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【村上淳×MILK大川ひとみ対談】50代まで続く友情! 10代の頃、教えてもらったスケートボードの話も

  • 2024.9.24

原宿ファッションの草分け、MILKとMILK BOYのディレクター大川ひとみさんの連載「原宿KURU?」。GLOW世代の青春を彩ったアーティスト・村上淳さんが登場。俳優として活躍する大人になった村上さんと10代の頃、スケートボードを教えてもらった懐かしい思い出やモデル時代の話題で盛り上がりました!


【今回のゲストは村上淳さん!】

ツーショットは自然に笑顔があふれるふたり。「淳君は昔からお洒落だった。今回はふたりで相談しながら楽しくスタイリングしました!」

PROFILE:村上淳 俳優。1973年生まれ、大阪府出身。1993年、『ぷるぷる 天使的休日』(橋本以蔵監督)で映画デビュー。近年の主な出演作に『島守の塔』(五十嵐匠監督)、『ヘルドッグス』(原田眞人監督)、『沈黙のパレード』(西谷弘監督)など。『夕方のおともだち』(廣木隆一監督)でおおさかシネマフェスティバル2023主演男優賞を受賞。

【TALK】出会ってすぐに大川さんのショーに出演

村上淳(以下、村上) 16歳の頃に藤原ヒロシ君と知り合ってすぐひとみさんを紹介していただいて、すぐショーに出してもらいましたね。その頃はまだ読者モデルみたいな感じで。 大川ひとみ(以下、ひとみ) 朝起きて原宿に来て仕事があるようなないような……みたいな感じだったよね。ムラジュンにはクラブとスケートのカルチャーをミックスしたパワーがあって誰よりもキラキラしてた。 コート2万9700円(MILKBOY/MILKBOY HARAJUKU) ※その他本人私物

年齢とともに生活は 変わっても、生き方はぶれない

10代の頃、携帯電話もない時代、自然に友だちが集まって毎日原宿にいたそう。「その頃はいろいろなことがぎゅっと詰まった時代だった。今原宿に行く時はその頃から親しい友だちの店にたまに顔を出すくらい。今の生活はごくシンプルになりました。早寝早起き、遊びに行かない。仕事に集中することを大切にして、休める時は家でしっかり休んでいます」(村上さん)
シャツ2万8050円(MILKBOY/MILKBOY HARAJUKU) ※その他本人私物

【30年変わらず一生やりたいこと】

村上 それから二十歳の時に映画というまったく違う世界と出会って、カルチャーショックを受けました。みんなに可愛がってもらってチヤホヤされていた時に、ひとつのシーンをつくるために大人たちが一生懸命動いている姿を見て、『これ一生やりたいな』って思った初期衝動みたいなものは30年変わらず、今も続いていますね。 ひとみ 映画の撮影では映ってない時でも演技をしていないといけないんだ、現場が楽しいって言っていたのを覚えてるよ。 村上 その頃ハマっていたスケートボードもDJもビリヤードも個人プレイ。個人が頑張ればあとは己次第ってところがあるけど、映画の現場では一番若くてキャリアもなくて。アドバイスや叱咤激励を受けたのが嬉しかったんですかね。今50代になって現場での要求が跳ね上がったのを感じます。それに応えていきたいし、この世界にしがみついていきたいって思っています。 ひとみ 今日撮影していて新しいムラジュンを見つけた! まだまだ新しい部分があるよ。大人になったけど、まだ渋いってところまでいってないからね。これからの活躍を楽しみにしているよ。

どんなポージングも サラリとキマるのはさすが!

衣装すべて本人私物

カメラマンとのセッションは昔から大好きだったそう。このカットは村上さんのオール私服で撮影。最近は似たような服を着ていることが多い、と話す村上さんに「ファッションを楽しんできた人が年を重ねると最終的に自分に似合うものだけが集まってくる、それはようやく自分がわかるということ」と、ひとみさん。※すべて本人私物

淳さんが15〜16才頃の 秘蔵お宝写真を公開!


Direction_HITOMI OKAWA Photograph_NAOKI MURAMATSUStyling_JUN MURAKAMI Hair&Make-up_GO TAKAKUSAKI〈 VANITES〉 ※雑誌GLOW2024年9月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

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