1. トップ
  2. 桜井日奈子のコメディエンヌぶりがさく裂、“推しカプ”誕生に萌える姿にほっこり<マル秘の密子さん>

桜井日奈子のコメディエンヌぶりがさく裂、“推しカプ”誕生に萌える姿にほっこり<マル秘の密子さん>

  • 2024.9.22
桜井日奈子のクスっと笑える演技に反響 (C)日テレ
桜井日奈子のクスっと笑える演技に反響 (C)日テレ

【写真】密子(福原遥)と遥人(上杉柊平)の距離が急接近

福原遥が主演するドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)。クライマックス直前の9月21日放送の第9話は、密子(福原)と夏(松雪泰子)が対立するヒリヒリした展開が続いた。その状況をやわらげた秘書の千秋(桜井日奈子)の言動に反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

謎多き主人公による、謎多きドラマ

本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。

2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、全ては“マル秘”のドラマとなっている。

“推しカプ”誕生に歓喜する千秋

九条開発の社長に就いた夏は、姉が亡くなった火災事故の真相を突き止めようとする密子にクビを宣言。第9話は、密子が夏を社長の座から降ろそうと画策し、夏はそれに先手を打つというヒリついた展開となった。

そんな中、視聴者から「面白すぎ」と「共感する」という二つの声が集まったのが秘書・千秋だ。

秘書室長となった千秋に、夏の動きを詳しく知りたいと願う密子。密子に協力する前社長の息子・遥人(上杉柊平)も一緒に頼み込んだ。協力すれば会社での立場は危うくなる。千秋は神妙な顔で「ちょっとだけ時間くれる?」と2人といた部屋から出た。

「やっぱり協力は難しいんじゃないか…」と遥人が予想していると、部屋の外に出た千秋は全く違う反応をしていた。

「うそでしょ…本宮密子と遥人さまが手を組んでる。推しと推しが手を組むなんて、夢の“推しカプ”じゃん! 最高かよ!尊すぎる!!」と飛び跳ね、揚げ句には「ありがとうございます、神様ぁ」とまで感謝した。

そう、もともと千秋は遥人が“推し”で、隠し撮りした写真を見て喜び、さらにはアクスタまで自作していたほど。第6話で自分のことを助けてくれた密子のことも“推し”になったのだった。

千秋の癒し効果に視聴者絶賛

本作の鈴木亜希乃プロデューサーは、インタビューで桜井について「コメディエンヌの実力もとても高い方で、いかんなく発揮してほしいなという思いでキャスティングしました」と語っていた。第9話でもまさしくその姿が見られたというわけだ。

扉の外ではあれだけ飛び跳ねていたのに、再び部屋の中に戻るとスンとした表情で「まぁ、いいでしょう」と協力する返事をしたが、取り繕いながらも喜びを隠しきれないという緩急ある演技も良かった。

また、夏の長男・智(清水尋也)も密子に協力を申し出る形で告白にも似たことをしたと知ると、「はぁ~、そうか…密子・智ルートもあったか。これはこれでかなり推せるし、どうすりゃいいんだ、私は」と一人ほくそえむシーンも。さらに終盤には密子と遥人が夏の社長室で探し物をしているときに戻って来た夏がドアノブに手をかけると、千秋は土下座で迎え入れようとした。

SNSには「今日の優勝は千秋さんだな笑」「千秋さんかわいかった 土下座最高だった」「千秋のキャラが好きすぎる」「千秋の推しと推しに狂ってる姿が最高でした!」「つらい展開の中、ちょいちょい挟みこんでくる千秋の癒し効果は絶大」と称賛が寄せられる反響となった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

元記事で読む
の記事をもっとみる