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「できそこないが!」妊娠を報告した私を罵倒する義父、出産まで?信じられない!陣痛中に衝撃行動!

  • 2024.9.24

妊娠がわかってすぐのことでした。義実家にその報告をすると、義父から「障害があるかどうか産む前にわからないのか」「なぜ結婚する前にブライダルチェックを受けてなかったんだ! 嫁としてできそこない過ぎる」などと帰省のたびに言われるように……。

出産後まで続く義父からの罵倒

ある日、義父から「産院に出生前検査できないのか電話したら35歳過ぎてないし、医師からも問題視されているわけじゃないからできないって言われた! 役に立たないなー」と言われ、電話までして……と、私は義父のことがますます苦手になりました。そんな義父の失礼な発言や行動は出産まで続いたのです。

出産予定日1週間前の朝方4時ごろ、ついに陣痛が来たというとき、義実家へは生まれるまで連絡しないでと言ったのに夫が連絡してしまいました。すると義父は「立ち会わせろ!」と鬼電。もちろん、病院に事前に伝えていないので義父が立ち会うことはできないと何度も説明しましたが、「行った者勝ちだろ?」と。夫はその電話にずっと付き合っていて疲れてしまい、仕事の疲れもあり、廊下のベンチで寝てしまって生まれた瞬間に立ち会うことができませんでした。

義父はというと、出産してすぐの面会時間ピッタリに現れ、私が40度の熱があると言うと、「出産してもだらしがない。母親の自覚がなさ過ぎる」と、さっそく罵倒してきました。私へは相変わらず、おめでとうなどのうれしい言葉はなく、夫には「お疲れ様。お前も父親かー! おめでとう! お爺ちゃんにしてくれてありがとう」などと言っていました。

しばらくして新生児室へ行くと、助産師さんに「うちの孫なんだから丁寧に扱え!」と怒鳴っていてとても恥ずかしかったです。この経験から、義父とはうまく距離を取りつつも、重要なことは問題が起きる前に話し合うように心がけています。

※出生前検査は35歳以下でも受けることが可能です。
※出生前検査は、すべての先天性疾患を調べられるわけではありません。NIPT(新型出生前診断)で調べることができるのは、赤ちゃんの先天性疾患の一部であるダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトー症候群(13トリソミー)等 です。また、NIPTをはじめとする出生前診断は確定診断ではありません。結果が陰性であっても必ずしも赤ちゃんに病気や障害がないとは言い切れず、疾患の有無を確定するには確定診断検査を受ける必要があります。出生後に判明する病気も少なくありません。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:藤岡 春陽/30代・女性・専業主婦。一男三女を子育て中のママ。

作画:マキノ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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