横浜銘菓ハーバーを焼きたてで♪ ランチもお土産も楽しめるカフェスペース併設「ハーバーズムーン 本店」

日本大通り駅すぐ。横浜土産でおなじみの銘菓「ハーバー」の本店が、2024年7月、大幅リニューアル。横浜の文化と歴史をふんだんに取り入れた、すてきな内装へと生まれ変わりました。ここだけの新商品や毎朝、職人が厨房で焼き上げる本店限定のスイーツハーバーも登場し、楽しみが倍増♪ ランチタイムやティータイム、お土産探しに。さまざまなシーンで利用しやすい注目の新スポットです。

ハーバー誕生70周年を機にリニューアル

みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩３分。歴史的建造物をめぐるレトロさんぽに人気の横浜市中区に「ハーバーズムーン 本店」はあります。場所はシティタワー横濱の１F。洗練された街並みに溶け込む、重厚感あふれる外観です。

船がモチーフの横浜銘菓「ハーバー」は、前身の「ロマン」時代も含め、2024年８月８日に70周年に。それを記念して、７月１日、「ありあけハーバー」の本店を「ハーバーズムーン 本店」としてリニューアルオープンしました。

ブルーと白を取り入れた港町らしいショップエリア

入ってすぐの場所は、種類豊富なハーバーが並ぶショップスペース。中央には、焼きたてハーバーと生菓子の売り場があり、一番奥がカフェスペースになっています。

横浜気分を高めてくれる、ハイカラなカフェスペース

ショップスペースは明るく、活気ある雰囲気でしたが、カフェスペースはひときわ非日常なオーラを放つレトロな佇まい。

壁に港町横浜のシンボリックな“本物の赤レンガ”を用い、「横浜赤レンガ倉庫」と同じ並びに配置するなど、丁寧に作り込まれた空間になっています。

さらに、カフェスペースの一角には、横濱ハーバーの歴代パーッケージや期間限定販売のデザイン缶などを展示。今も昔も愛される「ハーバー」の歴史を垣間見ることが出来ます。

本店でしか味わえない「メゾン・ハーバー」

カフェを訪れたらぜひ注文したいのが、本店限定の「メゾン・ハーバー」と「開港コーヒー」。

「メゾン・ハーバー」とは、店内の厨房で職人が焼き上げる、しっとり&ほっくりおいしい「ヤキタテハーバー」に厳選素材をトッピングしたスイーツハーバーのこと。定番と限定メニューを含め、約６種類を用意しています。

迷ったら、ほろ苦い抹茶風味が効いた「開港抹茶」・甘酸っぱいイチゴがアクセントの「ストロベリー」・やさしい栗の甘さの「モンブラン」をどうぞ。

またコーヒーにもこだわり、日本最古のコーヒー店「放香堂加琲」から仕入れた珈琲豆「麟太郎」を使用。フレンチプレスで抽出したコーヒーは、すっきりとした味わい。いつもとちょっぴり違う特別感に浸れます。

そして、「ヤキタテブリュレハーバー」もおすすめの逸品。注文後に厨房でハーバーの表面をキャラメリゼするから、外はカリッと香ばしく、中はしっとりほくほく♪ 食感のコントラストがくせになります。

ランチにぴったり。３色ナポリタンの新メニュー

お食事系のメニューも、ハンバーガーからご飯系までさまざま。おすすめは、リニューアルを機に生まれた新メニュー「横濱三塔ナポリタン」です。

こちらは、横浜を代表する３つの歴史的建造物「横濱三塔（神奈川県庁本庁舎・横浜税関・横浜市開港記念会館）」をイメージしたメニュー。

味はソース・ナポリタン・クリーム。2.2mmのもちもち太麺に、それぞれのソースがよく絡み、昭和感を堪能できる味わい。食べ比べながら、最後の一口まで飽きずにおいしく食べられます。

お土産に嬉しい、とっておきのハーバー

お腹がいっぱいになったら、ショップでとっておきのお土産探し。

2024年４月、ハーバーが生まれて70年を迎えることを記念してミニサイズが新登場。「ハーバーくん」のつぶらな瞳が可愛らしくて、ほっこり癒やされます。

小さいながらも、粒栗が練り込まれた栗餡とやわらかなカステラ生地が使われており、しっかりとハーバーを満喫できます。

ワンランク上の手土産にぴったりなのが、赤レンガをモチーフにした「レ ッドブリック フィナンシェ」。口に入れた瞬間、じゅわっと広がる、フランス産発酵バターの芳醇な風味にうっとり。リッチな気分を演出してくれますよ。

１個から購入OKのバラ売りコーナー

いろいろな味を食べ比べたい人は、バラ売りコーナーへ。ほとんどの商品がバラ売りされているので、会社や友人へのばらまき用はもちろん、自分用へのお土産にもうってつけです。

おいしいランチや種類豊富なハーバに出会える「ハーバーズムーン 本店」。横浜スタジアムにも近いので、ライブや野球観戦前にお散歩気分で立ち寄ってみるのもおすすめです。