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<海のはじまり>三浦透子が予告動画のタイトルコールを担当していた「誰の声なんだろう?と思っていた方も多いのでは」

  • 2024.9.23
「海のはじまり」でタイトルコールを担当した三浦透子 ※提供写真
「海のはじまり」でタイトルコールを担当した三浦透子 ※提供写真

【写真】夏を演じる目黒蓮「海のはじまり」最終話場面写真

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が、9月23日(月)に放送される。この度、予告動画のタイトルコールの声を担当していたのが三浦透子であることが明らかになった。

親子の愛を通して描かれる“家族”の物語

本作は、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった水季(古川琴音)と海との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き紡いでいく作品。

名を伏せて全話のタイトルコールを担当

予告動画の最後にある「海のはじまり」のタイトルコールを担当していたのは、数々の受賞歴をもつ若き名俳優・三浦透子。第1話から最終話まで予告動画で名を伏せてタイトルコールを読み上げていた。

シリアスな題材を扱う本作で、柔らかく、ぬくもりを感じさせる三浦の声が作品に“体温”を与えていた。起用にあたって村瀬健プロデューサーは「このドラマを作るにあたり、どんな声でこのタイトルを読んでもらったらこの作品の世界観に合うかを考えていたとき、僕の頭に最初に浮かんだのが三浦さんの声でした。このドラマの世界を声で表現するとしたら三浦さんの声なんじゃないかな、と直感的に思ったのです」とコメントを寄せる。

三浦は、2021年公開の映画「ドライブ・マイ・カー」で演じた寡黙な運転手役で「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞、「第95回キネマ旬報ベスト・テン」助演女優賞、「第64回ブルーリボン賞」助演女優賞などを受賞し、若き名俳優として躍進を続ける。また、新海誠監督作品「天気の子」(2019年)の主題歌のボーカルに抜てきされた際には、天性の歌声で観客を魅了した。「第70回NHK紅白歌合戦」(2019年、NHK総合)にも出演するなど、その名を全国区へ知らしめた。

「海のはじまり」でタイトルコールを担当した三浦透子 ※提供写真
「海のはじまり」でタイトルコールを担当した三浦透子 ※提供写真

村瀬健プロデューサーコメント

この世には、ごくまれに“言ってみるもんだな”ということがあります。その最たるものを体験してしまいました。まさか、三浦透子さんにドラマのタイトルコールをしていただけるなんて思ってもいませんでした。

このドラマを作るにあたり、どんな声でこのタイトルを読んでもらったらこの作品の世界観に合うかを考えていたとき、僕の頭に最初に浮かんだのが三浦さんの声でした。僕は、三浦さんのお芝居ももちろん大好きなのですが、同じくらい歌い手さんとしての三浦さんも大好きで、三浦さんの音楽をよく聴かせていただいていました。優しくて、柔らかくて、あったかくて。しかも、遠い場所ではなく、なんというか、いま自分がいるその場所で歌ってくれているような、そんな気持ちになる三浦さんの歌声が大好きで。このドラマの世界を声で表現するとしたら三浦さんの声なんじゃないかな、と直感的に思ったのです。

でも、これまでにご一緒したこと、どころか、一度もお会いしたこともありません。こんなオファーを受けていただけるわけがないと思ったのですが、まさかの快諾をいただけて、驚くやらうれしいやらで、“あぁ言ってみるもんだな”と思ったのでした。実は、初回のPRスポットからずっと三浦さんのタイトルコールを使わせていただいておりました。“誰の声なんだろう?”と思っていた方も多いのではないでしょうか。おそらく、皆さんがこのドラマから感じてきてくださった、このドラマの世界を構成する成分の中には、意識しないまま聞いていた三浦さんの声によるところも少なくなかったのではないかと思います。今、SNSやウェブ上で流れている最終話予告では、いつものタイトルコールだけでなく、“最終話”という言葉も言っていただいています。三浦さんの声に導かれる最終話がどこに辿り着くのか、今夜9時からの放送をぜひ見届けていただければと思います。

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