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【ダイソー】え…水ってこんなに溜まるの?「吊り下げ除湿剤」使ってみたら吸湿力に驚き

  • 2024.9.24

猛暑はすこし落ち着きましたが、秋になっても、まだ気温上昇が止まらない昨今。同時に気になるのが、この驚異的な酷暑を耐え忍んでくれていた、高湿度なクローゼットとその中の衣類たち、、、今回は、そんな夏のムシムシが溜まっているであろう、クローゼットにダイソー「吊り下げ除湿剤」を使ってみて、吸湿力が思っていた以上にすごかったので、その魅力を紹介します!

出典:シティリビングWeb

コンパクトな「吊り下げタイプ」

出典:シティリビングWeb

今回使ったのは、「吊り下げ除湿剤(500mL・炭入)110円」です。縦置きより場所も取らないハンガータイプで、大きさは16cm×23cm。コンパクトなのが嬉しいですね。

かつて置き型タイプの除湿剤で、倒してしまったり、掃除機をぶつけてしまったりして、中身をこぼした経験のある筆者にはとっては、とてもありがたい形状です!

ちなみに中にはいっているのは、「塩化カルシウム」とすこし黒く見えるのが「活性炭」。炭入りなので消臭効果も期待できそう。

除湿剤って色々あるけど…

出典:シティリビングWeb

除湿剤と聞くと、真っ先に思い出すのが、よく食品やお菓子に入っている「シリカゲル」。この除湿剤に入っている「塩化カルシウム」との違いは何なのか?と思い、調べてみたところ、

そもそも「シリカゲル」は、水晶やガラスの成分と言われる、二酸化ケイ素が原料。吸水力はシリカゲルが自重の40~50%で、吸湿してもその形状が変化しないという特徴があります。

一方「塩化カルシウム」は、化学変化により液化し、最大で自重の200%近くもの水分を吸湿できるとのこと。

つまり「シリカゲル」の4、5倍!の吸湿というので、驚きです!

また溜まった水分は、水ではなく、アルカリ性の塩化カルシウム水溶液だそうで、塩化物と聞くと、まさか塩素の発生?と心配にもなりますが、常温において発生する危険性はないとのこと。

よって「塩化カルシウム」の除湿剤は、クローゼットや押入れなどの比較的広い空間に向いているとのことでした。

早速クローゼットに投入!

出典:シティリビングWeb

早速吊り下げて使い始めてみると、なんと3日目には水滴が数滴見えていました! これはとっても期待ができそうな予感です♪

クローゼット投入~1週間~

出典:シティリビングWeb

もうすでに袋の底には「塩化カルシウム」の溶け始めた液体が溜まり始めていました!

クローゼット投入~1カ月~

出典:シティリビングWeb

見てください! 約1カ月でこんなに溜まりました! ジャブジャブと音がするほどまでになっていました。目に見えての吸湿は、なんだか気持ちがいい♪

クローゼット投入~2カ月~

出典:シティリビングWeb

そして、こちらが約2カ月ほど経った除湿剤です。ほぼ「塩化カルシウム」は原型をとどめておらず、十数粒のみで、黒い炭はそのままの形で残りました。もちろん、使う人のクローゼットの広さや室温などで差はあるかもしれませんが、ほぼパッケージ記載の使用期間1~3カ月通りで、間違いないと思います。

使用後の処理は…

出典:シティリビングWeb

使用後の処理はパッケージにある通り、ハサミで袋の口を切り、残留の粒を流さないよう、液体のみを水と一緒に流してOKです。液体を捨てたらお住まいの地域のゴミ捨て規則に従って捨ててください。これでしたら、交換時期もわかりやすく、安心して使えますね。

使ってみた感想としては、吸湿はもちろんのこと、少し気になっていたクローゼットの、こもっていたような匂いがかなり軽減されたように感じました。

いかがでしょうか。どうしても普段から、閉めきりで空気のこもりがちなクローゼットや納戸。1年を通して、長雨や、室内洗濯や室内干しする日もあると、カビなども気になりますよね。そんな不安がある人はぜひ、ダイソーでチェックしてみてくださいね。

#ダイソー #除湿剤 #クローゼット

(ライター/リムラユリ)

ダイソー

URL:https://www.daiso-sangyo.co.jp/

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