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目黒蓮、『海のはじまり』クランクアップ「振り返ってみれば、平坦な道では無かった」

  • 2024.9.23
ドラマ『海のはじまり』クランクアップを迎えた目黒蓮 (C)フジテレビ width=
ドラマ『海のはじまり』クランクアップを迎えた目黒蓮 (C)フジテレビ

Snow Manの目黒蓮が、本日最終回を迎える主演ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週月曜21時)のクランクアップを迎えた。目黒は、笑顔で花束を受け取ると、溢れる感謝をスタッフ&キャストに伝え有終の美を飾った。

【写真】“海”泉谷星奈からサプライズ花束を受け取り笑顔を見せる目黒蓮

5月半ばにクランクインしてから約4ヵ月のドラマ撮影期間を経て、迎えた最終日、目黒の姿は閑静な住宅街の緑道にあった。9月中旬になっても照りつける日差しは厳しく、日傘や団扇で涼を取りながら段取りは進む。目黒は風間太樹監督と綿密に打ち合わせながら、シーンの意図を丁寧に咀嚼し自分の中へと取り込んでいく。監督のモニター席の近くには、高野舞監督、ジョン・ウンヒ監督、山岸一行監督、村瀬プロデューサーの姿も。夏の軌跡を誰よりも間近で見てきた制作陣が、目黒が夏として生きる“最後の1日”を真剣な眼差しで見守る。

夕暮れ時、いよいよ目黒のラストシーンの撮影へ。それは、夏が足早に駅へ向かう道中に弥生から電話を受け、「海の伝言」を伝えられるという重要なシーン。海を想う夏の表情は、父親としての揺るぎのない信念を感じさせ、そこに迷いは無い。

そして静寂を割るように風間監督の「オッケー!」がロケ地に響き、ついに目黒がクランクアップを迎えた。一同からねぎらいの大きな拍手が贈られ、「オールアップお疲れ様でした!」の横断幕が掲げられると、目黒はようやく安堵の表情を浮かべ、「平坦な道では無かったなと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています」とスタッフやキャストに対する深い感謝の言葉を述べた。

するとそこに、すでにクランクアップした有村架純と泉谷星奈がサプライズで登場! 驚きと喜びで顔をほころばせる目黒に、泉谷が“海”を想起させる青を基調とした大きな花束を贈呈すると、2人は本当の親子のように優しく抱きしめ合った。

ドラマ『海のはじまり』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

※目黒蓮コメント全文は以下の通り

【目黒蓮 コメント全文】

◆目黒蓮
「振り返ってみれば、平坦な道では無かったなと思います。スタッフの皆さんもきっと、体力的、メンタル的にも闘いながら、毎日現場に来て下さっていたと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています。作品の中では、僕が海ちゃんのお父さん役でしたけど、現場では皆さんが(泉谷)星奈ちゃんを毎日気に掛け、皆さんでお父さん役、お母さん役をやっていたのかなと思いますし、そんな現場が大好きでした。心から感謝しています。本当にありがとうございました」

◆プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「本当に大変な作品だったと思います。2年くらい前に生方さんから企画を受け取り、それから風間監督と3人で話し始めて、目黒さんともたくさんたくさん話し合い、そこに高野(舞)監督、ジョン(・ウンヒ)監督、山岸(一行)監督が入ってきてくれて、そしてたくさんのスタッフ、キャストの皆さんが仲間に加わってくれて、そうしてできた作品です。

最高の作品になったと思っています。日本一のドラマができたと僕は胸を張って言えます。皆さんのおかげです。これは皆さんのドラマです。全員にとっての代表作になったと信じています。いつかまたどこかで、みんなで会えたらいいなと思っています。

ここ(オールアップの現場)にいるスタッフ、いないスタッフ、キャストの皆さん、このドラマを一緒に作ってくださったすべての人に心から感謝します。本当に、本当に、ありがとうございました」

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