1. トップ
  2. 犬という字を「ケン」と読むのはなぜ?鳴き声に由来する動物漢字

犬という字を「ケン」と読むのはなぜ?鳴き声に由来する動物漢字

  • 2024.9.22
鳴き声に由来する動物漢字 (C)アオサン/PIXTA(ピクスタ)
鳴き声に由来する動物漢字 (C)アオサン/PIXTA(ピクスタ)

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!

そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね。そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず。ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう。

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。

「犬」は「ケンケン」から!? 鳴き声に由来する動物漢字

犬の鳴き声は日本では「ワンワン」だが、はるか昔の中国では「ケンケン」と聞こえていたらしい。そのため、犬という漢字の音読みは「ケン」になったそうだ。

同様に、ニワトリは「ケー」と鳴くことから「鶏(ケイ)」、キツネは「コン」と鳴くことから「狐(コ)」になった。また、「猫」という漢字は獣へんに「苗」と書くが、中国ではこの文字を、その鳴き声と同じ「ミャオ」と読む。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』

元記事で読む
の記事をもっとみる