1. トップ
  2. レシピ
  3. 【あさイチ】揚げてるのに油っぽくならない裏ワザを駆使♪ナス激推しな農水省職員考案「無限なす」作ろう

【あさイチ】揚げてるのに油っぽくならない裏ワザを駆使♪ナス激推しな農水省職員考案「無限なす」作ろう

  • 2024.9.23

NHKのあさイチで放送していた「みんなで推そう!なす推しさん大集合SP」では、夏も秋もおいしい野菜「なす」の自慢レシピを紹介していました。その中でもスタジオで人気だったのが「無限なす」。こちらは農林水産省職員の松本純子さんのレシピだそう。名前の通り本当に無限に食べられるのか、さっそく作ってみましたよ。





農林水産省職員、松本純子さんの「無限なす」の材料と作り方

【材料】※2人分
なす…2本(およそ200g)
だしじょうゆ …大さじ1(市販のもので可)
おろしにんにく…小さじ1/4
片栗粉…適量
こめ油…適量(揚げ油)
塩…2g(なすの重さの1%)



なすは乱切りにしておきます。

【作り方】※調理時間:25分
1. なすをボウルに入れ、塩を加えてなじませて15分置きます。



2. だしじょうゆとおろしにんにくを加えて混ぜます。



3. バットに片栗粉を広げ、2のなす全体にまぶします。


※なすをぎゅっと手で握ると、片栗粉がはがれずにカリッとした仕上がりになります。

4. フライパンに浅めにこめ油を入れ、180℃ほどに温まったらなすを入れます。



5. 時々返しながら3分ほど揚げます。


6. カリカリになったらバットにあげて油を切り、器に盛りつけて出来上がりです。



なすは調理すると柔らかくなるため箸で持ち上げたときに、くにゃっとした感じになりますが、このなすは箸でつまんだだけで表面がカリカリなのが分かります。そしてかじったとたんに出てくる柔らかいなすの旨味が、口の中に広がります。カリカリの表面とやわやわな内側の食感の対比が面白く、揚げているのに思ったほど油っぽくないのがおいしさのポイントだと思います。確かにこれならなすが苦手な子どもでも喜んで食べてくれるかもしれません。

このレシピを考案したのは、農林水産省職員の松本純子さん。番組内では博多華丸・大吉さんに「なす純」なんてあだ名をつけられていましたが、農林水産省公式YouTubeチャンネル「BUZZMAFF ばずまふ」の仕掛け人でもあり、フードアナリストや野菜ソムリエの資格も持っているというマルチな方です。個人でもYouTube、X、Instagramを公開していますので、興味のある方はぜひ見てみてください。

なすは油ととても相性のよい野菜で、油の吸収率が高いことでも知られています。そこがおいしさのひとつであると同時に、油をあまり摂りたくない人にとっては敬遠される原因のひとつでもあります。このレシピはなすに調味料と塩で下味をつけることで、油の吸収を妨げつつおいしい味に仕上がるというまさに一石二鳥の技を使っています。衣に片栗粉を使っていることもあって表面がカリカリですので、まるで綺麗に揚がった天ぷらのような食感でもあります。

なすとは思えない食感のおいしいなす料理ですので、ぜひ作ってみてください!

元記事で読む
の記事をもっとみる