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「虎に翼」第126回・寅子、新潟での後悔と向き合うことに

  • 2024.9.24

激動の昭和時代に法曹の道を歩んだヒロインの生涯を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「虎に翼」と題する最終週(9月23日〜27日放送)では、少年法改正の問題と共に、新潟でのある後悔と向き合うことになった寅子が、自身に残された「裁判官としての時間」を歩んでいくことになる。

『虎に翼』第126回より、考え込む寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が審判を担当することになった少女・美雪(片岡凜)が、寅子がかつて新潟地家裁に赴任中に出会った高校生・美佐江の娘であること、そして美佐江の遺された手記から彼女が迎えた最期が明かされた前週。第126回(9月23日放送)では、美雪の祖母・佐江子(辻沢杏子)から孫を助けてほしいとすがられた寅子は、新潟時代の大きな後悔と向き合うことになる。

一方、星家の長男・朋一(井上祐貴)は、法律の世界から離れることを寅子と航一(岡田将生)に報告しに訪れる。そして、美位子(石橋菜津美)の事件を担当する弁護士のよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は、大法廷での弁論に向けて練習を開始して・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

最終回は9月27日放送(全130回)で、9月30日からは女優・橋本環奈がヒロインを務める『おむすび』がスタート。

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