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結婚してから豹変した夫は、DVに借金、不倫三昧! 息を吐くように嘘をつく夫に、妻は制裁を決意する

  • 2024.9.22

この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

結婚前にどれだけお互いを知ったつもりになっていても、一緒に暮らしてはじめてパートナーの知らない一面に気づいたという人も多いだろう。もし、それが自分を苦しめるようなものだったらどうすればよいのか…。

『DV不倫夫は息を吐くように嘘をつく』(おもちゃのパンダ:原作、すぅ:漫画/KADOKAWA)は、猛アタックされた末に結婚した相手が実はとんでもない人間だとわかった女性の苦悩を描いた物語だ。

主人公・吉川美紀は、広告代理店のトップ営業マンの33歳。バリキャリとして仕事をこなしていた美紀の元に、ある日1人の契約社員が配属されることになる。それは、後に美紀の夫となる三条卓也だった。

27歳という若さもあり、仕事への熱い姿勢が評価されている卓也。全国トップクラスの営業である美紀を目標にしている、やる気に満ちた頑張り屋だった。ある日の飲み会で、卓也は美紀に「僕とつき合って結婚とかどうですか!?」と猛アタックしはじめる。

多数の部下を抱える管理職でもある美紀ははじめはあしらおうとするのだが、その熱意に折れて一旦つき合ってみることに。何だかんだと楽しい日々をすごし、つき合って1カ月で子どもを授かったことがきっかけで2人は籍を入れる。

結婚するまでは絵に描いたような幸せな日々を送っていたのだが、本作ではタイトル通りDVと不倫、嘘など卓也のクズっぷりが次々と描かれていく。とんでもないミスで仕事をクビになり、家計にお金を入れなくなった卓也。そこから、束縛に暴力、借金…そして浮気と、クズ夫のビンゴでもやっているのかと思うような勢いで嘘が明らかになっていく。

幸せの絶頂から地獄に突き落とされた美紀にとって最愛の娘を授かったことは、何よりの幸福だった。経済・暴力でのDVはあっても娘のことは溺愛している夫なのだからと、美紀は我慢していた。

しかし、これまで自分がしてきた最低な行いを許してくれた美紀をどこまでも舐めているのか、卓也は浮気を優先して娘を蔑ろにするようになってきて――。

浮気への制裁はもちろん、このクズ夫を成敗することはできるのか。母として愛する娘を守りながら戦う美紀の雄姿を、ぜひ最後まで見届けてもらいたい。

文=ネゴト / 押入れの人

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