショップは、レザークラフト。
ナイフのシース、ボトルカバーなど手持ちの道具をカスタムできるとあり大人気。
試しに他人と被りがちなバッグを見分けるためにハンドルとタブ作りを教えてもらった。

レザーハンドルの作り方

①ハンドルにあわせて型を取ったレザーの中心を軽く濡らし、二つ折りに。
両端の縫い目部分には薄くゴムのりを塗る。

②端から5mmの位置に直線を引き、その上をトリミングホイールを滑らして穴あけの位置を記しておく。

③トリミングホイールで付けた印の上に、菱目打ちで同じ角度になるよう穴をあけていく。
ズレないように慎重に!

④ハンドルを挟んで縫う。下の針を穴に通してから上の針…と順番に。
刺した後、手前にギュッと引くときれいな縫い目になる。

⑤レザーの切り口(コバ)を磨く。
少し水を含ませた帆布でコバを拭くと、しっとりして艶が出る。最後に薄くオイルを塗って完成!

タブの作り方

①薄手のレザーを細く切り、2カ所に細長い切り込みを入れる。

②ファスナーのタブに通したら、レザーの端を片方ずつ穴に通すだけ!

TEXT/大森弘恵
協力/WILD-1
出典/ガルビィ2024年7月号

2位 「画期的すぎる」軽量&コンパクトを徹底追求したキャンプギア集

ソロキャンプ、ファミリーキャンプを問わず、かさばるギアに悩む人たちは多いだろう。
現地への移動や設営だけでなく、キャンプが終わった後の収納場所にも困るはず。
そこで、おすすめしたいのが軽量・コンパクトなギアによる「ミニマムキャンプ」だ。
どんなギアを選べばいいのか、早速紹介しよう!

軽量・コンパクトなテント選びを

キャンプ用品のなかで、重くて大きいもののひとつにテントがある。
これを軽量・コンパクトなものにすることで、荷物はかなり軽量化される。
ただし、軽量化を重視した登山用テントを選ぶと、生地が薄すぎて簡単に破けてしまう恐れもある。
スペックはバランスを考えて選ぼう。

モンベル/ムーンライト テント1
3万8500円
月明かりでも簡単に設営でできるというコンセプトの1人用テント。
軽量ながら居住性が高く、ツーリングキャンプなどに最適だ。

収納サイズはφ16×30cm+φ9×56cm。重量は1.71kg。

安心&コンパクトなダウンシュラフ

荷物をできるだけコンパクトにするなら、シュラフは封筒型よりマミー型。
そして中綿は化繊よりダウンを選ぶのがベターだ。
少々高価にはなるが、ダウンのほうがよりコンパクトに収納できる。
冬の低山で使えるモデルでもかなり小さくなるので、朝晩が涼しい季節でも安心。

モンベル/シームレスダウンハガー800 #3
3万4100円
隔壁がなく縫い目を少なくした、保温性の高いダウンシュラフ。
快適温度は4℃、使用可能温度は-1℃なので、冬の低山キャンプでも使える。

収納サイズはφ13×26cm、重量は555gと軽量でコンパクトだ。

フォームなしのエアマットがベスト

パーソナルマットのなかで、もっともコンパクトに収納できるのがエアマット。
インフレーターマットのように、ウレタンなどのフォーム材が使われておらず、空気だけでクッション性を生み出しているので、空気を抜けば非常にコンパクトにたためる。

モンベル/U.L. コンフォートシステム エアパッド 180
1万3750円
保温性と快適性を備えたコンパクト収納のエアマット。
空気注入バルブは逆止弁付きなので、簡単に空気が入れられる。

収納サイズはφ11×20cm、重量は514gという超コンパクトサイズ。

座椅子なら楽ちん&コンパクト

組み立て式のローチェアなど、コンパクトチェアと呼ばれるモデルはたくさんある。
収納サイズはかなりコンパクトだが、座椅子タイプのチェアならさらに軽量・コンパクトになる。
シンプルな構造だが、しっかりと体をあずけることができるので、リラックスすることができる。

キャプテンスタッグ/フィールド座椅子(オリーブ)
6600円
クッション性のあるウレタンフォームとアルミフレームを組み合わせた座椅子タイプのチェア。
耐荷重は80kgなので大柄な人でも座れる。

収納サイズは12×11×40cm、重量は530g。収納袋も付属する。

チェアに合わせたグランドスタイルに

座椅子にあった高さのテーブルを選んで、ロースタイルよりさらに低いグランドスタイルにすれば、ファニチャー類は非常にコンパクトになる。
ちゃぶ台スタイルのテーブルもあるが、ロールトップスタイルのテーブルのほうが、よりコンパクトになるのでおすすめだ。

キャプテンスタッグ/バンブーユニットロールテーブル40×35
8250円
竹天板とアルミ天板を組み合わせた、温かみのあるデザインのテーブル。
天板と脚部は一体構造で、組み立ても簡単に行える。

収納サイズは9×7×40cm、重量は1.25kg。収納バッグ付き。

フラット収納の折りたたみ食器を活用

カップやボウルなど、意外とかさばる食器。
だからといって食器を持たず、クッカーから直接食べるのは味気ない。
そこで活用したいのが、シリコン製やプラスチック製でフラットにたためる食器。
これならかさばらないので上手に活用したい。ただし軽量なものは風で飛びやすいので注意。

フォッシルズ/スナップフォールド ソロパック
2310円
カップ、ディッシュ、ボウルの折りたたみ食器セット。
展開するとフラットなシートになるのでかさばらず収納しやすい。

シート状なので3点重ねてもこんなに薄い。重量は3点で113g。

焚き火台は小さく運んで大きく使う

荷物を極力減らしたいなら、焚き火台も持っていかなければいいのだけれど、それでは少々味気ない。
そんなときは小さくたためるけれど、キャンプ場で購入できる薪がそのまま使える焚き火台が便利だ。
合わせて地面に焦げ跡を残さない焚き火シートも準備しておこう。

ベルモント/焚き火台 TABI (グリルエクステンション付き)
1万2100円
燃焼効率がよく、調理がしやすい焼き網やゴトクを備えたチタン製の焚き火台。
側板を外せば大きめの薪も載せられる。

収納サイズは17.8×36×1.5cm、重量は478gと軽量・コンパクト。

背負えるバックパックが便利

コンパクト装備のソロキャンプなら、クルマの乗り入れができないフリーサイトで楽しむのもあり。
その際、荷物をまとめるのにバックパックを利用すれば、階段や足場の悪い道でも楽にアプローチできる。

デカトロン/フォルクラ 登山・トレッキング バックパック・リュック 容量調整・サイズ拡張 TRANSPORTBAG 80-120L
1万1900円
トレッキング専用設計のボストン・ダッフルバッグ。
荷物の量に合わせて容量を80Lにも120Lにもすることができる。

サイドファスナーの開閉で容量を80Lと120Lに変更できる。

たためるソフトクーラーでコンパクトに

ハードクーラーは空でも大きくて場所をとるし、重量も結構ある。
その点ソフトクーラーなら軽量で、使わないときはたたんでおけるのでかさばらずにすむ。
ハードクーラーに比べてソフトクーラーのほうが保冷力が低いと言われるが、1泊で少量の食材ならとくに問題はない。

テントファクトリー/OUTFIT ソフトクーラーバッグ ボクシー 16L
9900円
高密度ポリウレタンフォーム入り4層構造で保冷力の高いモデル。
保冷剤を収納できるメッシュポケットを内蔵。保冷効率を高める。

サイドバックルを外しトートバッグスタイルにすれば収納力がアップする。

PHOTO/中里慎一郎
TEXT/牛島義之
出典/ガルビィ2024年7月号

3位 10cmの超薄型なのに大容量!コンパクトに収納できるクーラーボックスが凄すぎた!

夏のアウトドアの必需品といえばクーラーボックス。しかし大きいものとなると持ち運びに不便だし、使用しない時はかさばって置き場所に困ると思ったことはありませんか。アウトドアブランドQUICKCAMP(クイックキャンプ)が6月に発売した「ポップアップクーラー」は「かさばる」「不便」といった問題を解決した、新世代のクーラーバッグだ。

約10cmの超薄型なのに大容量!夏を涼しくする、クーラーバックが登場

このクーラーボックス、両側のバックルを外すだけで簡単に立ち上がるポップアップ仕様。このため、使用しない時はちょっとした隙間スペースに片づけておくことができ、収納場所、車への積載などに困らない。また重量は1㎏と軽量のため、持ち運びも便利だ。

さらに展開すれば、2Lのペットボトルが縦に収納できる大容量サイズへ変身。ピクニックや暑い季節のレジャーはもちろん、キャンプなどのメインクーラーとしても活躍できる商品だ。

ポップアップ仕様だが、縫い目のないシームレス構造を採用。水漏れの心配がなく、保冷剤の代わりに氷水を入れて食品、飲み物を冷やすことも可能である。さらに底面は濡れた地面でも安心して使用できるようポリ塩化ビニルを採用。泥などで汚れてもサッとふき取れるので、お手入れも簡単だ。また、底面には底鋲も備えており、地熱による保冷力低下を心配する必要もなし。

さらに内側には6カ所のクリップが備え付けられており、家庭用ゴミ袋やビニール袋を装着し、トラッシュボックスとしての活用が可能。まさに一台二役な最強クーラーボックスだ。

製品概要

ポップアップクーラー
展開寸法:φ36cm×高さ36cm
収納寸法:φ36cm×高さ11cm
構造部材:ポリエステル、ポリエチレンフォーム、スチール、PEVA
内容品:ポップアップクーラー×1
耐荷重:約5kg
本体重量:約1kg
価格:オープン価格(税込参考価格:5,480円)

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