【2025春夏トレンド】流行ファッションキーワード解説｜おすすめアイテム／カラー／素材／コーデ集

2025春夏シーズンに流行る最新ファッションを解説。トレンドのトップ、アウター、パンツ、スカート、ワンピース、シューズ、バッグ、アクセサリーをはじめ、取り入れるとおしゃれ度がUPするおすすめカラー、素材、デザイン、柄など、注目キーワードを随時更新でお届け。人気ブランドが提案するお手本コーディネートを早速チェック！

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【1】2025春夏トレンド：透け感シアー素材

春夏おしゃれのスタートダッシュに、まずは涼し気なシアー素材のアイテムを手に入れて。鳥の羽を連想させるようなボリューミーかつエアリーな装飾が目を引く「シャネル」のロングケープをはじめ、ノーボトムで軽やかさを表現した「フェンディ」、深紅のキャットスーツを透かせた「フィオルッチ」など、幅広いスタイリングで登場。

【2】2025春夏トレンド：スポーツMIXコーデ

人気のスポーツMIXスタイルは、2025春夏シーズンも引き続きトレンドにIN。ハイライトは、ショーのオープニングにアーチェリーのパフォーマンスを盛り込んだ「ディオール」。パリコレデビューを果たしたコペンハーゲン発「ガニー」は、アメフトTシャツをコラージュした個性派ドレスを提案。「トリー バーチ」では水着風ボディスーツも。

【3】2025春夏トレンド：フリンジ

歩くたび軽快に揺れるフリンジで、街の視線をひとり占め！ 「ディーゼル」では、ロングフリンジをスカーフのように首に巻きつける新鮮なスタイリングがお目見え。エレガント派には、ミニワンピースの裾にフリンジをあしらった「マイケル･コース」「ラルフ ローレン」をおすすめ。インパクト大に着こなすなら「アライア」を参考に。

【4】2025春夏トレンド：60年代風ミニワンピース

90年代やY2Kなど、ノスタルジックなリバイバルトレンドは60年代へとタイムスリップ。伝説のファッションアイコン、ツイッギーを彷彿とさせるようなマイクロミニ丈のAラインワンピースがランウェイを席巻。スニーカーでカジュアルダウンさせたり、フォトプリントを施したりと、レトロ一辺倒にならない着こなしが気分。

【5】2025春夏トレンド：ユーティリティ

大本命トレンドのユーティリティアウター。お手本は、スパンコールがきらめくフリンジドレスをテクニカルジャケットで味変させた「バーバリー」。襟元からレオパード柄のトリミングがのぞく「ヌメロ ヴェントゥーノ」のモッズコートも見逃せない。「オニツカタイガー」のようにワントーンで仕上げるときれいめな印象をGETできる。

【6】2025春夏トレンド：Vネック

今シーズン、Vネックは深ければ深いほどおしゃれ！ 「オフ-ホワイト」では首元からおへそまで見える個性派ルックが登場したほか、「アーデム」「エミリア ウィックステッド」はVネックのノースリーブワンピースをそれぞれ提案。縦のラインを強調したシャープなシルエットが、コーディネート全体にモードな雰囲気を演出してくれる。

【7】2025春夏トレンド：オレンジ

春夏らしい差し色コーデを実践するなら、オレンジを味方に。3Dデザインのハイウエストミニスカートにオレンジのシャツをあわせた「トーガ」、メッシュポロシャツをオレンジのロングスカートで大人っぽく昇華した「バーバリー」、ニットとシアーの異素材MIXでこなれ感たっぷりの「エトロ」など、マネしたい着こなしがいっぱい！

【8】2025春夏トレンド：カプリパンツ

ボトムは“細め”が合言葉になりそう。なかでも、膝丈で抜け感をアピールできるカプリパンツの人気が急上昇中。「トミー ヒルフィガー」のカプリパンツは、チェック柄＆ポケットつきでマリンっぽさ漂うトラッドスタイルに。ビギナーにはスラックス風デザインを、「周りとカブりたくない！」という人にはデニム素材をリコメンド。

【9】2025春夏トレンド：ビジュー＆スパンコール装飾

ヴィンテージジュエリーのようなビジューや繊細なスパンコールなど、デコラティブなディテールにひと目惚れ。アレッサンドロ・ミケーレ率いる新生「ヴァレンティノ」では、ロマンティックなドール風ルックが豊作。「アーデム」は、パステルグリーンのステンカラーコートに大ぶりのビジューを贅沢に施して。「シモーネ ロシャ」のきらめくニーハイソックスも即ウィッシュリスト入り。

【10】2025春夏トレンド：ボリュームシルエット

ニュートラルカラーで作るミニマルスタイルやSNS発の“demure（デミュア）”ファッションなど、控えめかつ洗練されたコーディネートが世間の支持を集める一方、ランウェイでは存在感バツグンのボリュームシルエットが百花繚乱！ 横に大きく広がった立体的なスカートや砂時計のようなメリハリシェイプのミディ丈コート、ビッグショルダーのロングワンピースなど、“我が道を行く”アイテムに熱視線。

【11】2025春夏トレンド：ボーダー＆ストライプ

春夏シーズンのおしゃれに欠かせないボーダー＆ストライプも要チェック。一見カジュアルながら、パフスリーブとペプラムシルエットを組み合わせた「ルイ・ヴィトン」のようなジャケットで取り入れればトレンド感UP。ピンク×グリーンのボーダーが愛らしい「シャネル」のセットアップも、身に纏うだけでリゾート気分を満喫できる。

【12】2025春夏トレンド：マイクロミニ丈ショーツ

セレブやインフルエンサーなど、おしゃれに敏感なファッショニスタたちから高い支持率を誇るマイクロミニ丈ショーツ。脚を大胆に露出する「ミュウミュウ」のルックはもちろん、ソックスとのコンビネーションでスタイリングの幅を広げた「コペルニ」「ヴィヴェッタ」にも注目。「エルメス」はロングコートをあわせて大人っぽく。

【13】2025春夏トレンド：マニッシュスーツ

ファッションウィーク期間中、「サンローラン」のマニッシュなスーツスタイルがSNSの話題を席巻！ オーバーサイズのビッグショルダージャケット、ぱりっとしたシャツ、ネクタイ、大ぶりのメガネなどがキーアイテムになりそう。「カサブランカ」「ラバンヌ」はジャケットにきらめくビジューを施して、ハンサム＋αの仕上がりに。

【14】2025春夏トレンド：パステルカラー

パステルカラーの季節が到来！ 「シャネル」のピンク、「コペルニ」のブルー、「バレンシアガ」のイエロー、そして「クロエ」のグリーン……ランウェイにはコーディネートに取り入れたい旬のカラーが百花繚乱。透け感たっぷりのシアー素材やほどよい光沢ととろみ質感が魅力のサテン素材など、春夏らしいアイテムと好相性。

【15】2025春夏トレンド：軽やかフェザー

大空を舞う鳥やふわふわと宙を漂う羽などをモチーフに、軽快かつ伸びやかな雰囲気を表現するブランドが多数。ゴッホの名画『ひまわり』をプリントした「ロエベ」のTシャツには、全面にフェザーをあしらうことで遊び心をプラス。ミニマルなアイテムを繊細なフェザーでアップデートさせた「シャネル」「リチャード クイン」「トウキョウ ジェームス」も印象的。

【16】2025春夏トレンド：バルーン＆バブルヘム

今シーズン、腰から立体的に広がるバルーン＆バブルヘムのアイテムが本格的にトレンドIN。まずは「ガニー」や「アクネ ストゥディオズ」が提案したような、1枚でサマになるドロップウエストのワンピースを手に入れて。ボリューム満点のシルエットを効果的に引き立たせるべく、コンパクトなトップで賢く引き算するのが攻略の鍵！

【17】2025春夏トレンド：アンティーク花柄

次に流行る花柄は、ノスタルジックなアンティーク調パターン。肩紐がずり落ちたり、裾にしわが寄ったりとあえていびつなシェイプに仕上げた「プラダ」のキャミソールワンピースをはじめ、クリノリン（骨組み）を使用した「ロエベ」のドラマティックなドレスなど、新鮮なデザインにレトロな花柄がどこか懐かしいムードを演出してくれる。

【18】2025春夏トレンド：進化形トレンチコート

春夏のマストハブ、トレンチコートが大胆かつ個性豊かに進化中。「グッチ」はスタンドカラーと全面に施したモノグラム、床を引きずるロングトレーンで定番アウターをエレガントに昇華。カラフルなプリント使いから今どきのドロップウエスト、風を感じるメッシュ素材まで、多種多様なバリエーションからお気に入りを探して。

【19】2025春夏トレンド：ランジェリー

ブラ、スリップドレス、ネグリジェ、ナイトガウンなど、夜を思わせるセンシュアルなランジェリースタイルは今シーズンも顕在。主役となるレースは、レザー、ビジュー、サテン、ニットのようなほかのアイテムとの異素材MIXで存在感を強調させると◎。アウターの下からチラリとブラをのぞかせる重ね着コーディネートから挑戦してみよう。

【20】2025春夏トレンド：フラットブーツ

自由、解放、軽やかさ、力強さなどをコレクションテーマに掲げるブランドが多いなかで、それらを象徴する役割を担ったのが足元。ヒールがほとんどないフラットブーツなら、疲れ知らずでどこまでもアクティブに。スニーカー風の「ディオール」、ベルトストラップが目を引く「ガニー」ともにレースアップディテールを採用。ヒットの予感！

【21】2025春夏トレンド：オープントゥヒール

「ミュウミュウ」のランウェイで登場し、「欲しい！」という声が多く上がったオープントゥのヒールパンプス。レッグウォーマーをはいた上でつま先＆ネイルをチラ見せさせる、絶妙な露出バランスにハマる人が急増中。「ジャンバティスタ ヴァリ」ではミュールタイプも。「クロエ」は春夏らしさを底上げするクリア素材を提案した。

【22】2025春夏トレンド：XXLクラッチバッグ

リアルな日常使いや機能性の高さを感じさせる大きめサイズのバッグ。特に、XXLクラッチバッグを小脇に抱えるスタイルが着こなしのアクセントになりそう。レッド、イエロー、ブルーなどのトレンドカラーを選べば、差し色使いのおしゃれなテクニックとしても重宝すること間違いナシ。「フェンディ」流・ミニバッグとの2個持ちもアリ。

【23】2025春夏トレンド：アニマルモチーフバッグ

昨今主流だったミニマル＆ベーシック回帰に「NO」！ マキシマリズムの復活を告げるような、ポップかつプレイフルなアニマルモチーフバッグがランウェイの視線をひとり占め。「ヴァレンティノ」の猫バッグ、「コーチ」のテディベアバッグ、「シモーネ ロシャ」のアヒルバッグなど、毎日一緒にお出かけしたいキュートな相棒を見つけよう。