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秋の味覚に一番乗り。久万高原町でりんご狩り。

  • 2024.9.22

こんにちは。リビングえひめweb特派員のすみです。

九月初旬。平地にはまだ夏が居座っていましたが、高原にはもう秋の風が。日影に入ると涼しい風が身体を通り抜けていきます。今回は「日野観光りんご園」へりんご狩りに行ってきました。

りんご園到着

松山市内から国道33号を久万高原町方面へ。久万中学校前の信号を県道12号に入って直進です。曲がり角にはりんご園を示すのぼりが立っているのでわかりやすいと思います。

出典:リビングえひめWeb

入園料は大人700円、小学生500円、幼児300円です。トイレ、駐車場完備です。

出典:リビングえひめWeb

事務所で受付をすると、かごとバケツと果物ナイフを貸してもらえます。また椅子やござも無料で借りることができます。椅子やござは回収してもらえるので、使った場所に置いておいて大丈夫です。必要なものはほとんど借りられますが、まな板代わりになるものを持参するといいかも。手のひらをまな板がわりにするにはりんごが大きくて、私はちょっと苦労しました。

始まりはつがるから

最初に食べごろになるのは、水分が多くて甘い「つがる」という品種です。

出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb

どの木にもりんごがたわわに実っていてテンション上がります。 でも今年は天候には恵まれたもののカメムシの被害に悩まされて、きれいなりんごの収穫量が減少しているとのことでした。もちろんその場で食べる分には傷の部分を切り取れば美味しくいただくことができます。

りんごをもぐときは実をつかんで引っ張るのではなく、実の軸と枝の間に指をいれて切り離すようにすると、簡単に取ることができます。

なしもあります

出典:リビングえひめWeb

りんごの木の少し上には梨の木もあります。こちらも採っていいですよということでした。栽培しているけれど、カメムシの被害で出荷は難しいのだとか。「豊水」をいただきましたが、木が育てたものをその場で食べるからか水分たっぷりで美味しい。

出番を待っている

出典:リビングえひめWeb

9月の初めは「つがる」だけでしたが、これから11月下旬くらいにかけて様々な種類のりんごが実ります。 9月は「千秋、陽光、秋映」など。10月は「シナノスイート、王林、むつ」など。11月は「ゴールデンデリシャス、ふじ」などといろいろな種類のりんごを楽しむことができます。採ったものはその場で食べますが別途料金(時価)で持ち帰ることもできます。

私たちはお弁当そっちのけでりんごに夢中になってしまいましたが、高原の涼しい風を感じながらりんごの木の下でお弁当を広げて、デザートにもぎたてりんごを楽しんでみてはいかがでしょうか。気候や生育状況でりんごが少なくなってしまうこともあるので、事前に問い合わせてから行くことをお勧めします。

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