今夏いちばん「エアコン」利用した都道府県は？ 3位に意外な“東北県”が… パナソニック調べ

全国544人を対象に調査実施

パナソニック「エオリア」が、2024年夏のエアコン稼働状況などについて実態調査を行いました。2024年9月2～9日、エアコンを所有している全国の20～60代男女544人（男性296人、女性248人）を対象に実施。47都道府県別の今夏のエアコン使用時間などを発表しています。

2024年7月の平均気温は、1898（明治31）年の観測統計開始以来、過去最高を記録しました。こうした猛暑を受けて、夏のエアコン利用時間が増加した県の上位1県は、高知、宮崎、沖縄、長崎、愛媛、鹿児島、山口、岡山、大分、熊本の順。最も利用時間が増えた高知は1日当たり1.82時間、1か月にして平均56.39時間増加しています。また、エアコン時間ランキングの上位10都県は沖縄、長崎、秋田、宮崎、山口、高知、東京、福岡、神奈川、鹿児島。上位3県の利用時間は1日当たり13.66時間（1か月平均423.53時間）、13.37時間（同414.42時間）、13.20時間（同409.24時間）でした。

一方、今夏（6～8月）の間どのくらい自宅のエアコンをお手入れしたかについては「全くしていない」が43％、次いで「月に一度」21％という結果に。また、今秋（9～11月）に自宅のエアコンをお手入れするつもりが「ある」は56％、「ない」20％、「分からない」24％になっています。

パナソニック「エオリア」は、エアコン内にカビが発生する原因などを紹介し、対策の必要性を周知しています。

（LASISA編集部）