1. トップ
  2. 恋愛
  3. <母、ショック!>『マンション内で騒がないで』の貼り紙に、息子「僕じゃないよ」まさかの結末が!

<母、ショック!>『マンション内で騒がないで』の貼り紙に、息子「僕じゃないよ」まさかの結末が!

  • 2024.9.24

今回は、筆者の友人が体験した【住んでいるマンション内での子育てトラブル】をご紹介します。ロビーに掲示された注意書きについて、「僕はやってない」と言う息子。「じゃあうちには関係ないわね」と放置していたら……!?

画像: <母、ショック!>『マンション内で騒がないで』の貼り紙に、息子「僕じゃないよ」まさかの結末が!

広い中庭のあるマンションに引っ越したら、大喜びで走り回る息子たち

我が家は私、旦那、息子2人の4人家族です。数年前、長男が小学3年生になった頃、「もう少し広い家に住み替えよう」という話になり、今のマンションに引っ越してきました。

そのマンションを選んだ理由は共用スペースが充実していたから。テレワークや子供の勉強に使える自習室に、緑あふれる広い中庭まであるのが気にいって、「ここがいい!」と即決したのです。

息子たちも中庭が気に入ったようで、「広いお庭〜!」と2人ではしゃいで走り回っていました。そんな子供たちの様子を微笑ましく見ていた私と旦那でしたが、まさかその後、あんなことになるとは……。

引っ越してきてから1ヶ月ほど経ったある日のこと。仕事から帰ってきた私は、マンションのロビーに「マンション内で騒いでいる子供がいると苦情が出ている。共用スペースではお静かに」という内容の注意文が貼られているのを見かけました。

私は初日に中庭ではしゃいでいた息子たちの姿を思い出し、「まさかね」と思いながらも息子たちに「最近、中庭で騒いだりしていないわよね?」と確認しました。

すると2人の息子は口を揃えて「自習室で宿題をすることはあるけど、中庭で遊んだりは全くしていない」と言うのです。

私はそれを聞いて(あんなに中庭が気に入っていたのに、すぐ飽きちゃったのかしら?)と不思議に思いました。

しかしすぐに(まぁ、騒いでいないのならよかった。じゃあうちには関係ないわね)と思い直し、そのままその注意文のことは忘れてしまっていたのです。

いなくなった息子たちを探しに行こうとしたら、玄関のチャイムが鳴り……

ある日の休日、友人が小学生の息子を連れて遊びにきました。友人と思い出話に花を咲かせていると、子供部屋でゲームをしていたはずの子供たちが、いつの間にかいなくなっていることに気付いたのです。

友人と「近くの公園にでも行ったのかな? 探しに行こう」と話していたら、玄関のチャイムが鳴りました。インターホンのカメラを見ると、管理人さんと子供たちの姿が映っているではありませんか。

何事かと思い、あわてて玄関を開ける私と友人。すると、管理人さんから耳を疑うようなことを言われたのです。

「この子たち、マンションの中庭や廊下で鬼ごっこしていたんですよ。今日だけじゃありません。これまでは注意をするだけにしていたんですが、今日は人数も増えて特にうるさかったので、部屋番号を聞いてお宅に伺ったのです」

私は息子たちに「この前、中庭では遊んでいないって言ってたじゃない!?」と問い詰めました。すると、「ごめんなさい、嘘をつきました……」と俯く息子たち。ショックを受けましたが、管理人さんに急いでこれまでのことを謝罪しました。

その夜、帰宅した旦那と一緒に、二度と注意されることがないように息子たちにキツく言い聞かせたこともあり、その後共用スペースでは一切遊ばなくなりました。

もちろん、嘘をついたことにもお灸を据えたことは言うまでもありません。「子供は叱られないために嘘をつく可能性もあるため、真に受けすぎず違和感があったら確認すべき」と学んだ出来事でした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

元記事で読む
の記事をもっとみる