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【一入】なんて読む?「いちにゅう」でも「いちいり」でもありませんよ!【簡単そうで読めない漢字クイズ】

  • 2024.9.24

読めそうで読めない漢字クイズ、今回ご紹介するのは「一」と「入」という簡単な漢字の組み合わせ「一入」。「いちいり」「いちにゅう」…?いえいえ、答えは意外なあの言葉です。

【一入】なんて読む?簡単なのに読めない!

「一入」は、『ほかの場合より程度が一段と増すこと』という意味の言葉ですが、他と比べて優れていることや、特に重要であることを表現する際に使われます。

『染め物を染め汁の中に1回つけること』というのが「一入」の元々の意味。

ここで使われている「入」とは、染め物を染め汁に浸す回数を数える数詞のこと。染め汁に1回浸すごとに色濃くなる様子を、「より一段と増す」=「一入」と表現したそうです。

例えばこんな風に使いますよ。

「努力が報われて、喜びも一入だ」

【一入】の読み方の正解は…?

=「ひとしお」でした!

「入」を「しお」と読むとは意外ですね。「一入」を使うなら、「苦労して育てた野菜を食べてもらえて感動も一入だ」のように、通常よりも一段と程度が増す「特別な理由」を付け加えることで、心情を効果的に伝えることができますよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、実用日本語表現辞典

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