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松島輝空が完勝劇で見せたプライド「気持ちが入っていて自信があった」 2番手指名の監督代行も称える「声も出して足も動いていた」【Tリーグ】

  • 2024.9.22
松島輝空 撮影:SPREAD編集部
SPREAD : 松島輝空 撮影:SPREAD編集部

ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」が22日、カルッツかわさきにて行われ、木下マイスター東京はT.T彩たまと対戦。3ー1で勝利した。

■前日敗戦も「引きずらなかった」

2番手のシングルスで起用されたのが松島輝空。前日は敗れたものの、この日は同じ京都出身で同世代の小野泰和相手に序盤から試合を支配すると、第1ゲームには2-2から圧巻の8連続ポイントを奪う。第2ゲーム以降も安定した戦いぶりで11-6、11ー6でものにした。
試合後松島は、前日敗戦からのリベンジに「1試合負けて悔しかった」と想いを述べつつ、「引きずることはなかったですけど、ホーム戦なのでチームに少しでも貢献したいという気持ちがあったので、誰と当たっても気持ちは入っていて自信はあった。それが結果につながったと思います」と切り替えての勝利に安堵した。
1学年違いの小野との戦いに、「(相手は)年も近いですし、同じ京都だったので自分のプライドというか、そのなかでも負けられない気持ちはあった」と明かしつつ、第1ゲームから試合を支配した展開には「8連続ポイントがなかったとしても圧倒的な力を見せつけたいと思っていた。今日はそれを見せつけられたので良かった」と自信を窺わせた。
前日の敗戦から2番手に指名したと明かした王凱監督代行も、「昨日試合負けた後にちょっと落ち込んだというか、よくなかった。終わった直後は『明日2番で出すから』と言葉をかけて気持ちを切り替えて、今日はプレーもすごく良かったし、声も出して足も動いていた」と勝利に貢献した17歳を労った。
KM東京はこれで、開幕からの連勝を「5」に伸ばし、主力に入れ替えが見られた中でも幸先良いスタートを切っている。

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