1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「彼氏もちでマッチングアプリを始めてもいい…?」24歳女性が同棲彼氏に「満足できない理由と対処法」

「彼氏もちでマッチングアプリを始めてもいい…?」24歳女性が同棲彼氏に「満足できない理由と対処法」

  • 2024.9.23

銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、同棲している彼氏の行動に疑問を感じている24歳女性。マッチングアプリで他の男性と比較してもいいか迷っているとのことですが…。彼氏の気になる点と彼女がすべきことについて、佑雪さんがズバリ回答してくれます!

お悩み:「彼氏とほかの男性を比べてもいいですか?」

【クラブ佑雪】vol. 363

同棲している彼についてです。付き合って約3年(1度別れたましたが)、同棲して9か月の彼がいます。現状、同棲におけるお金の管理や食器洗いと浴槽洗い以外の家事は私がしています。彼はほぼ毎週休日は実家に帰ったり、同期との飲みで(同期の連れでガールズバーも)夜はいないことが多いです。

彼に承諾の上、携帯を見せてもらったらマップのアプリにホテルの検索履歴があったことがあります。初めての彼氏でほんとにこの人でいいのかと思うことがあります。私は出会いがないのでマッチングアプリをしてほかの人と比較してもいいのでしょうか。彼の浮気の基準はHをしたらだそうです。よろしくお願いします。

(ゆこ 24歳未婚 会社員)

「親むしろ、納得いくまで比べましょう!」

別に苦しくてもいいんですよ、恋は。でも、ドキドキやときめきみたいなプラス要素が一切感じられなくて、どんよりくすぶった空気感が漂っているのは、いただけませんね。ご相談者さまはまだ24歳というのに、慣れて疲れた夫婦の愚痴みたいになっちゃっているのが、すごく心配。このままだとよっぽどのこと、たとえば妊娠発覚とか、結婚しないと国外退去とか、そういうことでもない限り、結婚はなさそう…。そう感じてしまうのは、わたくしだけでしょうか? だから結婚前の同棲は反対なんです。

まあ、それはさておき、ガールズバーくらいは行くこともあるでしょう。ていうか、一緒にそういうところに飲みに行くくらい、仲のいい同期がいるって、いいことだと思いますし、男性としても健全。それに毎晩、毎晩、彼が家にいたら、自分の自由時間が減っていやじゃない? ホテルの検索履歴は、うーん、ご相談者さま以外の女性と行くために素敵なレストランを検索しているより、全然マシかな。ホテルだけなら、風俗利用の可能性もあるし(つまり“呼ぶ系”)。

ただ、挙げていただいているなかでもっとも気になるのが「ほぼ毎週休日は実家に帰ったり」ですかね。これはアヤしいかも? ご家族と仲がいいのは素晴らしいことですし、ご家族に問題があったりすれば、帰らないといけない事情もあるでしょう。あと、単純にお母さまのごはんが恋しいとか。でも、本当に実家に帰ってるんですか? っていうのも気になりますよね。不安がらせて申し訳ないですが。

で、彼の行動は今後もきっと変わりません。ていうか、付き合いが長くなるにつれてご相談者さまががっかりすることが増えていくと思います。なので現時点で「この人でいいのか」と疑問があるなら、速攻、ほかの人を見ましょう。彼曰く、Hしなければ浮気じゃないんでしょ? であれば、アプリでどんな人がいるかを見てみたり、マッチした人と会うくらいは全然セーフなわけですから、試した方がいいです! そこに罪悪感をもつ必要もなし!

ご相談者さまは出会いがなく、今の彼が初めての彼ということで、「私にもっといい人なんているのかな?」と疑心暗鬼なんでしょう。自信がないから。だったら自分の価値がいかほどか、アプリという市場に自分を投入して、どんなもんかを知りましょう。きっとご自身の想像以上にモテますから。で、彼へのモヤモヤがある限り、自分に合う人を探し続ければいいと思います。そして、「この人かも?」と思える人と出会ったら、彼氏と比べればいい。そこまでやれば、きっと後悔しないから。人生はね、悔いのないよう生きるのが一番ですからね!

【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】

インスタでもお悩み募集中!
インスタからのお悩み募集はこちら
@yousetsu.fujishima

佑雪ママへのお悩みはこちらから。(マガジンハウスの会員登録あり)

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。

©Pinklife/Adobe Stock

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子

元記事で読む
の記事をもっとみる