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イ・ジュンギの主演作にはハズレがない!特に現代劇で強烈な3本を厳選

  • 2024.9.23

イ・ジュンギは、主演作のレベルを極限まで高めていく達人だ。もちろん、現代劇でも時代劇でも過去の主演作には傑作が多いが、今回は現代劇にしぼって「この3本!」を選んでみよう。

1本目は『無法弁護士~最高のパートナー』(2018年)である。イ・ジュンギが扮したポン・サンピルという主人公の人物設定が興味深い。彼の母は弁護士だったが、悪の勢力に殺されてしまう。その場面を目撃した少年時代のサンピルはトラウマを抱えてしまった。

その後は、母の弟ながら闇社会に生きるチェ・デウン(アン・ネサン)に育てられる。そして、念願の弁護士になった後、サンピルはソウルで成功してから、故郷に帰って母親の復讐に命をかけるのである。

相棒になるのが女性弁護士のハ・ジェイ(ソ・イェジ)。彼女はサンピルと相性がよくないのだが、父親の借金を返すために協力せざるをえない。

こうして強力な2人が組んで、恐ろしい難敵に立ち向かっていく。善人だと思った人が実はとんでもない悪人だったりして、奇想天外な設定で見る人をワクワクさせてくれる。

イ・ジュンギ
常に話題作に主演しているイ・ジュンギ(写真提供=OSEN)
見応え抜群の名作ドラマ

2本目は『悪の花』(2020年)を選びたい。

イ・ジュンギが扮するペク・ヒソンは、平凡な生活を装っているのだが、実は残酷な過去を持った男だ。その過去を暴こうとするのが、ムン・チェウォンが演じる妻(ジウォン)なのである。

彼女の仕事は刑事。ジワリジワリと夫に迫っていく。そのとき、ペク・ヒソンはどのように正体を見せていくのか。

「14年間も愛した夫が殺人魔だったら?」

このテーマがスリル満点のドラマを作り出している。

3本目は『アゲイン・マイ・ライフ』(2022年)である。

イ・ジュンギが演じたのは検事キム・ヒウ。最初の人生で命を落として奈落の底に落ちるが、奇跡的に現世に戻ってきて二度目の人生で絶対的な悪と壮絶な対決を繰り広げていく。

出来の良さで大評判になったドラマであり、イ・ジュンギが真骨頂を見せていた。彼は存在感が恐ろしい主人公に挑むことが多いが、『アゲイン・マイ・ライフ』でも強烈なキャラを披露してくれている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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